早いもので2009年ももう終わろうとしています。今年も色々ありました…。せっかくなので今年もプレイしたゲームをまとめてみることにします。 続きを読む» 2009年の終わり
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れっつ詠唱
ファンタシースターZEROなんかのアクションRPGで、魔法使い系のキャラを使っていると、魔法をセッティングするボタンがどうしても足りなく感じます。通常攻撃と緊急回避をセットして、緊急時の回復アイテムをセットして、回復魔法に味方蘇生魔法に…って攻撃魔法が1つしかセットできないじゃないか!
そんな時に思い出すのが、10年ほど昔のPS1用ソフト「ブレイズ&ブレイド」シリーズです。マルチタップ対応の4人協力プレイ可能なアクションRPGという、時代を先取りしすぎた感のあるマイナータイトルですね。このゲームの魔法詠唱システムが面白かったんです。普通にボタンにセットして、長押しして発動ということもできるのですが、コマンド入力による詠唱というのがありました。やり方は、SELECTボタンを押しながら魔法ごとに設定された、○×△□ボタンの組み合わせからなるコマンドを打ち込み、SELECTを離すと即発動。例えば炎の基本魔法なら[○△○]みたいな感じですね。
コマンドを覚えるのは大変ですが、覚えれば覚えるだけ使いこなせる魔法が増えるという仕組み。コマンドを打ち込んでいる時間がそのまま詠唱時間とみなされるので、テクニック次第で詠唱時間が短縮できるのが熱いです。もちろん高度な魔法ほどコマンドは長くなり、同時押しなどもでてきて失敗のリスクも大きくなります。同じ系統の魔法なら、コマンドが一部重複していて覚えやすくなってるのもいい工夫でした。さっきの炎の中位魔法だと[○△○□□○]と3ボタン分追加され、炎の上位魔法になると[○△○□□○△(○△同時押し)○]とかなりの難易度に。でも出だしの部分がかぶっているから応用が利きます。ボタンを順に押しているだけでもなんか「詠唱してる」って気になれますし、仕組みとしても完成度が高いと思います。このシステム凄く面白いんで、他のゲームも採用してもいいと思うんですけどね。バランスが問題になるのか…。
そういえば、初期のテイルズシリーズにも、コマンド入力で技が出せるという要素が入っていました。ただ、あれは瞬時に出すべき技をコマンドにしていたせいで、格ゲーっぽくて面白いことは面白いものの、実用レベルにはなかなかなりませんでした。結局PS2以降のシリーズでは廃止されちゃってますね。
FF到着
Amazonで予約していた最新作のFF13が昨日届きました。期待度はそこまで高くはなかったのですが、PS3を買ったのだしせっかくだからプレイしてみようという感じで。
とりあえず3時間ほどプレイしてみましたが、グラフィックはさすが次世代機って感じです。今までのシリーズ作品とは質感が全然違います。基本的に1人だけを操作するリアルタイムのコマンドバトルはものすごいスピード感ですね。早すぎて何がなんだかまだよくわかりませんが…。それと、インストール機能無しなのにロード時間も特に気にならず。とりあえずパッと見た感じだけでも凄そうだということが伝わってきます。
一方、ストーリーにしてもバトルにしても、なにがなんだかよく分かりません。パルスだルシだパージだって、最初から専門用語の連発で、頼むから日本語で説明してくれと言いたくもなります。ストーリーの背景とかはあらすじノートみたいなものでしか確認できない…のかな?まぁ、ここはすぐ慣れるでしょう。進行は今のところ、FF10みたいな文字通りの一本道。ここで好き嫌いが分かれそうです。バトルにしても、チュートリアルはしっかり作られているものの、これまた専門用語の連発で、頼むから日本語で説明してくれと言いたくもなります。とにかく忙しそう。
他のゲームとの兼ね合いもあるので、これからのんびりと時間をかけてプレイしていこうと思います。思いのほかとっつきにくいゲームですが、ハマると凄く面白いというのに期待です。
セーブデータの怪
PSP版のアーク2とモンスターゲームのセーブデータは共有されるようです。2本のゲームにセーブデータが1つというちょっと珍しい形になります。モンスターゲームをプレイする際に、いちいちデータコピーするのも厄介なので、親切設計といえば親切設計ですね。
それが、セーブデータがなんだかおかしいことになっていました。メモステ内にはモンスターゲームの名前がついたセーブデータが2つあり、アーク2のセーブデータが存在しない、という状態に。1つはアーク2の画像のもので、もう1つはモンゲの画像のもの。実際に認識されるのはモンゲの画像のデータでした。これは絶対おかしい、と思って一度両方消して、再度アーク2とモンゲを起動してみたところ、アーク2のデータが1つだけという、おそらく正常な状態に戻りました。アーク2より先にモンゲをダウンロードして起動し、モンゲのセーブデータを作ってしまったのが原因…かもしれません。PSPでプレイする方は一応ご注意ください。まぁ、モンゲを先にプレイするなんてまずないでしょうけど。
それと先日、画面拡大率カスタムでアーク1・2の画面をなるべく大きく表示する方法を書きましたが、これをやると一部のムービーの上下が切れてしまうという問題があることに気付いてしまいました。通常画面は上下に黒枠が付いているのに、ムービーにはないみたいで。アークのムービーなんてオマケみたいなものですから、気にしなければどうってことはないですけどね。
いつの間に機能追加
そろそろ調査に使うだろうということで、PSP版のアーク2をダウンロード購入しました。で、ちょっと試しに起動してオプションをいじっていると、見慣れない項目を発見。画面サイズ変更に、従来の「オリジナル」などのほかに「カスタム」がいつの間にやら追加されていました。これを使うと、画面の拡大率や縦横比を自分の好きなように設定できました。画面がもともと上下に狭いアーク1やアーク2では、縦幅をPSP画面の縦幅に合わせる「ノーマル」に設定しても、上下左右に黒枠がついていましたが、このオプションを使えば上下の黒枠を消すことが可能です。「オリジナル」でドットの繊細さを楽しむのもいいですが、「カスタム」も悪くない選択肢になりそう。しかしこんな機能、いつの間に追加されてたんでしょう…。
とりあえず今回のアーク2プレイでの目標は、ストーリー中の各場面でセーブデータを残しておくことになりそうです。今まではメモリーカードの枚数の関係で難しかったのですが、PS3があれば楽勝のはず。これでPSPのメモリーカード管理がもうちょっと使いやすければ最高なのですが…。仕組みが未だによくわかりません。新しい仮想メモリーカードを作ったりはできないんでしょうかね。できないとなれば、適当なところでPS3にコピーすればいいだけの話ですが。