PSP一覧

イースのさらなる展開

PSPでの発売が発表されていたイース7ですが、今度はマルチプラットフォームでの展開が発表されました。同じイース7でも、各プラットフォームでオリジナルタイトルになるようにするとのことです。まだどのプラットフォームで発売されるかは明らかにされていません。ハードの特性に応じてシステムを変えるのか、それとも全くの別ゲームにするのか、まだまだ謎が多いですね。PSP版のタイトルは「Ys SEVEN」ですが、イースの最新作は「Ys VII」という表記になっているのも気になるところです。

それにしても中途半端なタイミングでの発表ですね。PSPで発売ということでは従来のPCユーザーからの反発が大きすぎて、事態を沈静化させようとしたのでしょうか。一度PCユーザーを大きく落胆させて、そこから一気に持ち上げることで期待度をさらに大きくするのが狙いとも考えられます。まぁ、素人の考えですが…。イース7はどこへ向かっているのか、なんだかよく分かりませんね。

それぞれがオリジナルタイトルになるといいますが、果たしてどんな展開になるのでしょうか。イース7は「アルタゴの五大竜」編になるらしいですが、もしかして5つのプラットフォームで竜を一体ずつ倒していくなんて展開になったりするのでは。発表済みのPSP、定番のPC、据置機のうちどれか、携帯アプリ、iPhoneかDS、なんて展開だったりして。それとも、イース4のように同じ原作で、プラットフォームごとにパラレルストーリーっぽい作品群になるのか。はたまた、FF13のように関連作品が色々出る形になるのか。全く予想外の流れになるのか。どの道、今回は情報がやたら小出しだから、しばらく確定した情報は得られなさそうですね。


イース驚きの展開

ちょっと前から情報が出始めていたイースの新作ですが、ファルコムの公式サイトによると、「イース1&2クロニクルズ」「イース7」がともにPSPで発売されることになったようです。イースと言えばPCソフトというイメージが強いので驚きました。イース1&2はPSPで、イース7はPCになるだろうと予想していましたが、見事にハズレでした。PSPの性能と解像度だと、前作「イース・オリジン」よりグラフィックは当然劣ってしまうわけですが、シリーズの続編としてはどうなんでしょうね。もっとも、ファルコムなら完全版と称して、後から追加要素ありのPC版を出してきそうな気がしますが。

最近じゃ、ネットブックとかの普及でPCゲー環境は意外と整えにくくなっているような気がします。主流の省エネタイプのPCじゃ、ろくなビデオカードも載っていないでしょうし、ゲームもできるPCを用意するとなると、やたらデカくて消費電力の激しいものという選択肢しかありません。一方で、PSPでは同じファルコムの空の軌跡シリーズが意外と売れているらしいですし、時代に合った判断なんでしょうかね。ただ、ファルコムのゲームは後からバグ修正とかモード拡張とかのパッチを出してることが多いので、最初からPSPだと大丈夫なのか心配です。

私個人としては、ちょっと前に「イース・オリジン」をプレイして、イース1と2をプレイしたくなっていましたし、イース7が仮にPCで発売されたとしてもスペック不足でプレイできないでしょうから、朗報といえば朗報です。PSPの画面とコントローラでイースのアクションがまともにできるのかどうか心配ではありますが、スペック不足のPCに、安物のUSBパッドよりはマシでしょう。多分両方買います。おそらく、後から値崩れや完全版商法で悔しい思いをすることになるとは思いますが…。


アーカイブスでアトリエ

何かサクッと遊べそうなゲームを、と思い、PSPでゲームアーカイブス版の「マリーのアトリエ プラス」を落としてみました。GBA版の「マリー・エリー・アニスのアトリエ」が面白かったので、いずれこのシリーズの原点をプレイしてみたいと思っていたもので。初代なのにテンポの良いこと。メニューとかはまだ洗練されていない感じもしますけど、大きな不満は感じませんね。携帯機のPSPとの相性も抜群で、これはハマります。

で、アーカイブスを普通の大きさの画面でプレイすると、ゲーム画面の周囲に黒枠ができます。ここに電池残量とか時計が出てくれると便利だと思うんですけどね。画面の右端まで視線を動かすことが少ないから、電池切れ警告に気付きにくいんですよね。同じような画面構成の天外魔境コレクションは、電池残量が少なくなると画面の右上にアイコンが表示されるのがちょっと便利でした。あと、枠に任意の壁紙を設定できたりしたら面白いんじゃないでしょうか。たぶん使いませんけど…。


天外魔境ZIRIA

PSP用ソフト「PC Engine Best Collection 天外魔境コレクション」に収録されている「天外魔境 ZIRIA」をクリアしたのでその感想など。1989年に発売された天外魔境シリーズの第1作。世界初のCD-ROMを使ったRPGらしく、当時としては画期的なボイス入りのイベントや、ビジュアルシーン、坂本龍一氏の音楽が取り入れられています。和風の雰囲気を持つ「ジパング」という独特の世界観が特徴的です。システムはドラクエタイプのオーソドックスなコマンド式RPGで、シリーズの中では珍しくターンの最初に全員分のコマンドを一括入力するものとなっています。9月頃に購入してからプレイしていたのですが、なかなかテンションが上がらず、長い中断をはさみながらようやくクリアにこぎつけました。 続きを読む» 天外魔境ZIRIA


PSP版FF1

PSP用ソフト「ファイナルファンタジー」をクリアしたのでその感想など。FFシリーズの第1作をリメイクしたもので、ゲーム開始時に6つの職業から4人のパーティメンバーを自由に選択するキャラメイクや、上級職になるクラスチェンジなどが特徴的なRPGです。リメイクにあたってはグラフィックやサウンドが強化されたほか、PS1版のムービーとGBA版のシステムの変更や追加ダンジョンが入り、さらに新しい追加ダンジョンが用意されています。弟が買ってきて家にあったのでプレイしてみました。パーティー編成は戦士・シーフ・モンク・赤魔術師という攻撃型メンバーです。 続きを読む» PSP版FF1