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ラストランカーの感想 – ランクが全て、個性一点突破のRPG

4月1日までPSストアで350円セールをやっているということで、PSP用RPG「ラストランカー(公式サイト)」の感想など。戦士としての強さを示すランクこそが全てという世界観で、ランク1位を目指してランクを上げていくストーリーが特徴的です。パーティーが常に1人で、複数種の武器を使い分ける戦闘システムも独特です。開発はイメージエポック。前回のセールで安くなっていたので試してみました。小粒ながらも独特の要素が多く、なかなか新鮮な気持ちで楽しめました。

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ゲーム機の不調

諸説ありますが、充電池は使わなくても時々半分程度充電しておくといいと聞きます。というわけで久々に古い携帯ゲーム機を充電しようとしたら、GBASPが充電できません。何事かと思って本体の裏を見てみると、外から見ても分かるほど明らかにバッテリーパックが膨らんでいました。前回充電しすぎたのか、単なる寿命なのかは分かりませんが、これは完全にアウト。GBASPが完全に使えなくなってしまいました。切ない…。

GBASPの修理受付はすでに終わっていますが、一応公式通販でバッテリーパックは2000円程度で買えるようです。とはいえこのGBASP、前から時々液晶画面に縦線が入るようになっており、バッテリーを交換したところで実用できるのかは怪しいところです。古いゲーム機は壊れたらもうどうしようもないんですね…。GBやGBAのソフトを遊ぶだけなら他のハードがあるからまだマシか。しかしミクロの充電も不自然に短時間で終わってしまったのが心配です。

最近の機種でもPSPの生産と修理受付が終わりつつあります。うちのPSP-2000もあちこちにガタが来ているのですが、壊れた時にちゃんと次が入手できるのか気になります。一時期UMDソフトで遊んでいると勝手に「ゲームを終了しますか?」と聞かれるようになっていたのですが、それはネットの記事を参考にドライブについている金具を起こしてやって改善はできました。それでももう長くは持たないでしょうね…。果たして5年後10年後に今のゲームをプレイする環境が維持できるんでしょうか。


CCFF7とFF7ACC完了

シアトリズムの予習として購入したPSPのクライシスコアを早速クリアしました。今となっては若干古臭さは感じるものの、携帯機にちょうどいいボリュームでサクサク遊べるアクションRPGでした。暗いストーリーはたっぷりの綺麗なムービーで語られ、多くのミニゲームややりこみ要素が入ってる辺りはFF7のイメージっぽかったですね。なぜか戦闘中に常時回っているスロットは、外れても痛くもかゆくもないのでちょっとしたアクセントになっていました。ちょっと演出が長すぎるのが難点。前から気にはなっていたのですが、プレイするタイミングを逃したままになっていたので、ちょうどいい機会でした。

続けてBD版のアドベントチルドレンも観ました。さすがにちょっと昔の作品なので最近の作品のムービーと比べると違和感があったりもしますが、さすがスクエニといった迫力のある映像でした。ストーリーはちょっとう~んってところもありますが、FF7のキャラが活躍する映像と考えれば十分ですね。FF7のダイジェストや7外伝シリーズのダイジェストなど、オマケも充実していてちょっとお得でした。特に携帯アプリのBCFF7は今からプレイできる環境もありませんし。

これだけ関連作品が出ているってことで、あらためてFF7の影響力の大きさを実感しました。昔の攻略本やダイジェスト映像でFF7自体を思い出すこともできましたし、やってみる価値はありました。DCFF7はガンシューティングだからとりあえず保留で。現状積みゲーの関係で難しいとしても、FF7本編を一度はやり直してみたいですね。


FFの予習はじめました

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前回書いたシアトリズムの予習をちまちまと始めました。とりあえずCCFF7とFF7ACを購入。映像作品のFF7ACはちょっと微妙だとは思ったのですが、割と安くなっていたんで注文のついでに。CCFF7が終わったら観ようかな。

まずはCCFF7から始めました。UMDのソフトをプレイするのがかなり久しぶりで、きぃぃぃん…シャーシャーってロード音と手に伝わってくる振動がすでに懐かしいです。前にUMDソフトを買ったのが2年以上前とは。こういうのも含めてゲーム体験なのかもしれませんね。ゲーム自体は若干古臭さもありますが、サクサク遊べそうです。FF7自体も相当懐かしい…。

あとはFF零式の体験版ゼロシキもやってみました。こっちは何となく重くてめんどくさそうな印象です。まだできることの少ない序盤だけだから、慣れればまた変わってくるんでしょうか。これはメディアインストールの容量が大きいみたいなので、買うならDL版にするつもりです。どうせメモリーを大量に使うのであれば、ディスク交換の手間が省ける方で。先は長いぞ…。


エンドオブアスピレイション

ケムコから久々にリリースされたPSP用のRPG「エンドオブアスピレイション」をクリアしました。携帯・スマホアプリからの移植もの。こういうB級感あふれる古臭いRPGって好きなんですよね。ケムコのPSPソフトは幻想クロニクルで参入して以降1年以上出ておらず、もう撤退したものだと思っていたのですが、ここにきて突然出てきたので早速プレイしてみました。今さらPSP、今さらVita非対応、値段は予想より高い800円と、最初からやる気があるのか微妙なのが気になりましたが…。

なんというか全体的に中身の薄いゲームという印象でした。プレイ時間は寄り道しつつでも6時間程度。長ければいいというものでもありませんが、面白さが凝縮されているというわけでもなく、非常にアッサリ終わってしまいました。ストーリーも登場人物がやたら少ない上に掘り下げも浅く、世界観の説明もロクにされないのでイマイチでした。難易度が極端に低く、ザコ敵から受けるダメージが0なんてのはいつものことで、ただオートにして戦闘が終わるのを待つ局面が多すぎでした。

特技や魔法に相当する「スキル」を自由に付け替えできるシステムが入ってはいますが、習得できるスキル数を増やすのは追加課金ですし、そもそも無駄にスキル数が水増しされていて、特に面白さにはつながっていませんでした。敵の能力を調べるスキルだけで6種類ぐらいとか意味あるのか…。

なぜこのタイミングで、この微妙なゲームをPSPで発売したのか、正直よく分かりません。同じWorldWideSoftware作品なら、シンフォニーオブエタニティとかのほうが余程面白かったですし。WWS作品で初めて追加課金に対応したゲームだった…って程度なんでしょうか。携帯での暇つぶしには丁度いいのかもしれませんけど、PSP向けの作りじゃないですね。800円にしては期待はずれでした。ケムコにはまだまだたくさんゲームがありますから、次に期待しましょう。