3DS初期の頃から気になっていた「レイトン教授VS逆転裁判」クリアしました。レイトンシリーズはやったことがなく、主に逆転裁判の外伝を期待しての購入でした。レイトンシリーズも少し興味があったのでその雰囲気を味わいたいというのも少々。逆転裁判目線では、懐かしいキャラの掛け合いや法廷パートの雰囲気を久々に味わえただけでもなかなか楽しいものでした。3D化されたキャラのクオリティが思いのほか高く、さほど違和感がないのも良かったです。レイトンも原作を知っていればさらに楽しめたのかもしれません。2作品の雰囲気を味わえる新作ということではなかなか楽しめました。
ゲームの進行はレイトン風のナゾ解きが多く入るストーリーパートと、逆転裁判風の法廷パートを交互に進めていく形式。片方しかプレイしていない層へ配慮か、ナゾ解きも法廷も難易度はかなり控えめな印象を受けました。雰囲気を味わうには十分ですし、サクサク進むのはいいのですが、若干ヌルい印象でした。使う機会はありませんでしたがヒント機能も充実しており、誰でも手軽に遊べるでしょう。ストーリーは序盤から中盤にかけては引き込まれる展開だったのですが、終盤はちょっと物足りなかったかな。レイトン側も知っていれば盛り上がったのでしょうかね。
何気に面白いのがクリア後のおまけコンテンツ。おまけということでかなり自由な弾け方を見せていて、本編とは別の意味で見ごたえがあります。本編で残った謎を無理やり(?)解説している部分も。5月7日現在、週1回の配信がまだ2回残っており、毎週楽しめるのもいいですね。最後にどんなすごい展開を見せてくれるのか楽しみです。