中古屋で、PS1のRPGのランキングを見てみました。
…なんだこれ。
ついにこの時が来てしまいました。アークザラッドジェネレーションオンラインサービス終了です。しかも終わるのはよりによってアーク1発売から丁度10周年となる6月30日。これは事実上のシリーズ終結宣言と受け取るべきなのでしょうか…。ぶっちゃけゲームとしては面白いものではありませんでしたが、閉鎖されるとなると微妙に寂しい気もしますね。まぁ、初心者が入れる空気じゃありませんでしたし、人数ももはや廃墟と呼べるほどしかいませんですし、しかもその割にはギスギスしてましたし、閉鎖も止むを得ないといったところでしょうか。でも、「諸般の事情」とか言わず、説明ぐらいして欲しかったような。
まぁ、これでいくら無料のオンラインゲームにしても、ゲームの内容が圧倒的に薄かったり、接続の検証が甘かったりすると信じられないほどの過疎化を招くといういい教訓になったのではないでしょうか。その失敗作がアークシリーズだったということは非常に残念ですが…。さすがにオフライン要素がオンラインのためのオマケみたいなゲームじゃ、プレイヤーに見放されますって。まぁ、オンラインもオフラインのオマケみたいなゲームのような気がしてなりませんが。そして売る気が無かったんじゃないかと思えるほどの宣伝不足に加え、ドラクエの直前に発売するという…。何考えてたんですかね、ホント。
オンラインサービス終了については、各ゲームニュースサイトでも取り上げられていたりします。
…って、ファミ通はともかくとして、他の2サイトは発売前にジェネについてほとんど触れていなかったのに、終了だけはニュースにしますかね(笑)。特にGAME Watch…arkとか聖霊の黄昏とか、ツッコミ所満載ですがな。いや、別にどーでもいいことですけど。
ところで、最近更新が停滞しています。というのも、私はサイトのデータ等を全てMOに入れて管理しているのですが、肝心のMOドライブが故障してしまったのでかんなり厄介なことになっているのです。今は応急処置として、公開しているものをダウンロードしてそれを編集している状態だったりします。何とかしたいのですが、1.3GBのMOのため、修理費用もバカにならなさそうですし(メーカーサイトによると、状況次第では3万円弱)、買うにしても軽く2万円以上はかかってしまいます。困った。データさえ吸い出せれば、今さらMOにこだわる必要もないのですが…うーむ。何にせよ、ヴァイツ攻略公開後だったのは不幸中の幸いでした…。
ジェネ発売と同時に中断していた「ヴァイツブレイド」攻略記事作成を約半年ぶりに再開しました。近日公開予定です。完成度は割と低めになりそうですが…。まぁ、ネット上のデータ自体が貴重なものになる…はずです…。
それにしても、約半日ヘッドホンで音楽を聴きながら考え事なんかもしつつPCに向かっていたらやたら疲れました…。月日の流れは早いなぁ…。
ちょっと時間が経ってしまいましたが、ワイルドアームズ4の感想など。今までのシリーズとはシステム等をガラッと変えてきた今作。世間的にはかなり賛否両論あるようですが、私はかなり楽しめました。
まず一番特徴的な戦闘のHEXシステムですが、移動などの概念が加わったにも関わらず、一つ一つの行動がコマンド入力にあわせてポンポン進んでいくので、その面ではほとんどストレスを感じません。そして、単なるザコ敵でもかなり強めに設定されているので、ザコ戦が単なる作業にならず、毎回上手く立ち回って戦況を有利に運んでいく楽しみがありました。ただ、配置がランダムなので、バトルスタートッ直後に理不尽な印象を受けることも少なくありませんでしたが…。その反面、中ボスクラスの敵が全体的に弱いのが残念でした。
フィールドに導入されたアクション要素は、アクションが苦手な私にはどうなることかと危惧していましたが、空中制御を行いやすい二段ジャンプや、周囲の時間経過を遅くするアクセラレイターなどの救済措置(?)のおかげでほぼ問題なくクリアすることができました。アクションが得意ならポンポンと進むことができるでしょうし、苦手でもアクセラレイターの回復を待つなどしてじっくり進めば何とかなる設計には好感が持てました。
シナリオは、ある主張を暑苦しいほどのベタベタな展開に乗せるという相変わらずのパターンで、色々変わってもやはりこれはワイルドアームズなんだと実感しました。今回は前者の比率がやや大きかった気もしますが。たまにはこういうのもいいものです。本編の短さは、何周もプレイして達成度を高めていくゲームのスタイルとよくマッチしており、2周目以降がサクサクと終えられるのが気持ちいいです。
相変わらず豊富なおまけ要素もかなり楽しめました。Exニューゲームによる特典が今までよりも大幅に増え、何周もプレイして達成度を高めていくというシステムが面白かったです。レベルを消費して貴重なアイテムを購入し、それをもとに強力なアイテムを合成するというシステムが上手くはまっていました。ただ、某アップルがそのバランスを大きく崩していたのはちょっと微妙ですが。前作までの、一周を長く楽しむスタイルもよかったですが、こういうのも悪くないものです。アクションシステムを利用した2Dアクション風ゲームも得意ではありませんが、ゲーム中のシステムを応用してミニゲームを作ったことは評価したいです。最近はゲーム本編と操作系すら全く関係の無いミニゲームを嫌々やらされるRPGが多いですからね。
ただ演出面では、今までの作品と比べると音楽の印象がやや弱い気が…。今までの作品はBGMの良さというのも気に入っていたポイントだったので、残念です。カットイン演出は別に嫌いではありませんが、会話の度に微妙に入るロードがちょっと気になりました。それと、フィールドがほとんど一本の道というのはちょっと退屈でした。
独特のシステムや演出が多く、慣れるまではあまり楽しさを感じられませんが、戦闘などでできることが増えてくると徐々に面白くなってくるゲームです。各種の救済措置やオプションなんかも充実しているので、割とストレス無く遊べる設計になっているかと。シナリオやシステムは好き嫌いが分かれると思いますが、試してみる価値はあると思います。
いつの間にやら5月だし…。レガイアと7(セブン)があるにも関わらず、あろうことかさらにPS2版天外魔境2を買ってきてしまいました。この連休はRPG漬けになりそうな予感です。
レガイアデュエルサーガを急ピッチで進めていますが、中盤ぐらい(?)まで来ると戦闘がかったるくて仕方ありません。まぁ、前作からなんですけど…。マップの広さも相まって、攻略済みダンジョンの再探索だけで軽く1時間以上かかってしまうのは辛い所です。その時間のほとんどは戦闘を眺めている時間だったりするわけですが。ゲージ溜めを目的とする普通のアーツでも発動前エフェクト→攻撃モーション→終わった後のモーションというのは長すぎです。もう少し短縮してくれ…。
戦闘の長さを除けば、割と色々な要素が入っていて480円にしては面白いです。ハンターズギルドなんてのもあって、何となく昔を思い出しつつプレイしてます。一件一件の仕事が重い代わりに、報酬が大きいというのはなかなかいいです。ただ、そこでダンジョンの再探索が入ってしまうのが難点ですが…。