3DS一覧

シアトリズムDQ購入

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今さらながら「シアトリズム ドラゴンクエスト」を買ってきました。シアトリズムFFシリーズは大好きで本当はもうちょっと早くプレイしておきたかったのですが、積みゲーやら何やらですっかり遅くなってしまいました。体験版をやって案外テンションが上がらなかったというのもあったかな。某GE○に買いに行ってみたら、新品がものすごく値下がりしていてビックリです。限定テーマもちゃんと入ってました。

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第一印象としては、体験版の頃から感じていましたが、やっぱり戦闘BGMで遊ぶBMSがどうにもしっくり来ません。譜面が横からまっすぐ流れてきたシアトFFと異なり、今作では上の奥から手前に流れてくるようになっています。横に広く表示される分視界を広くとっておかなくてはいけませんし、立体視に対応していない画面で奥行きを素早く判断するのはかなり難しいです。人間性能が低いのかな…。

音源が原作版、移植版、オーケストラ版のいずれとも異なるオリジナルのものになっているのはあまり評判が良くないみたいですが、これは仕方ないんでしょうね。原作版だと1ループが短くて単調になってしまうのは避けられませんし、オーケストラ版以降で追加された部分が入れられません。オーケストラ版だとリズムゲーとしては遊びにくくなってしまいますし、移植版ってのも一貫性が無さすぎるってところでしょう。全部作り直すのは大変だったでしょうし、ドラクエの曲っていう題材は難しかったんだろうなぁ。

原作プレイ当時の思い出を追体験できるって感じではないですが、プレイしていると改めてドラクエの曲の良さを実感させられますね。7以降の曲は何となく軽く扱われる傾向がありますが結構好きです。ただ、原作よりもバトルロードビクトリーやシアトFFが懐かしく思えてくるのはなぜだろう。シアトFFとはまた別のゲームとしてのんびり遊んでいこうと思います。


神創世界グリンシアの感想 – スタンダードすぎるアプリRPG

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3月4日まで500円セールが行われているということで、ケムコの3DS用RPG「神創世界グリンシア」の感想など。オリジナルの開発はマジテック。スーパーファミコン時代を思わせる2Dグラフィックやサウンドが特徴的。元々はガラケー用アプリだったものを海外の会社が3DSに移植し、それを日本に持ってきたという不思議な経緯を辿ってきたらしいゲームです。普段はスマホで展開されているケムコゲーが3DSにきたということで迷わず購入しました。

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レジェンドオブレガシーの感想 – 尖りまくった純粋なゲーム

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先日クリアしたところでフリューの3DS用RPG「レジェンド オブ レガシー」の感想など。かつてサガシリーズの戦闘を作ってきたクリエイターがゲームデザインを手がけた、昔風であることを強く打ち出したRPGです。サガシリーズを思わせるようなイラストやシステムが盛り込まれているものの、実際にプレイしてみるとまた違った雰囲気でした。

今時の、ゲームを進めたご褒美にストーリーを見せてくれるものだったり、キャラを魅せるための舞台装置なんかではなく、ゲームそのものを楽しむことを主眼に置いた純粋なゲームと言えます。そんな尖った設計な上、システムがかなり取っ付きにくく、ものすごく人を選ぶでしょう。ゲームはキャラのオマケなんかじゃないと言わんばかりのこんなゲームは個人的には大好きですが、普通の人には決してオススメはいたしません。

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レジェンドオブレガシー購入

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ちょっと前のことになりますが、3DSのRPG「レジェンドオブレガシー」を購入しました。サガシリーズや昔のRPGを強く意識したという触れ込みのゲーム。サガのパチモノっぽく感じてしまうことや発売元がフリューということもあって正直なところ不安も強かったのですが、クリエイターと開発のキャトルコール、そしてインタビュー記事で見られた熱意を信じて買ってみました。

プレイしてみると想像以上に尖ったゲームになっていて、どんなゲームなのかなかなか分かりません(褒め言葉)。探索や発見がゲームのテーマになっているとのことで、その狙いは今のところ見事に決まっているようです。どちらかというとサガっぽいシステムと普通のRPGのようなグラフィックをしたダンジョンRPGみたいな。一方、サガの魅力はストーリーとキャラにあるって人は買っちゃダメなやつですね。

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スクリーンショット機能も標準搭載。こんな敵の群れを見てワクワクする人なら楽しめるかも。システムや世界観を読み解きながらのんびりと楽しもうと思います。今時のノベルとゲームを繰り返すようなRPGとは違う純然たるゲーム。個人的には好きですしこういうゲームを待っていました。ですが、普通の人にオススメはしませんねー。


シアトリズム2週間

シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコールが発売されてから2週間。とりあえず現状は実績57/96。リズポ10万超え、全キャラ解放、究極の譜面全曲クリア、ネット対戦50勝を達成してまず一段落といったところです。結構やってるほうだとは思いますが、ネット対戦だとこれをはるかに上回る猛者に出会うことも多いですね…。

期待を裏切らないものすごいボリュームで、前作を100時間プレイしたにも関わらず、マンネリ感もなく十分楽しめてます。前作は収録曲がやや少なく、あれも欲しいこれも欲しいと思ったものですが、今回は221曲もあって大満足。1曲2分として全曲1回ずつプレイするだけでも7時間以上という。ミスティッククエスト等外伝作品の曲があるのが嬉しいところです。キャラの育成なんかも相当長く遊べるように設計されているようで、その気になればいつまでも遊べるのでは。

前作だとちょっと単調だったダンジョン的な要素も、今回は1クエストが長くなり、RPG要素が強くなって一味違った面白さになってます。ミドル以上だとちょっと長すぎるのが難。新要素のネット対戦は運の要素が大きいものの、どれだけ運が悪くてもプレイヤーの腕次第で全てをカバーできるのが面白いです。運要素を一切排除したモードもあるので上級者でも満足できるでしょう。

前作でも遊んでいて気持ちよくなかったムービーつきのEMSが改善されていないのは残念でした。背景がムービーで動き回って見づらい上、曲自体もリズムが取りにくいものが多いのに、表示される譜面は不規則で判定が他と比べると非常に厳しいです。おかげで常にBad判定におびえながらピリピリとしたプレイを余儀なくされてしまいます。せっかく見た目は華やかなのに勿体無いですね。

現状でもかなり満足してますが、これからもDLCによる追加曲やキャラの育成、全曲フルチェイン狙い、実績埋めなどまだまだ楽しめそうです。まさに決定版にふさわしい作品です。DLCのバリエーションにも期待です。