これから入手が困難になると予想される、セガサターンとドリームキャストを確保しました。特に今すぐプレイしたいソフトがあるというわけではないのですが、後々欲しくなっても困りますしね。ドリームキャストはフルセットですが、セガサターンはジャンクの本体のみなので動くのかどうか分かりません。サターン用のAVケーブルって、今さら手に入るんでしょうかね…。
で、問題はいつプレイするかです。山のように購入したスーファミソフトの消化はあまり進んでいませんし、さらに帰省した弟が山のようにスーファミソフトを持ってきたもので…。さらにロマサガリメイクとか…。消化しきれません…!!
180円で購入したモンスターメーカーIIIをクリアしたのでその感想など。このゲーム、10年ほど前に購入したことがあるのですが、このクソゲー!とクリアもせずに一度は売り払ったのです。最終ダンジョンまでは進んだはずなのですが…。で、今プレイすればまた印象が変わってくるかと思ってリトライしてみました。
1993年のソフトにしては、割と先鋭的なシステムが搭載されています。まず戦闘では、移動の概念があります。移動ルートを自分で選択したりはできませんが、敵との位置関係や向き、飛行モンスターの高さなどが戦況に影響してきます。さらに、通常・命中率重視・威力重視・移動力重視の攻撃が選択できるほか、レベルが低くても強力な魔法をイチかバチかで放つなど、なかなか意欲的なシステムが揃っています。モンスターとタイトルにつくだけあって、仲間モンスターを会話で仲間にして、さらにそれをトレードするというシステムも搭載されています。
また、モンスターメーカーシリーズというのがキャラクター人気の高いカードゲームのようで、キャラクター性を重視しているというのも当時としてはちょっと珍しいかもしれません。宿屋に泊まった後には仲間と話せたりしますし、ボス戦で相手の話も聞けます。また、戦闘中のキャラグラフィックはスーファミのRPGの中でも最大級の大きさではないでしょうか。
ただ、こういう要素が面白さにうまく結びついていないというのが残念なところです。キャラクターを全面に押し出しているのに、肝心のメインシナリオは10年以上前ということを差し引いてもありきたりすぎて物足りません。回収されていない伏線も目立ちますし。また、せっかくの大きなキャラグラフィックも一つの雛型から作られたようで、動きに全く個性がありません。
モンスターが仲間になる要素は、モンスターを仲間にしても大した戦力にならず、しかもレベルアップも7回に限られているなど中途半端な印象が強いです。いくら育てても、トレードという仕組みでは育てた意味がありませんし。罠の解除ができるモンスターというアイディアはいいのですが、それ以外の個性をもったモンスターも多数欲しいところです。
何よりプレイしていてストレスが溜まることが非常に多いです。戦闘に移動の概念が入ったおかげでテンポが悪く、命中率重視の攻撃を選択できる代わりに敵の回避率がかなり高くなり、とにかく戦闘が長引きます。さらに、敵がステータス異常を多用してくるため、全員が操作不能になって何も出来ないという状況もしばしば起こりうんざりします。
やたらと広いマップに高いエンカウント率、そして妙に難易度の高い仕掛けにもイライラさせられます。ダンジョンは仕掛けのオンパレードで、大量のトラップと一方通行が仕掛けられていて、攻略本を持っていても道が分からなくなることさえしばしばありました。そこに、広いマップと高すぎる謎解きの難易度、高いエンカウント率に長引く戦闘が重なって、ダンジョン探索は単なる苦痛でしかありませんでした。そんなのが軽くセーブ無しで2時間以上続くので、さっさと電源を切ってしまいたくなることが何度もありました。
新しいものは取り入れているので、もっと作りこめばすごいものが出来たのかもしれませんが…。バグや誤字、変な仕様にストレスのたまる作りと、あまりにも調整不足が目立ちます。このゲームは、よっぽどモンスターメーカーというシリーズが好きな方にしかお勧めできません。もしプレイするなら、できれば攻略本もあったほうがいいでしょう。
各地で話題になっているので、すでにご存知の方も多いかとは思いますが、電気用品安全法とやらの規制で4月から一部の中古ゲーム機等の販売が禁止されるそうです。PS1、古いPS2、サターン、ドリキャスあたりが対象となるようですが…未だに古いゲームで遊びつづけている私としては悲しい話です。とりあえずサターンとドリキャスは確保しておくべきでしょうかね。なんにせよこれで、過去の名作を新たにプレイする機会はさらに減るわけで…。
古いゲームといえば、そろそろファミコンやスーファミあたりのソフトに内蔵されているバックアップ電池も寿命が来る頃です。任天堂あたりのソフトなら、今でも有償で電池交換してくれるのかもしれませんけど、サードパーティの多くは無理でしょうね…。個人経営のゲーム屋に持ち込むという手もありますが、そういう店も随分と消えてしまいましたし。自力で交換というのも簡単な話ではありません。そろそろ、面倒なこと無しで遊べる最後のチャンスかもしれませんね。
ほかにも、オンラインゲームはサービスが終了されてしまえば二度と遊ぶことはできませんし、携帯電話のゲームは機種変更までの命でしょう。
こういう消えていくゲームは、もうどうしようもないんでしょうかね。復刻とかって動きも最近流行ってはいますけど、対象となるソフトはごく限られていますし、たまーに劣悪な移植がなされることもあるようで…。
最近はスーファミやシャドウハーツばっかりやっていて、全然更新できてません。そろそろ何とかしようかと思いつつも、別に更新のネタを蓄えているというわけでもないんですよね。そろそろ掲示板のほうにも色々と情報やら質問やらが溜まってきているんで、それをまとめるぐらいはやりたいですけど。すっかり忘れていたこととかもありますしね…。
以前に、ヴァイツ・ミスティッククエスト・ソウルブレイダーの攻略記事がパクられたってことがありましたが、今度はアーク3の攻略記事がパクられました。それも攻略サイトを名乗るサイトに。というわけで…
まぁ別にいいんですけど、オリジナルはみどりすたいるだとだけは、はっきりと言っておきましょう。もっとも、このサイトに来てくださっている方々ならご存知だとは思いますけどね。でも、コピペするなら一言でも言ってくれりゃいいのになぁ。
と、この前のを繰り返してみたり。ただ、そんなパクりサイトが「このサイトに表示してあるすべての攻略情報の無断転載は禁止です。」なんて書いているのには呆れてしまいましたね。
一応、表現を少し変えてみたり、要約(笑)してみたりとパクりじゃないことを主張しているみたいですが、私の書いたHTMLがそのままコピーされているのでバレバレです。しかも、一度はブラウザ上の表示からコピペしたものの、HTMLでテーブルが組まれなかったんだろうと思われる残骸まで残っています。ほんの一部しか掲載されていないのは、これからの「毎日更新」のためでしょうか。なんにせよ浅はかなことですな。
こんなので、いくつかのゲーム系検索に登録するとはなぁ…。みどりとソースレベルで比べてみると面白いですけどね。特に、みどりの「シナリオ攻略ガイド」とむこうの「ストーリー攻略」を比較して読んでみると実に楽しいことになっております。要約したつもりで中身が誤ったものに変わっていたりと、ツッコミ所満載です。
微妙にPS2に戻りかけている私ですが、もちろんスーファミもまだまだプレイしていきます。とりあえず今回は、知っている人は知っているスーファミがらみのお役立ち情報なんかを。
裸ソフトを購入したときに、たま~に役立つのがNINTENDO POWER スーパーファミコン用のソフト紹介。書き換えサービスは郵送に限ってまだ行われているらしく、それ用の説明書がPDF形式でダウンロードできるようになっています。A4で2枚程度に情報量は抑えられていますが、ないよりはよっぽどマシです。昔のカートリッジソフトだと、説明書のついていないものは少なくありません。説明書つきとなると、邪魔な箱までついてきますし、何より値段が高くなってしまうことも多いですからね。私の場合は、ドンキーコングシリーズ、マザー2、英伝2の説明書が使えました。
買ってきたソフトは、まず100円ショップでも売っている普通の綿棒で、端子を掃除するといいです。これはスワンクリスタルの説明書に載っていた方法ですが、綿棒を端子に当てて、横方向に軽く動かすと意外と汚れが取れます。これで起動に失敗する確率がかなり下がりますし、それによってデータが消えにくくなるということも期待できます。経験則ですが、データが消えるのは接触不良を起こした直後が多いですから…。さらに、綺麗になったソフトを本体に出し入れしているうちに、本体の端子も少しずつ綺麗になっていくような気もします。ジャンクで購入した私のスーファミは、徐々に起動成功率が上がっているような気がするのですが…。
それと、ソフトの購入は全国チェーンだとブックオフあたりが安いです。割と相場を無視したものを置いている店が多く、たまーに掘り出し物にめぐり合えます。また、相場は最低限ゲオやアマゾンのマーケットプレイスで調べておけば、とんでもない高値で買ってしまうことはないかと。値段的には、ゲオで購入するのはあまりおすすめしませんが、品揃えは割と豊富な傾向があるようです。結局は自分で近場のショップを回って、安いのを探すのがいいのでしょうけど…。ちなみに、たかがスーファミと思っていると意外とソフトが売れていたりもするので、狙いをつけたらさっさと買ってしまったほうがいいのかもしれません。なんて考えてるから山のようなソフトが貯まっちゃうんですね。
フロントミッション5をクリアしたのでその感想など。スーファミやスワンばっかりやってる私にしては珍しく、旬の最新タイトルをプレイしていたわけです。
基本的なシステムやゲームの流れは3とさほど変わっていないので、ほとんど違和感なくプレイできました。3からみた数少ない改良点の中では、攻撃に複数人が参加できるリンクと、流れ弾が当たるシステムがかなり面白さをアップさせています。間違って味方を撃たないように、かつ受けるダメージを減らして効率よくダメージを与えるために、今までのシリーズにもましてポジション取りが重要になっています。そして、狙いどおりにリンクが決まり、1ターンで敵を破壊したときは快感です。
シナリオはちょっと説明不足な感がありますが、1人の兵士の視点というのであればこんなものでしょうし、過去のシリーズ作品とも頑張ってリンクさせてます。また、基地等で聞くことができる兵士たちの会話が面白くて笑えます。ただ、彼らをメンバーとしてスカウトしてもストーリーに絡んでくることはない上、セリフが共通のものになってしまうのが残念なところです。せっかく各キャラがそれなりに個性を出しているのですから、もう少しこだわって作って欲しかったですね。
機体のセットアップはそれほど楽しめませんでした。改造システムのおかげで、重量を取るか射程を取るか威力を取るかといった迷い方はできるのですが、なにせ改造に必要なポイントが少なく、終盤に大量に必要になりそうだと思うと必要最低限しか使えませんでした。予想通り、最高ランクの装備は改造でしか入手できないようになっていましたし…。しかも、基本パーツと違うようなものはほとんどがランクの低い状態で売っていて、改造しないと使えないというのも残念でした。
さりげなく大きいのが、戦闘シーンのカット機能です。オプションで戦闘速度を通常か高速か選べる上に、戦闘中のボタン操作でそれらを切り替えることが可能なだけでなく、戦闘シーン自体をカットするオプションやボタン操作まであり、非常に快適です。普段は高速にして、結果の見えているアリーナ等ならカットし、状況を詳しく把握したいときにはゆっくりにすることが可能で、いい配慮です。
シミュレータとアリーナで調整もでき、全体的に高くはない難易度なので、SRPG初心者でも十分遊べるようになっています。さらに、ハードモードやサバイバルシミュレータといった上級者向けの要素もあるので、上を目指そうと思えば色々な遊び方もできます。ただ、シリーズの他作品(特に3)との関係が深いので、どちらかというとシリーズのファン向けでしょう。なかなか楽しめました。