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2010年03月02日(火):モンスターハンター3

そろそろというか、今さらというか、一応オンラインの課金を終了したので、Wii用ソフト「モンスターハンター3」の感想など。主にオンラインで最大4人のパーティを組み、協力して大型モンスターを倒すのが目的の人気3Dアクションゲームです。狩猟したモンスターから素材を剥ぎ取り、それを使って強い武具を作り、さらに強い敵に挑むというのが基本的な流れです。今作では新要素として水中での戦いや、新武器「スラッシュアックス」などが導入されています。人気シリーズで、某団長が思いっきりハマっているということもあってわずかに興味を持っていたところ、ちょうどWiiの購入と新品2980円セールが重なったので買ってみました。シリーズ初挑戦で主にランス・片手剣、時々ハンマーを使用し、オン・オフ両方の基本クエストは一応クリア済みです。

続き

オンラインでパーティを組み、協力して強い大型モンスターを倒すというのがシンプルに楽しいです。多くのモンスターは初心者が初見で倒すのは無理なほど強力ですが、上級者の動きを見ながらパターンを覚え、弱点を突くなどすればなんとか打開できるようになっていくのがたまりません。プレイヤーごとの個性を出しやすいシステムも、協力プレイを面白くしてくれます。7系統ある武器はそれぞれに個性的で、ものによっては別のゲームかと思うほどの全く違ったプレイ感覚を味わえます。さらに防具や装飾品の組み合わせで耐性やスキルが大幅に変わり、プレイ感覚がさらに変化します。罠や補助効果のあるアイテム類も多く存在するので、役割分担もでき、工夫のし甲斐があります。色々と作戦を立て、仲間と上手く立ち回り、困難なクエストをクリアした時は快感です。このゲームの醍醐味を味わいたいなら、断然オンラインでしょう。

一方のオフラインにもオフライン専用のモードがあり、結構なボリュームが確保されています。ほとんどのモンスターとは戦う事ができ、高難易度のクエストも存在するので、オンライン無しでもある程度は楽しめるように出来ています。オンライン中心のプレイヤーにとっても、オンラインでは入手が面倒な素材アイテムを入手するのに便利な「農場」や「狩猟船」などの要素があり、オフラインをプレイする事も決して無駄にはなりません。一度オンラインを体験してしまうと、1人でのプレイはかなり物足りないですが、それでもオンラインとオフラインのバランスが良いゲームです。

ただ、私のようなシリーズ初心者にとっては覚えることが多すぎて、最初があまりにもキツすぎます。私は某団長から手取り足取り教わることができたからよかったものの、先輩プレイヤーに教わるか、攻略情報にあたるかしないと、まともにプレイできるようになるまで相当な時間がかかりそうです。独特の重量感がある操作に馴染むだけでもかなりの時間を要するのに、さらに操作が難しい水中エリアまであり厳しいです。最初の内は新しいモンスターに出会う度に、かなり高い壁を感じました。実際、ゲームに慣れて面白くなってくるまでに数十時間を要しました。多少慣れても、敵に密着したときや壁際に追い込まれた時などに、画面がポリゴンの塊でいっぱいになって状況を把握できなくなるのは勘弁してほしかったです。さらに上手くなれば、そうならない立ち回りが可能になるのでしょうが…。

回復アイテムや罠など、普段使いのアイテムでもいちいち合成しなくてはならないのが面倒でした。その合成に使う素材も非売品が多く、オフラインも使えば調達手段は多いものの、やっぱり単純作業の繰り返しで集めるのは大変だし、面白くない時間でした。さらには装備もアイテムの合成で作ることになるのですが、装備品の合成に使う素材の入手がかなり面倒で、時間がかかりすぎです。特に入手率の低いレアアイテムを求めて、何度も同じ敵を倒しつづけるのは飽きてきますし、ハズレだった時の徒労感は大きいものでした。その際に1クエスト30分以上かかるというのはザラで、長すぎる印象を受けました。長く遊ばせる必要のあるオンラインゲームだから仕方ないにせよ、とにかく時間がかかりすぎるゲームという印象です。

攻撃力や部位ごとの弱点、属性値などの数値が細かく設定されているものの、それが実際にどれだけ効果を発揮してるのか、プレイ中にはサッパリ分からないのが残念です。属性武器を持ち替えたり、弱点を集中攻撃したりしても、効いているのか効いていないのか判断する術がありません。そもそも弱点に関する情報すら、ゲーム中ではほとんど教えてくれません。プレイヤー側に与えられる情報が中途半端に少ないので、慣れてもやっぱり攻略情報が必要となってしまいます。アクションゲームなのでいちいちダメージの数字を出したりするのも変な話ですが、もうちょっとゲーム内で教えてくれてもよかったのでは。

細かい部分だと、オンラインのチャット周りが使いづらいのが気になりました。クエストの出発準備状態や食事中は、発言もできず、人からのメッセージも表示されないのは不便でした。変換システムも中途半端で、「峯山龍の上蒼鱗」などといったゲーム中の固有名詞の一部は一発変換できる一方、よく使う言葉でも「ひと」→「ヒと」、「ぼうぐ」→「簿迂愚」などのトンチンカンな変換が目立ちました。学習機能が搭載できないとは言え、ATOKの実力はこんなものなのでしょうか…。ついでにログも見づらいように感じました。

と、文句ばかりになってしまいましたが、何だかんだいっても250時間以上プレイしたという事実こそが、かなり楽しんだ証拠でしょう。その時間の中には、チャットしたり踊ってたりしただけの時間も相当含まれてはいますが。装備集めに手間はかかりますが、アクションゲームなのでレベル上げ作業が無いのは助かりました。以前のシリーズ作品に比べてボリュームが少ないと言われていますが、シリーズ初プレイの私はじゅうぶんお腹いっぱいです。オンラインに抵抗が無い人、特に一緒にやるプレイヤーがいる人で、豪快なアクションでチマチマアイテムを集める作業が好きな人なら、とことんハマれると思います。

タグ:ゲーム 感想 Wii

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