2006年3月の雑記

2006年3月27日(月):最近のゲーム事情

最近は、やや新しいものを含むいろんなゲームを試す機会に恵まれたので、いくつかプレイしてみました。

一番のヒットはリメイク版のロマサガ。久々に時間を忘れて熱中してしまい、すでに2回クリアしました。感想はまた後ほど。

パワプロ12決定版。相変わらず野球部分はしっかりしてますが、ずーっとマイナーチェンジしかされていないんですね。それだけ完成されているってことでしょうな。新モードの、操作方法を教えてくれる野球教室がなかなか良さげです。最初は結構難しいですからね。サクセスは…そろそろこのノリについていけない歳になってしまいました。昔はスポ根系の熱いノリだったのに、今じゃコロコロコミック系のノリで子供向けもいいところですからねぇ。ライジングキャノンって…クレッセントムーンって…。オールA目指して攻略するならまだしも、対戦の駒を作るという用途としては相変わらずダメダメですね。

ワールド版ウイイレ9。思っていたよりも選手の動きが凄いです。遠くから見た画面でも、何が起こっているのかすぐに分かります。選手の顔も似ているものがなかなか多いですし。ただ、リアルさを追求しているぶん、サッカーのフォーメーションとか戦術とかを知らないとちょっと辛いかもしれません。というか私がそうです。せっかく動きを細かく設定できるのに、どうしていいのか分かりません。それと、操作が複雑で覚えるのが大変そうです。これだけLRボタンをフル活用させるゲームって、なかなかないのでは。パワプロと同じコナミなのに、エディットモードが付いているのは好感が持てます。

あと、なぜかマリオワールドを1回クリアしました。ただクリアするだけなら、下手な私にでも何とかなる易しめの難易度が好きです。案外コースのこととか覚えていて自分でも驚きましたが。現在はスターオーシャン1をプレイ中。マザー2は4月20日にはじめることにします。

2006年3月25日(土):シャドウハーツFの感想

シャドウハーツ フロム・ザ・ニュー・ワールドをクリアしたのでその感想を。一部で人気の高いシャドウハーツシリーズの第3弾です。攻略本同梱のスターターパックが発売されるのにあわせて(?)値崩れしていたので、買ってみました。1と2ディレクターズカットは過去にプレイ済みです。

前作ではイマイチ面白くなかった戦闘が、新システムのストックゲージが導入されたことによってずいぶんと面白く進化していました。対ザコ戦ではゲージを使用するダブルやコンボを駆使していかにノーダメージで勝利するかが戦略的になり、さらにおなじみのジャッジメントリングをパーフェクトに決めればボーナスとしてゲージが回復するようになっています。これで上手くいっている時は、ゲージを使って無傷で敵を倒す→ボーナスでゲージが回復→次の戦闘でもゲージが使える、という流れができて爽快です。3作目にして、やっとジャッジメントリングがシステムと上手く関わるようになった感じです。対ボス戦でも、ゲージを使うことで生じる次の行動順の遅れと、全員で放つコンボの威力とを考えて戦う必要があり、前作のような集まってコンボという単調な流れを回避しています。ダブルのリスクがちょっと大きすぎる気がしないでもないですが…。

ゲームバランスも前作よりやや難しくなり、ちゃんと戦わないとザコ敵にもやられかねない適度な緊張感が出ています。それによって、ノーダメージで敵を倒したときの喜びも大きくなりました。序盤から中盤にかけて、先手を取られるとちょっと理不尽な目に遭うこともありますが…。ついでに、一部の敵のゲージを減らす効果のある魔法はちょっと便利すぎる気もしました。これさえ各自に持たせておけば、敵のコンボ等を食らうケースはめったになくなりますので。

シャドウハーツらしい暗めの世界観はほとんど失われてしまいましたが、アメリカっぽい世界観はなかなかうまく表現されているように思えます。時代背景を生かして、というものはあまりありませんが、特に序盤は街の雰囲気とBGMが実によくマッチしています。ダンジョンはどちらかというと面倒くさいので、新しい街のほうが楽しみだったりもしました。

シナリオやギャグ部分はパワーダウンしているように思えました。主人公は一般人代表というよりただ影が薄いだけですし、ギャグ部分でも設定の濃いキャラは登場するのですが、使っているネタはほとんどが前作までの二番煎じという感じでまるで新鮮さがありませんでした。恒例のパロディネタは残念ながらマニアックすぎてあまり分かりませんでした。

シナリオにしても戦闘にしても、展開が割と単調なのも残念なところです。ザコ戦も中盤ぐらいまでは楽しめますが、敵のバリエーションが少ないために新しい戦い方を考える楽しみがなく、次第に面倒な作業になってきます。ダンジョンはいろいろ歩き回らなくてはならないスイッチ切り替え系のものばかりですし、さらに通路の端などに隠されたアイテムを探すために歩く距離が長くなり、必然的に戦闘回数が増えるのもどうかなと。序盤で上がったテンションが中盤以降まで維持できませんでした。

このソフトを単体で見ればまずまずの作品なのですが、前作の勢いを考えるとちょっと残念な部分が多いです。細かい改善がいくつも見られる一方で、キャラのモデリングなどで使いまわしっぽさが感じられますし。相変わらずセンスはいいものを持っているので、もう一度変に媚びない作品を作ってほしいですね。

2006年3月13日(月):久々に…

かなーり。間が空いてしまいました。サイト運営に対する情熱はなかなか戻ってこないようで。掲示板に返信を書いたら、今日はここまでって気になりますし。ついでに、ここ数日は回線のトラブルでネットも出来ない状態でした。

以前から、スティックの調子が悪かったPS2用コントローラは、結局ホワイトのDUALSHOCK2を購入しました。シルバーと最後まで迷ったのですが、最終的な決め手はケーブルの色が白っぽく、本体にコントローラを2つつないだ時にケーブルが絡まっても簡単に見分けがつきそうだというところで。本体と接続する部分も真っ白でなかなかいい感じですが、汚れが目立ちそうな気もしますね。PS2用周辺機器のページを見る限り、ケーブルの色が違うのは白系だけみたいですね。ちなみに、以前ワイヤレスコントローラも薦められたのですが、その薦められたモデルはすでに売っていませんでしたし…。

セガサターンのAVケーブルは、結局ジャンクのフルセットを450円で購入することで解決しました。というわけで我が家には白サターン本体が2台も…。大きくてかなーり。邪魔です。ソフトはとりあえずNIGHTSとパンツァードラグーンを購入してみましたが、ぬるいRPGに浸りきった身にアクションやシューティングはなかなかしんどいです。NIGHTSは軽い感じで遊べそうなのですが、ボス戦でいきなりルールが変わり、しかも失敗するとステージの最初からというのがどうにも…。パンツァードラグーンは慣れない3Dシューティングってことで挑戦意欲がイマイチわいてきません…。セーブとかもついていないようですし。

なんとまとまりのない。

みどりすたいる雑記>2006年3月
最終更新:2006年4月3日 制作:ちょこた