PS2用ソフト「フロントミッション フォース」をクリアしたのでその感想など。近未来を舞台に人型兵器「ヴァンツァー」を操るシミュレーションRPGの4作目で、胴・右腕・左腕・脚の4パーツに分かれたHPや、行動力を表すAPシステムなどのシリーズで定番となったシステムに加え、最大4対4の集団戦を実現するリンクシステムや、援護要請やミサイル誘導といった補助的な効果を持つ装備などの要素が搭載されています。2人の主人公がおり、関連した2つのシナリオを交互にプレイするストーリーの進行が特徴的です。シリーズの他作品はだいたいプレイしているのに何故かこの4はプレイしておらず、中古が約500円と安かったのでプレイしてみました。
先にプレイした5で体験済みですが、新システムのリンクシステムは、強いユニットでも複数の相手に囲まれたらひとたまりもないという集団戦が上手く表現されていて面白いシステムです。APシステムとの相性もよく考えられており、防御に優れコストの低い格闘ユニットを突撃させ、それを軸に敵を取り囲んで連続攻撃でたたみかけるという、他のSRPGではなかなかないパターンの作戦が楽しめます。当然敵も使ってくるので、不用意に突撃すればあっさりやられるという緊張感もあります。5にもつながるシリーズの独自性を打ち出した画期的なシステムです。
それに加えて補助能力が大幅に増加したことにより、攻撃の起点になるユニット、大ダメージを与えるユニット、後方から援護するユニットと、ユニットごとの個性が大幅に強化されました。成長システムは、パラメータアップから攻撃用のスキルまである中から、必要なものから順にポイントを消費して修得するシステムになっており、手軽に思い通りのユニットを作ることができます。必要ならばショップで習得可能な能力を欲しい分だけ買うこともでき、もともと持っているユニットの特徴を変えるほどのカスタマイズもでき、自由度はシリーズ中一番です。プレイヤーの作戦とアイディア次第で、個性的なユニットが思い通りに作れるのはなかなか楽しいです。
イベントやムービーのスキップに加え、ボタン一つで攻撃モーションの早送りやスキップができ、移動もボタン一つで倍速にできるなど、テンポを良くする工夫も随所に見られました。
敵味方ともに回避率がかなり高く、攻撃前の命中率表示にそれが加味されないのでイライラすることが多かったです。特に中盤以降、敵に攻撃をかわされまくることが多く、コントローラを投げたくなるほどイライラさせられました。それに加えて回復が難しい行動不能系の状態異常を使う敵と、ミサイルを誘導するユニットがまとめて出てくるので、難易度以上にイラつくケースが非常に多かったです。逆にこちらの状態異常で有効なものはほぼ効かず、存在意義に疑問が残るほどでした。せめて回避だけでももう少し調整してほしかったものです。これだけでゲームの印象が悪くなるほどのマイナス要因でした。
バランスにもちょっと疑問がありました。通常ミッションはそれほど難易度が高いわけではないのですが、防衛などの特殊な条件があるミッションが妙に難しいことがあり、そんなときに敵に回避されまくるのにはかなりウンザリしました。また、中盤以降はプレイヤー6人に加え、5~6人程度の援軍を使って20体以上の敵と戦うミッションが多くなり、1ミッションに1時間程度かかるのはちょっと長すぎるように思えました。ミッションクリア時の入手金額に対して修理費用や装備類の値段が高く、常時資金難になるのは辛かったです。特に戦闘で2、3人やられたりすると、修理費用だけで収支がマイナスにさえなってしまうのはキツすぎます。せっかく修得スキル候補を増やすコンピュータショップがあるのに、値段が高すぎる上にやりこみ要素も特にないので、あまり使う気になれませんでした。一応シミュレータで好きなだけ稼げるようですが、それも面倒ですし。
シナリオはあまりフロントミッションっぽくありませんでした。シリーズでよくある荒唐無稽な新兵器とか、悲劇とかがなく、出来事の大きさの割には淡々として盛り上がりに欠けました。話としてもいまいち腑に落ちない部分がいくつかありました。そもそも短編シナリオ2本を交互にプレイする方式に意味があったのか分からないほど2本のシナリオの関連性が弱く、むしろ一本一本が短く感じられる上に話の流れが切られるなど、逆効果に感じました。
ウィンドウの色遣いのコントラストが低く、文字がPS2ソフトとしては小さいほうで、画面が非常に見辛かったです。せっかく3で不必要な伝統を打ち破ったのに、元に戻ってしまうどころかさらに見辛くしたのは理解に苦しみます。また、ウィンドウの色だけでなくマップのグラフィックまで雰囲気を重視した淡い色合いで、さらに雨や夜の場面が多く、1本のゲームとしての統一感はあるものの、暗い印象と、マップの形状以上に変化に乏しく感じました。音楽も雰囲気重視なので、シナリオ展開とグラフィックと相まって、淡々として盛り上がりに欠ける印象を受けました。
フロントミッションシリーズの新たな特色ともなる新要素が多く搭載されましたが、まだ実験段階だったのでしょう。とりあえず入れた、という感じの要素も多く、システム面がまだ変に複雑です。楽しいシステムのはずなのに、プレイしていてイライラすることが多く、全体としては淡々としてなかなかテンションが上がりませんでした。ただ、このゲームの欠点は続編の5でかなり解消され、システムもかなりスッキリしたので、1に依存していたシリーズの変革には必要なプロセスだったのかもしれません。せめて回避率さえもうちょっと何とかなっていれば、もっと面白かったと思います。リンクの連続攻撃をかわされまくった記憶ばかりが強く残ってしまいました。
1ヶ月ほど前にスクエニメンバーズで申し込んだPSP用ポーチが届きました。物自体はホリのポータブルポーチ(チャコールブラック)と同じもので、ロゴがスクエニメンバーズのものになっているだけみたいですね。FFとかをせっせと買い続けて貯めたポイントとは言え、タダでホリ製のポーチがもらえるなんてありがたい限りです。
しかし一つ、予想していなかった問題が発覚。PSPの保護用につけているプロテクターキットに多少の厚みがあり、一応ポーチの中に入るもののかなりギリギリです。PSP-1000対応じゃなかったら終わってたな。プロテクター自体やや微妙なものだし、そのうち保護フィルムに交換しようかな…。しかしポーチにスムーズに入れるために保護フィルムを買っていたら、タダでポーチもらった意味がなくなりますね。どうしたものか。
ちなみに、同じホリ製のゲームボーイミクロ用ポーチと材質がほぼ同じで、統一感がいい感じです。
今さらながら、みどりすたいるでも攻略しているスワンの「ヴァイツブレイド」の攻略本を古本屋で入手することができました。通販で買うほどじゃないし、今さら見かけることもないだろうと思っていたので、ちょっとビックリでした。多少の検証では分からない確率の話とか、ドロップアイテムの話とか、普通にやってては見つからない隠された宝とか、見るべきところもそれなりにはありましたね。ただ、攻略サイトを作った今となっては読むところが少ないのも確か…。アイテムの入手経路、オークション、トレードあたりの説明は不十分ですね。設定資料とかイラストとかは貧弱ですし、割と薄いし、これで1100円はちょっと高いんじゃないかな…というのが正直な感想です。カラーイラストとかを載せてた公式サイト復活させてくれバンナムさん…。
内容については、実機で確認が取れたものに限っては、徐々に反映させていこうかと思います。確率に関わることは、ちょっと検証が難しいのでどうなるかは未定です。特殊モンスターが出現するマスなんて要素もあるゲームなので、そのうち攻略マップとかも載せたいとは思うのですが、アーク2のマップでさえ停滞しているのが現状ですからねぇ。まぁ、そのうちということで…。
GB用ソフト「アレサ」をクリアしたのでその感想など。GB初期のRPGシリーズの第一作で、当時のRPGとしては珍しい女主人公や、大きな顔グラフィック表示、モンスターをカプセルに入れて一時的に仲間にするシステムなどが特徴的です。GBのRPGとして名前が挙げられることが多く、それなりに人気があったシリーズのようなので、試しに買ってみました。
1990年のソフトにしてはインタフェースが意外と快適でした。移動速度の調節機能による高速移動に加え、マス目にとらわれずに斜め移動もできるファジーシステム、基本的には高い逃走成功率に、どこでもセーブできる仕様により、何だかんだで先に進めるのは良かったです。短時間で遊ぶ携帯機向けに、行き先のヒントをつけているのも親切と言えば親切です。今時のゲームでさえ、この程度の配慮ができていないものが多い中、割と先進的な発想だったのではないでしょうか。そのほか、小さい文字ながらも一部に漢字を使って読みやすくしていたり、非常に大きな顔グラフィックなど、当時はGBでもこれだけできるということを見せつけたことでしょう。
しかし、時々入る「ひとりごと」によってのみ行き先が提示されるようになっており、ストーリーがあってないようなものになっています。意味も分からず指定されたダンジョンに行き、誰だか分からない人と話をしたり、どんな因縁があるのか知らないボスを倒し先に進むだけです。RPGにストーリーをあまり求めない私でさえ、これはないと思いました。終盤に至ってはそのひとりごとすらデタラメなことを言うようになってきて、行ってないダンジョンにとりあえず行ってみる程度の進み方しかできないのはもはや苦痛です。攻略情報を見るまで詰まったこともありました。ストーリーも最後の最後まで盛り上がることはありませんでした。シナリオアイテムが市販されているのに、入手金額には事実上限度があるというトンでもない仕様もありました。金を使いすぎたらおそらく詰みます。
また、ゲームバランスが滅茶苦茶です。レベルによって最低ダメージが決まっており、どれだけ防御力を上げてもそのダメージは受けてしまうので、強くなる喜びもありません。それどころか、レベルアップによってパラメータが大きく低下することがあるのも酷いです。敵の強さがレベルによって決まっていて、HPはLVx10、最低ダメージはLVx1、落とす金はLVx100で個性がないというのもひどいところです。極めつけは中盤あたりから出てくるクリティカルが5回攻撃になる武器です。味方が使えばボスクラスの敵をも一撃で葬り去り、敵に使われれば問答無用の一撃死ということもよくあります。最低ダメージが決まっているだけに5回だと少なくても最大HPの半分は奪われることになり、バランスも何もあったものじゃありません。さらに戦闘中にアイテムが使えないわ、魔法キャラが長期離脱するわ、主人公が死んだらゲームオーバーなのに即死魔法は飛んでくるわで最悪です。どこでもセーブがなければクリアは困難でしょう。
プログラムや企画の部分では、頑張ってるなぁと思う部分こそありますが、結局純粋に全く面白くありませんでした。ストーリーはあってないようなものでバランスはズタボロ。凄いかどうか、新しいかどうかは考えて実現していても、面白いかどうかという視点が抜け落ちていたと言わざるを得ません。正直、続編を買ってしまったという義務感だけでクリアしました。始めてからクリアまで、中断を多く挟んで4ヶ月ぐらいかかってしまったような…。とりあえず満足できるものではありませんでした。これでシリーズに人気があるとなると、続編が面白いのか、それともそういう時代だったのか…。
PSPのブラウザで見るとみどりすたいるのデザインが崩れる問題が先日発覚しました。一応アークシリーズはPSP対応ソフトですし、せっかくだから読めるブラウザを増やしておこうというわけで、対応策を考えてみました。とりあえず段組になっている部分の背景色がおかしかった部分ですが、最低限のデザインは確保できるように修正しました。意図どおりの形とは若干違うものの、とりあえず問題ないレベルになった…と思います。
具体的には、回り込み(float)で実現していた段組の回り込み解除方法の問題です。FirefoxやOpera等の標準準拠ブラウザに対しては、解除した後に何らかのブロック要素が入っていないとボックスが小さくなってしまうので、スタイルシートのafter擬似要素というものでブロック要素を強引に作ってボックスのサイズを確保する、裏技的な手法でやっています。IEだけはafter擬似要素が効かないのですが、独自の変な仕様のおかげで問題なく表示されていました。ところが、PSPのブラウザはafter擬似要素が効かない上に、独自の変な仕様がないためにデザインが壊れていたというわけです。とりあえず回り込み解除を細かく入れることで崩れはしなくなったみたいですが…これでいいのか本当に。
もう一点、崩れるというか、情報量の多い表がPSPブラウザで見ると辛い問題もあります。こればかりはPSPの解像度がPCに比べてかなり低いのが原因で、ちょっと対応策が思いつきませんね。自動折り返しを全て無効にして、強制的に横スクロールありにするという手もありますが、今度はPCで使う時に不便な状況が予想できますし。う~ん、どうしたものか。別に無理に対応しなくてもいいとは思いますが…。
DS用ソフト「ファイナルファンタジータクティクスA2 封穴のグリモア」をクリアしたのでその感想など。ファイナルファンタジータクティクスアドバンスの続編にあたり、他のFFシリーズなどでも使われているイヴァリースという世界を舞台としたシミュレーションRPGです。FF風の世界観や、FF譲りのジョブシステム、戦闘中に一時的に課せられる「ロウ」というルール、クエスト単位に分割されたシナリオをクリアすることで進行する展開などが特徴的です。PS1で出ているFFタクティクスがそこそこ面白かったのと、値段が安かったのとで買ってみました。
システムなどが全体的にシンプルにまとめられており、ゆるーくちまちまと遊ぶのに最適です。1つあたりのプレイ時間が短いクエストが膨大にあって長く遊べますし、短い時間でも手軽に遊べます。携帯機のSRPGに求められているのはこれでしょう。一部のクエストはクリアが面倒ならメンバーを派遣して結果を待つだけ、ということもでき、幅広いプレイスタイルにも対応しています。さらに、アイテム作成用の素材が敵を倒すたび、クエストをクリアするたび必ず入手できるので、ザコ相手でも徒労感が小さく、短いクエストでもちょっとした満足感が得られるのがうれしいところです。
成長方式にも工夫が見られます。経験値等が戦闘後に一括して支払われるようになり、PS時代にあった仲間同士の殴り合いが育成に便利という変なシステムが解消されました。FF9のような装備によるアビリティ修得方式で、一つ一つのアイテムに意味がありアイテムの種類が数多くても、一つ一つの存在意義と、入手の喜びが大きいです。入手方法は基本的にショップでの簡単な合成となっており、期間限定のものがほとんどない(っぽい)ので思うままプレイできるのも好印象です。
戦闘ごとのルール「ロウ」の存在は、毎回ちょっとずつ違った展開が楽しめるため、マンネリを多少なりとも防ぐ効果はあったと思います。守っている間はパラメータ上昇等の特典が得られ、戦闘終了まで守りきるとボーナスとしてアイテムがもらえ、仮に破ってもたいしたペナルティを受けないというシステムで、厄介なものとは感じませんでした。時々理不尽なルールも出るので、面倒くさそうだったり無理そうだったりした場合は、あっさり破っても問題ないのは助かりました。
ただ、快適性への配慮が欠ける部分が目立ちました。メニューを開いた時の暗転時間や待ち時間が長く、反応が全体的に悪く感じます。パブやショップを利用する際に1歩ほど歩くような間も不要でした。戦闘のテンポも悪いものでした。敵の思考時間がかなり長いことがありますし、アクションを起こす際のエフェクトとその前後の間なんかも全体的にもっさりとしています。メニューと戦闘、2つの遅さが合わさって、慣れるまではかなりモタついた印象を受けました。メニューの使い勝手自体も、大量のアイテムの管理などでもう一つ配慮が欲しいところでした。大陸間の移動もいちいち面倒です。あと、コンピュータの思考時間が長い割に、不可解な動きが多いのも気になりました。
アイテムを用いたアビリティ習得は、アイテムを入手しないとアビリティを覚えられないということにもつながる側面もありました。序盤は魔法系装備の不足が深刻ですし、アビリティをそろえたいのにいつまで経ってもアイテムが手に入らないとちょっとイライラします。終盤になっても素材が足りなくてアビリティをコンプできないのは辛いですね。
バランス面もやや微妙なところがありました。アビリティやジョブで使えるものと使えないものの差が激しく、PS時代の剣技ほどではないにせよ、お手軽強力技なんかも数多くありました。一部のクエストのクリア条件が、理不尽なほど難しかったりもします。大抵は、味方コンピュータの不可解な動きによるものですが。あらゆる命中率が微妙に低く、上げる方法が乏しいため、ここぞと言う時にミスするとウンザリするということも多くありました。ロウ「ミス禁止」で事実上最高の99%が外れるとかどうしろと。ロウについても、一部の運任せのものは面白くありませんでした。
細かく達成感を味わえるので、日々ちまちまとなかなか楽しませてもらいました。ドットキャラのちまちました動きや、こじんまりとした世界観に合った音楽もいい感じでした。値段も安くボリューム満点なので、お金が無い学生さんにもオススメですし、短いクエスト式でまとまった時間が無いでも楽しめます。FFタクティクスシリーズを名乗る割にはストーリーも難易度もアッサリして軽いものなので、興味のある人はそのあたりを予め理解しておいたほうがいいでしょう。難易度は最初からハードを選択できるので、SRPG中級者以上ならハードを選択したほうがおそらくいいでしょう。携帯機だけに、ぬるくちまちまと遊ぶのもまた悪くはないんですけどね。
家族が家電を買った時についたポイントを元手に、家のLAN環境を突発的に無線化してしまいました。これで毎日居間にあるルータまでツメの折れたLANケーブルを引っ張る作業から開放されたわけです。ヤッホー! ポイントがあった上に、型は古い無線LANルータとUSBアダプタのセットが7480円という値段だったもので、それはもう衝動的に。この値段でちゃんとDraft nにも対応しているようです。プラネックスとかっていうややマイナーなメーカーなのがちょっと不安ではありますが…最悪DSとPSPがつなげればいいや、という発想で。
とりあえずマニュアルどおりに設定したら問題なく動きました。通信速度も、有線の時に計測したものから落ちてはいないようです。…っていうか、昔有線で計測した時よりも、今有線で計測した時のほうがだいぶ遅いのは何故だ。何はともあれ、線がないっていうのは想像以上に快適ですね。
DSは大した対応ソフトを持っていませんが、PSPをネットにつなげるというのも面白いですね。空の軌跡とか、ぐるみんとか、ヴァルハラナイツ2とか、気になってたゲームの体験版を色々落としちゃいました。PSPからみどりすたいるにも接続してみましたが…スタイルシートの回り込みの解釈が他のブラウザと違うようで、軽くデザイン崩壊してましたね。無念。携帯用スタイルを読み込んでくれればいいのに。少なくともPSPブラウザは、専用サイト以外を見るには適していないみたいですね。
将来的に無線LANからPlayStation Storeに接続できるようになる、ってアナウンスがありましたが、これは早く実現してもらいたいですね。始まればPS3もXP以上のPCがない私の環境でもゲームアーカイブスが遊べるようになるというわけです。遊べる体験版の数も増えますし、ちょっと楽しみですね。
セブンアンドアイのネットショップ「セブン-イレブンネット」でイースシリーズの最新作「イース・オリジン」が1155円と激安だったので衝動的に買ってみました。注文してから1週間ぐらい経つのに、9月5日23時現在でまだ在庫あります…。どんだけ残ってるんだ。
この値段だしまぁいっか程度で買ったわけですが、スペックの確認とか何もしていなかったところ…重すぎてまともにゲームができません…。描画オプションを最軽量にしても12fps程度が限界のようです。前作フェルガナの誓いだと、軽量にすれば60fpsでサクサク遊べましたし、ゲームの見た目は全然変わっていないので大丈夫だと思っていたのですが…。何か設定間違えているのかしらん。とりあえず我が家の環境と、イースオリジンとフェルガナの要求スペックを比較してみましょう。
フェルガナ | オリジン | マイPC | |
---|---|---|---|
CPU | PentiumIII/800MHz以上 (PentiumIII/1GHz以上推奨) | PentiumIII/1GHz以上 (Pentium4/1.3GHz以上推奨) | AMD Duron 1.8GHz |
メモリ | 384MB以上 | 512MB以上 | 768MB |
グラフィック | VRAM32MB以上 | VRAM32MB以上 | VRAM32MB |
えーなんだろ。インストールしたDirectX9.0が悪いのかとも思いましたが、フェルガナは問題なく動きますし。PCゲーの世界は分からんことだらけです。推奨スペックの違いだけではfpsの圧倒的な差が理解できません。もう少し色々試してみますか…。まぁ、最悪動かなくてもこの値段ですし、いずれPCを新調する日が来たらその時プレイすればいいんですけどね。
将来的なPSPとPS3の新機能が発表になりました。驚いたのは、PSP同士を近づけて通信するアドホックモードを、PS3経由で使えるようになるという話です。現時点でも非公式の方法はあるようですが、公式サポートってのは色々な意味で魅力的ですね。これでモンハンやファンタシースターの協力プレイはもちろんのこと、私の手元のソフトでも、ドラキュラXの協力ボスラッシュとか、リゼルクロスのバトル体験版を知り合いにやらせてみるとか、そんなこともネット経由でできるようになるということでしょうか。だとしたらちょっとPS3欲しくなるかも…。もっとも、相手がPS3を持っていなくてはならないので、壁は高そうですが。
ゲームアーカイブスや仮想メモリーカードを使ってのPS1プレイに、PSPの通信、PS3の魅力も徐々に高まってきているのですが…肝心のPS3本体と専用ソフトにもうちょっと魅力がないですねぇ。もう15000円ぐらい安くなって、消費電力下がって、小型になって、PS2に対応しないかな~。さすがにまだ無理か。
いまだにWindows2000を使っている私のPCは、本体の前面にUSB端子がついていません。最近は携帯カメラとかPSPを割と頻繁に接続するようになったのに、毎回本体の後ろに回ってUSBケーブルを挿すのは面倒。というわけで100均でUSB延長ケーブルを買ってみました。短いのが売り切れていたのか、200円(と300円)のものしかなかったのがちょっと悔しかったりして。しかしUSBケーブル類がPCコーナーと電化コーナーに分かれてて、探しづらいですねぇ。
接続してみたところ、当然ながら何の問題もなく動きました。が、これってもともと遠い場所にあるプリンタ等を接続するものだからなのか、端子が半端に固くて使いづらいです…。伸びた線の先に付いている端子というのも決して使いやすいものではないですね。これならいっそ少し奮発してUSBハブでも買ったほうがよかったのか…?
と言うか、いい加減PCをXPかVistaのものに新調しろって話ですよね。現状ではOSの関係で動かないソフトが増えてきた以外には、大した不満点がないだけに、小型で低価格のもので十分なのかもしれませんけど。しばらく買うことはなさそうですが…。