2006年6月の雑記

2006年6月30日(金):アークザラッド11周年

本日6月30日は、アークザラッドの誕生日です。というわけで、今日はアークザラッド11周年記念日です。…昨年のこの日に事実上シリーズに止めがさされたことを考えると、素直におめでとうとは言いにくいんですけど…ね。まぁ、とりあえず11周年にあわせて用語集を更新してみました。今回はジェネ用語の追加と、鑑定結果とか図鑑とかのコメントを主に追加してみました。グル誕で上がったテンションで何とか間に合わせました…。

2006年6月26日(月):スーファミその20

前回のロングケーブルに関係してる話。店頭に展示してあったスーファミジュニアのコントローラのケーブルが、通常のより長そうに見えました。ちょっと見ただけなので確証は持てませんが、2mぐらいありそうです。ほかにも通常のコントローラと違って、Nintendoとしか書いていないとか、ボタン名表記の文字体が違うとか、微妙な違いがあるようです。これって売ってるんでしょうかね。

2006年6月24日(土):スーファミその19

中古屋のジャンクコーナーに行ったら、昔あったスーパーファミコン内蔵テレビのものと思われるロングケーブルのスーファミコントローラが売っていたので、思わず購入してしまいました。最近のゲーム機に比べると、スーファミのコントローラは短くて使いづらいんですよね。とは言っても結構汚れて一部のネジが外れたような、まさにジャンク品というレベルのものでしたが。通常のコントローラの「Nintendo SUPER FAMICOM」って書いてあるところが「SHARP SF1」って書いてあったり、コントローラ裏の表示も全然違ったり、スーファミに挿し込む部分にもNintendoじゃなくてSHARPと書いてあったりとなかなか面白いコントローラです。中身のゴムやLRボタンの裏側の色が違うのも特徴かも。

しかし、そのコントローラ自体は故障どころの騒ぎではありませんでした。ただ汚れているだけではなく、ネジ穴のひとつが見事に割れていたり、基盤のボタン入力を認識するゴムと接触する部分が擦れて精度が悪くなっていたり…まともに使うのは無理でした。これは105円という値段がつくわけだ…(笑)

仕方ないので、ケーブル部分だけを取り外して、正常動作しているコントローラのものと交換しました。これで2mのロングケーブル版スーファミコントローラが入手できたということでとりあえずは満足ですが、SHARPって書いてあるカバーを使いたかったなぁ。

2006年6月22日(木):ゲームの感想

なんか10日に1度の更新ペースになっちゃってますが、最近プレイしたゲームの感想などを。

天外魔境 第四の黙示録(SS版)

せっかくサターンを購入したので、何か安いオリジナルRPGでもと思って見つけたのがこれでした。天外魔境シリーズの割には、ネットでの評判もあまり聞かないのでどんなものかと思っていたのですが、PCエンジンのゲームみたいな感じでした。

2DのRPGで、これだけ派手なアニメ的演出をしているゲームは見たことがありません。たかがザコモンスターでも並の2DRPGの最終ボス並の大きさで、しかもそれが攻撃のたびに動く。ボス戦ともなれば、ピンチになった時に撃ってくる必殺技にアニメムービーまで導入されていて、さらにこちらが止めを刺す時にもムービーが入る豪華ぶりです。たくさん起用された有名声優の演技も素晴らしく、RPGにありがちな棒読みを感じさせる部分がほとんどありません。イベントでのアニメムービーも多数入っていますし、さらには歌なんかも随分と入っています。マップのドット絵の描き込みもかなりのものです。演出面では、PCエンジン時代のRPGを大きくグレードアップさせたなかなかの代物でした。

ただその一方で、その演出のためかゲームのテンポが大きく削がれているのが困りものです。戦闘では、行動1つにもいちいち時間がかかり、ショートカット手段もありません。メッセージの出し方や間の取り方が下手なので、イライラすることは数多くありました。マップ上で家や階段に入ったときに、並んでいる全キャラクターが順番に入っていく演出も鬱陶しいだけです。さらに、移動速度を高速にしてもまだ遅く、敵シンボルの当たり判定が接触したら戦闘ではなく、隣接したら戦闘ということでなかなか敵を避けられずにイライラします。しかも、ダンジョン内の通路はほとんどが狭く、敵を回避するのは非常に困難で、戦闘テンポも悪いのでダンジョン探索が嫌になります。

難易度が妙に低いのも気になりました。戦闘にまるで緊張感がなく面白みを感じませんでした。さらに補助魔法の効果が高く、ボスにも必ず弱点属性があるので、そこを突いていくだけでボスでもあっさりと倒せてしまうので物足りません。一体だけ妙に強いボスがいましたが、それ以外は最終ボスも含めて弱いです。これでゲーム展開のテンポを良くしているのかもしれませんが、それなら戦闘回りの快適さを上げたほうが…。

システムも色々くっついていますが、どれもオマケみたいな感じで別に興味は起きませんでした。特に内蔵時計とゲームの内容が連動するPLGSとやらは、ゲーム内でも昼と夜の時間の流れがあるのに、それとは別の時間の流れがあるということで非常に違和感がありました。それらの要素はほとんどがサブイベントなのも中途半端です。

というわけで、プレイしていてこれは豪華なハリボテなんだという印象が強かったです。たしかに演出はやたら派手で気合が入っているのですが、実際にプレイしていてそんなに面白くないという。あまり人にオススメできるゲームではありません。もうすぐ出るらしいPSP版では色々改良されていればいいのですが、果たしてどうなることやら。

プロ野球スピリッツ3(PS2版)

2年前に1を購入して、これは将来同じコナミから出ているパワプロを超えるだろうと期待したシリーズ。公式サイトを眺めていたら、やっぱり面白そうだったので衝動買いしてしまいました。とりあえずMVPペナントの通常日程を、日々ちまちまとプレイして1年分終えたところです。

リリース時にボタンを押すダイレクト投球システムに、全球種再現や各球種の球威とコントロールの設定で、さらにピッチングが面白くなりました。変化球の軌道が表示される打撃ポイントに反映されるリアル設定は難しいですが、新鮮な感覚が味わえました。あとは、旧作で欲しかった項目別の難易度調節がついたのが非常に大きいです。打てすぎるけど打たれすぎるなんて状況や、難易度を下げたらコンピュータの走塁や守備が貧弱になったとか、そういう事態の回避にも使えますし。

そして新しく追加された、ひとりの選手でプレイするMVPペナントが手軽でいいです。守備や走塁の視点は、ちょっと難しいですけどかなり新鮮なものがあります。一試合あたりの時間も短くて手軽に楽しめるのもいいです。選手能力を上げるミッションは、自分で選ぶだけじゃなくて指示されるのがあっても面白かったかもしれません。

ただ、ゲーム全体として難易度が高すぎる気がします。特にバッティングは紙一重すぎていくらプレイしても上達の実感が得られないのですが…。待ってた甘い球を振り抜いてもボテボテのゴロになってみたり、苦し紛れについていった球があっさりとヒットになってみたり。明らかな失敗は別として、凡打しても何故今のがダメだったのか1年分プレイしても分からないのがちょっと…。打つときのボタンにも引っ張りと流しがあるのがまた難しい要素かと。守備や走塁に関しては、ミッションクリア形式の練習しかできず、ある程度野球を知っていないとセオリー通りの動きをすることも難しいでしょう。まぁ、全て私がヘタクソで向上心が足りないというだというだけなのかもしれませんけど、今後はそういうヘタクソへのフォローも入れて欲しいですね。

細かい部分での作りこみの甘さも気になりました。まずは何といっても試合中の処理落ち。球場によって、ランナーの人数が増えてくるとガタガタとひどい処理落ちが発生してしまうのは何とかならなかったのでしょうか。野手の送球がちょっと強すぎるのも気になりました。ランナー2塁で単打を打っても、ホームに帰れるケースは滅多にありませんし、長打はやたら出難く、ゲッツーも異常に多く感じます。あとは、試合前のロード時間の長さや、4150KBというとんでもないメモリーカード消費量の多さも辛いところです。

MVPペナントに関しても不満がいくつかあります。試合前画面での「勝運占い」に試合が左右されすぎていて、どうにも最初から仕組まれている印象が強いです。「大吉」となっていれば大抵勝ちますし、「大凶」になっていればいくら点をとっても追いつかれたりビッグイニングを作られたり…。試合を単独で見れば起こりうることなのですが、最初から分かってしまうのはどうも不自然です。単なる偶然なのかもしれませんが、そう考えるにしてはあまりにも傾向がはっきりしているもので。また、守備時に相手の短打フラグみたいのが立った状態があるのか、コンピュータに短打の雨を降らされるのもなんか変な気がしました。外野手が強いので、4本目を打たれない限りは失点につながらないのですが…それもまた不自然。また、自動的に試合が進行している間のピッチャーのスタミナの減り方もおかしく、85球を投げて3失点している相手先発の体力が1/3ぐらいしか減っていないなんていう、対人戦では見ることのできない状況もしばしばでした。選手の調子や疲労度にプレイヤーがほぼ関与できないのもちょっと辛いです。

相変わらずゲームとしてはよく出来ていますし、これからもまだまだ伸びていくという期待感はありました。でも、今回はちょっとイライラする局面が多かったですね。対戦で相手の配球を読み切って打った時の爽快感はパワプロとは桁違いですし、イマイチ面白くなかったパワプロ12決定版と比べると、すでにプロスピはパワプロを超えたと言ってもいいかもしれません。これからも細かい部分の改善やパワーアップを行って、最強の野球ゲームシリーズになることを期待してます。

ぷよぷよ通(SS版)

相当なゲーム好きの私ですが、意外にもぷよぷよを購入してプレイするのはこれがはじめてです。わざわざサターン版を選んだのは、単に値段が他機種のものより安かったというそれだけの理由です。SUNでもフィーバーでもなく通を選んだのは、世間的には通が一番人気らしいということで。

見た目の割にこのゲーム、ド素人の状態から入るにはちょっとストイックすぎる気がします。とにかく連鎖命っぽい気がして、連鎖を手際よく確実に作っていけないとコンピュータに勝つことすらままなりません。階段積みとかいう簡単に連鎖を作れるテクニックを教わっても、安定して連鎖を作るのは簡単なことではありませんし。狙いどおりの連鎖が出来た時はかなりの爽快感ではあるのですが、そこにたどり着くまでの敷居が高いです。対戦前デモなんかも、素人ボイスで内容も別に面白くないですし。

移植の早かったサターン版ということで、モードが少ないのも寂しいところです。1人で遊ぶモードは対CPU戦しかなく、じっくり連鎖の練習ができるようなものは一切ありません。対CPU戦では相手の攻撃を受けたり、落下速度がどんどん速くなっていったり、色の数が増えたりして落ち着いて連鎖を考えるどころではないので、プレイするモチベーションを保つだけでも大変です。

ただ、パズルゲームとしての基本ルールはかなりしっかりしているようですし、対CPU戦でもハマる時はハマります。それだけに、モードが少ないのが残念で仕方ありません。他機種で出ているシリーズ作品には色々入っているみたいなのですが、そのためだけに大差ないゲームに2000円以上出すのも微妙ですし…難しいところです。

2006年6月12日(月):積みゲー

現在の積みゲー。

…RPGだけで15本も貯め込んでしまいました。プレイしてもプレイしてもいっこうに減りません…ってそれは細かく買い足してるからなのですが。現在はマザー2をプレイ中で、並行してサターン版ぷよぷよ通やらプロ野球スピリッツ3やらをプレイしています。こんなにプレイできるのでしょうか…。

2006年6月3日(土):サターン

最近は主にサターンをプレイしています。ソフト本体とほぼ同時に買った天外魔境第四の黙示録と、最近練習用に購入したぷよぷよ通です。ぷよぷよ通は他機種版に比べて安かったものの、一人で遊べるモードは対CPU戦しか無いので、どうにもイマイチで練習を続けるモチベーションがなかなか…。

困っているのが、何故か電源を入れると3回に1回ぐらいの確率で日付設定画面に戻されてしまうことです。内蔵電池は2ヶ月ほど前に交換しましたし、内蔵RAMのセーブデータはちゃんと残っているので、電池自体にも問題はないと思うのですが…。起動するたびにいちいち設定するのは面倒くさくてしかたありません。

まぁ、天外もちょうどクリアしたところですし、ぷよ練習に早くも飽きてきたところでもありますし、またサターンは棚の奥にしまうことになりそうです。

みどりすたいる雑記>2006年6月
最終更新:2006年7月10日 制作:ちょこた