ごあいさつ
お久しぶりです。早いもので2019年ももう終わろうとしています。今年も色々ありました…。ちょうど1年放置していたブログを書こうとしたら、入力画面からして別物になっていて戸惑っております。自動更新されてるとは言ってもこんなに変わるものなのか。ぶ、ブロックエディタってなんでしょう…?
それはさておき、今年は旧作をプレイすることが多い一年でした。積みゲーが山のようにたまってますし、私好みのRPGのリリースが少なかったというのもあります。クリアした本数はやや少なめ。オフラインのほうでストレスが多すぎる一年だったもので、ゲームに集中しきれていなかったのかもしれません。
2019年遊んだゲーム
もうこの年1回しか更新しないブログを見てる人はいないような気がしますが、一応例年通りプレイしたゲームを振り返ってみることにします。クリアしたと言えるのは以下の通り。続きで簡単に振り返ってみましょう。
- ドラゴンスレイヤー英雄伝説(PCエンジン版)
- ピクロスe7
- 英雄伝説 閃の軌跡IV
- フラン
- フラン Dragons’ Odyssey
- ティアーズレヴォリュード
- VA-11 Hall-A
- マレニア国の冒険酒場
- ZERO ESCAPE トリロジーパック
- 東京新世録オペレーションアビス
- 鬼ノ哭ク邦
- デモンゲイズ2 グローバルエディション
- モンスターハンターワールド:アイスボーン
- イースIX
- Bloodstained: Ritual of the Night
- ロマンシング サガ3
ドラゴンスレイヤー英雄伝説(PCエンジン版)
いきなり昔遊んだPCエンジン版です。PCエンジン版が唯一配信されていたWiiのショッピングチャンネルが終了するということで買ってみました。他機種版なら今でも入手手段があるんですけどね。久々にプレイしてみると、当時のゲームとしてはかなり快適だったのを改めて実感しました。
Wiiショッピングチャンネルの終了は残念でした。せっかく復刻されたソフトやWiiウェアの入手手段が失われるというのは寂しい話です。現行機のダウンロード版ソフトも10年以内にどれだけ失われてしまうのでしょう。買えるものは今のうちに買っておこうとすると…積みゲーが。
ピクロスe7
定期的に遊びたくなるピクロスです。セールになっている中で一番新しいタイトルを購入。ルールの異なるメガピクロスの問題数が旧作よりも増えてなかなかの遊び応えでした。今後も気が向いたタイミングでシリーズ作品を遊んでいこうかと。書いてたらまたやりたくなってきました。
英雄伝説 閃の軌跡IV
昨年末に閃の軌跡IIIをクリアしたのでその流れでプレイしました。キャラの人数、強さ、ボリュームのインフレがますます進行し、凄いことになっていたっていうか。相変わらずの安定感はもはや時代劇レベルと言えるでしょう。軌跡シリーズとしては久しぶりにスッキリとした終わり方をしたのは良かったです。
シリーズの最新作「創の軌跡」が来年に発売されることが決まりましたが、シリーズ後半の幕開けという位置づけなんですね。ここまで15年間で9作品、合わせて600時間ぐらいのボリュームだったのですが、完結までにはどれほどの時間がかかるのでしょうか。空の軌跡3rdを遊んだ頃は3部作×3シリーズはないと完結しないなんて冗談を言っていましたが、まさかもっと長くなるとは…。
フラン
昔PCでリリースされていたフラン3というゲームが現行機でリリースされるってことで、旧作を調べていたらVectorで公式に無料配信されていた初代フランを発見。一応Windows7ではある程度動いたので一通りプレイしてみました。キー入力回りはちょっと怪しいです。また10で動くかどうかは未確認です。
2000年のPC用アクションRPGということもあってボリュームは少なめ。ゲームバランスやストーリーなんかも非常におおらかな感じでした。とっても時代を感じます。でも背景グラフィックが最近のエグゼクリエイト作品とあまり変わらないので、今のケムコゲーのルーツと言えるのかもしれません。
フラン Dragons’ Odyssey
2003年ごろに発売されたフラン3を現行機向けにリメイクしたタイトル。ケムコから発売。フラン1に続いてプレイしてみました。コントローラー対応や新グラフィックが搭載されていますが、内容はほぼ昔のままのようです。新旧グラフィックの好きなほうを選ぶことができるのですが、新グラフィックにすると一枚絵が減ってしまうあたり、低予算タイトルの大変さを感じます。ボイスもほぼカットされたみたいですし。
元PCゲームということで最近のケムコゲーとは違う魅力があります。ややボリュームが少ないものの、なかなか凝った内容でした。もちろん昔のゲームなので色々おおらかですが。1の30年前という設定で、先に1を遊んでおいて正解でした。1の20年後が2という設定らしく、いずれ1・2もリメイクしてほしいとちょっぴり思います。最近遊びにくくなってきたWindows作品の移植っていうのもいいものです。
ティアーズレヴォリュード
このころPCをWindows10のものに買い替えました。約9年ぶりです。小型でゲーミング用ではないのですが、シンプルな3Dゲームぐらいなら動くかと思ってSteamで買ってみました。オンボードグラフィックでもさすがにこのぐらいなら余裕ですね。内容はまあUnityの実験作だったのかなぁという感じです。ワールドワイドソフトウェアはもう新作出さないんでしょうか。
VA-11 Hall-A
インディー方面で評判のいいベネズエラ産のアドベンチャー。ずいぶん前にパッケージ版を買ったまま積んでたのですが、PS4・スイッチ版がリリースされると聞いてせっかくなのでプレイ。カクテルを作って進めるシステムや世界観が独特で新鮮でした。翻訳もかなり凝ったことをしているのではないかと。この体験は海外産のゲームでしか味わえないでしょうね。
マレニア国の冒険酒場
ライドオンの冒険酒場シリーズ最新作。ダンジョンで素材を集めて料理を作り、酒場を大きくしていく経営シミュレーション要素のあるRPGです。経営といっても割とシンプルなシステムで、難しいことを考えず、こじんまりとした世界でちまちまとアイテムを集めて図鑑を埋めていく作業がクセになります。単調になりがちなので、もう一つ刺激になるような要素が欲しいところでした。
ZERO ESCAPE トリロジーパック
極限脱出アドベンチャーシリーズ3部作(9時間9人9の扉、善人シボウデス、刻のジレンマ)のセット。以前に2作目だけをフリープレイで遊んでモヤモヤしてたのを思い出してセット購入しました。
もともとDS用だった1作目はボイスつきで遊びやすく仕上がってました。2作目で核心部分のネタバレは食らっていたものの、それでもほどよいスリルが味わえました。久々にプレイした2作目もいろいろ忘れていることもあってじゅうぶん楽しめました。3作目はちょっとバタ臭く感じましたが、発売を断念するなんて話もあった中で完結したのが何よりでした。
東京新世録オペレーションアビス
500円セールで購入したエクスペリエンスのダンジョンRPG。Windowsで出ていた「ジェネレーションエクス」の1作目と2作目のリメイクだそうです。以前に遊んだデモンゲイズよりは少しシステムの古さを感じましたが、探索の楽しさを存分に味わえるゲームでした。これが500円は安すぎですね。続編の「オペレーションバベル」も買ってあるので、話を忘れないうちにそっちもプレイしようかと。
鬼ノ哭ク邦
Tokyo RPG Factoryの新作アクションRPG。以前から注目していたメーカーということで購入。しかしストーリー面でもシステム面でも淡々と終わってしまった印象でした。現実と価値観の違いすぎる世界が舞台なのですが、それが伝わる前に急展開で終わってしまったような感じです。なんとなく某ゼスティリアを思い出しました。
システム面でもアクションは爽快とは言い難いもっさりした動き。連続攻撃はあるのにキャンセルがほとんどできないってのは今の時代どうかと。育成でアクションが強化されていく楽しさと言っても、元々がろくに動けないマイナスから始まるような調整で微妙でした。ハクスラ的な魅力があるということでしたが、スロット数がちょっと違う装備が出る程度。正直Tokyo RPG Factoryの将来への期待が少々揺らいでしまいました。
デモンゲイズ2 グローバルエディション
これまた500円セールで購入したエクスペリエンスのダンジョンRPG。デモンゲイズ2が発売されたころはRPGのリリースが集中していた時期で、プレイできてなかったのです。
敵を倒して強力なアイテムを入手してパーティーを強化するという、ハクスラの楽しさをたっぷりと味わえました。本編の後には無料DLCが遊べるのですが、これが10時間以上は遊べるボリュームと適度な歯ごたえがあり、第2の本編と言ってもいいほどの充実度でした。オペレーションアビスに続いて、これが500円は安すぎです。
ちなみにタッチ要素は明らかに蛇足でした。当時のVitaソフトにはそういう要素が必須だったんでしょうか…。
モンスターハンターワールド:アイスボーン
モンハンワールドの大型有料アップデート。実質Gですね。モンハンワールドは継続的に遊んでいたので、こちらも迷わず購入です。新要素や新モンスターがかなり多く、ワールド同様に長く遊べそうな予感です。新要素が全体的に面倒くさすぎるのが難点でしょうか。初期のワールドは一人でもパーティーでもサクサク遊べるのが好きだったのですが。世間的にはヌルかったんでしょう。
イースIX
イースシリーズの最新作。前作のVIIIが非常に良かったので迷わず購入です。VIII譲りの軽快なアクションは相変わらず爽快でした。スピーディーにキャラを切り替え、自在に回避や技を繰り出せる感覚は最高です。壁登りなどができる「異能アクション」は探索面でのいいスパイスになっていました。
怪人という設定やビジュアルから、軌跡シリーズ路線に切り替えたんじゃないかと少し心配していたのですが、そこらへんは控えめで安心しました。VIII超えとはいきませんでしたが、次回作も楽しみに待っています。
Bloodstained: Ritual of the Night
「悪魔城ドラキュラ 月下の夜想曲」の作者が手掛けたいわゆるメトロイドヴァニアの新作。探索型の2D横スクロールアクションRPGですね。クラウドファンディングで資金を集めて作ったというのが話題になっていました。日本国内のコンシューマー版はゴタゴタがあったようですが、無事に遊べるようになりました。
月下のゲーム性はそのままで、キャラを強化しながら探索して行動範囲を広げていく楽しさは期待以上でした。寄り道をするほどにアクション面でもパラメータ面でも確かに強くなっていく感覚が非常に良かったです。日本国内でももっと知られてほしいですし、いずれは続編も期待したいタイトルです。
ロマンシング サガ3
リメイク版です。PS4版をプレイしました。ロマサガ3は発売当時にかなりハマったタイトルで、今の環境で自然に昔の体験を懐かしむことができました。追加要素も育成やアイテム収集を手軽に楽しめるようになって良かったかと。発売がずいぶん遅くなりましたが、もしかするとオリジナル版より開発が難航していたのでは…。
最後に
こんな感じでした。このほかにも地球防衛軍5をフレンドと継続的に遊んでいたほか、いろんなタイトルに手を出して序盤だけ遊んだなんてのも結構ありました。最後までプレイしきる気力が今は足りていないのかもしれません。
今年はFLASHの終了が近いということもあり、古いゲームの公式サイトの消滅が加速したような気がします。そんなもの置いておいても費用とリスクばかりが発生するのも理解はできますが、いちプレイヤーとしては旧作の資料はなんとか残しておいてほしいなぁとは思います。
みどりすたいるは……とりあえず現状維持で。
来年はFFVIIリメイク、聖剣伝説3リメイク、ペルソナ5Sあたりのシリーズものは購入予定です。現時点だと十三機兵防衛圏あたりが気になっていたりします。そろそろSwitchも買わなきゃと思っているのですが、積みゲーが多すぎて手を出せずにいます。買って遊べば100%楽しめるのは分かっているのに、気力と時間には限界があり…。
来年もいいゲームに出会えますように。
コメント
はじめまして、いつも楽しく拝見しています。
アークザラッドの本編やダンジョンの攻略を扱っているサイトは貴重で、しかも「みどりすたいる」さんの記事は大変見やすく分かりやすいので、いつも重宝しております。
そこで、アークザラッドⅡ記事について質問があるのですが、ロマリアキメラ研究所の宝箱入手アイテムに、「スパークス」「ポイズンスピア」「強力果物」「強力果物」「スケールウィップ」とあるのですが、強力果物の2つ目がどうしても見つかりません。もしかしたら誤記かなと思いつつも、アークザラッドというゲームは色々と油断の出来ないところがあるので、思いもかけない入手経路があるのかなとご質問させて頂きました。
突然の長文、大変申し訳ありません。これからも御サイトを参考にさせていただきます。
はじめまして。
ご指摘ありがとうございます。
宝箱の件ですが、誤記の可能性が高いと思います。
なにせ10年以上前に作った記事なもので、当時の記録や記憶が不正確で申し訳ないです。
今すぐに検証できるようなセーブデータの有無も含めて、なんとか調べてみようと思います。
ほかにも何かあればよろしくお願いします。
こんばんは、お返事ありがとうございます。
あ、いえ当方ピラミッド最上階のboss戦やパレンシアタワー77Fみたいな「今でも何となく印象に残っている」ケースを想定してお尋ねしただけ(もし覚えてたら教えて頂けたら嬉しいな、程度のもの)なので、そこまでして頂かなくても大丈夫ですよ^^
軽い気持ちで質問するつもりが、何だか無駄に大仰な尋ね方になってしまって申し訳ないです;
他に気付いた所と言えば、ガルアーノの屋敷の宝箱(布の服+2、ロングソード)の表記が無かったぐらいで、他は問題無かったと思います。
この度はお手数お掛けして申し訳ありませんでした。