Vita一覧

PSNアバターにアーク登場か

気になるニュースが入ってきました。

かつて「プレイステーションといっしょ」という企画で様々な旧作タイトルとトロのコラボイラストがグッズ化されたりしていましたが、そのイラストが5月18日よりPSNで使えるアバターとして配信されるようです。PSブログの画像などを見た限り、アークのイラストでは最低でもアーク・リーザ・アークコスのトロは入っているようですね。アークキャラがアバターとして使えるようになるのはこれが初めてですし、配信されたら試しに買ってみようかと思います。

ちなみにPSNのアバターってのはPS3、PS4、Vitaのプロフィール画像として使えるアイコンみたいなものです。今のところVitaからは購入できないようですね。今までは無料で手に入ったみっしぃだの鴨だのを使ってきましたが、やっとアークキャラが使えるのが楽しみです。欲を言えばついでに昔のキャライラスト版もこれから配信してほしいところですね。ガンツとか。それと、Vitaのプロフィールに使える背景パネルにもアークシリーズを希望。ワイルドアームズなんかはあるのにねぇ。

以下オマケ。

続きを読む» PSNアバターにアーク登場か


HIDEBOH タップダンスHEROの感想 – 見た目より辛口なリズムゲー

hideboh-01

Vita用リズムゲーム「HIDEBOH タップダンスHERO(公式サイト)」の感想など。タイトルにもなっているタップダンサーのHIDEBOH氏が監修したゲームで、タッチ操作によって指先でタップダンスを疑似体験できるというコンセプトだそうです。ちなみに右上がキャラクター化されたHIDEBOH氏…似てない…。この手の音ゲーは下手ながらも結構好きで、PS+のフリープレイに入っていたので試しにプレイしてみました。

続きを読む» HIDEBOH タップダンスHEROの感想 – 見た目より辛口なリズムゲー


PSM終了へ…

残念なニュースが入ってきました。

Vitaで遊べるPSMが完全に終了するとのことです。再ダウンロードや機器認証さえもできなくなるので、ソフトを削除するか本体が壊れるかしたら消滅ということになりますね。明らかに宣伝もコンテンツも不足していたとはいえ、消えてしまうのは寂しいものです。手元にあるのは無料配信されたものとケイオスリングス、アプリアーカイブスが2本ぐらいのものですが。結局PSMとは何だったんだ。

一番気がかりなのは始まったばかりのアプリアーカイブス。消えゆくガラケーアプリを復刻するプロジェクトだったのに、ガラケーアプリよりも先にプラットフォームごと消えていくとは…。アップデートも絶望的でしょうね。完成度はまだまだだったものの、復刻には期待していたので今後も何らかの形で継続してもらいたいものです。現状の完成度や評価数を見ると難しいのかな…。

とりあえず7月まではコンテンツの配信はされるということで、気になるタイトルが来たらさっさと購入することと、機器認証をしておくのは忘れないようにしておきます。


発展途上のアプリアーカイブス

最近PSMで始まった「アプリアーカイブス」ですが、「デュオローグ」「ラストアイランド」という2本のRPGを購入してみました。スマホの台頭で絶滅危惧種となっているガラケーアプリを復刻していく試みということで応援の意味も込めて。ガラケーアプリは一昔前に相当な数が出ていましたが、ゲーマーにはあまり注目されていませんでした。その中には面白い作品が数多く存在していた可能性があるわけで、このプロジェクトには大いに期待しています。Vitaの物理キーで操作できますし。

appliarchives-01

知らない方もいると思うので一応補足。PSMはVitaでプレイできるプラットフォームの一つで、Vita用PSストアの「ビデオ」の横からアクセス可能です。PS3やPCのストアからではアクセスできません。現在ライセンス料がかからないのと、Unityというゲームエンジンが使えるというせいかインディーっぽい作品が数多く登録されています。結構自由な作品が多く、なかなかカオスなことになっているので一見の価値ありです。で、その中にアプリアーカイブスも登録されています。うーん目立たない。

appliarchives-05

基本画面はこんな感じで当時の画面を普通に引き伸ばしただけですね。もともと携帯アプリだということを分かった上でプレイすれば何ら問題はありません。ただ、フォントが妙に読みづらいものに変わっているのが残念。ぎこちないスクロールやイマイチ反応が良くないあたりも携帯アプリからの改善はありません。そこら辺は完全に分かってる人向けですね。

appliarchives-02 appliarchives-03

こんな感じで携帯のキーを表示することもできます。まさかの縦画面も。この場合はボタンが効かず、タッチオンリーで操作することになります。オマケ程度のものでまぁ趣味の領域でしょう。ゲームによっては必要になるのかもしれません。

で、肝心のゲーム自体ですが、残念なことに両方とも先に進めるのが困難な状況です。デュオローグは最初から動作が非常に不安定で、数十分に1回はフリーズします。挙句の果てに同じ場所で必ず同じエラーが出るようになり、進行不能になってしまいました。ラストアイランドのほうは特定のダンジョンで異常なまでの処理落ちを起こし、動作や画面がメチャクチャになってしまいました。激しく処理落ちしているだけで一応動いてはいるのですが、先のことも考えればこれを進めるのは現実的ではありません。辛い。

うちのVita本体やメモリーカードに問題があるのか、元々のアプリが不安定なのか、アーカイブスに問題があるのか。他の人がどうなのかという情報がネット上でも少ないのでサッパリです。金返せと言うつもりはありませんが、なんとか最後まで遊べるようにしてほしいものです。修正が無理ならせめて発生条件や回避方法だけでも知りたい…。

せっかくなので改善して欲しい部分も挙げておきます。まずは読みづらいフォント。携帯アプリはかなりクッキリしたフォントを使ってたはず。マニュアルが不親切なので配信当時の公式サイトでもつけて欲しいところです。あとはソフトキーの機能名表示っていうのかな、「メニュー」みたいなやつの表示がないのが不便なんです。押したら何が起こるか分かりませんし。あとキーコンフィグも欲しいなぁ。

アプリアーカイブスはぜひ応援していきたいプロジェクトなのですが、今の状態が改善されなければさすがに次の作品は買えませんね。現状ではラインナップはスマホ等でも遊べるものばかりですし。しかも大して宣伝されておらず、PSストアでは目立たない場所にあり、まるで話題になっていないのはちょっと寂しいです。このまま埋もれてシリーズが打ち切りになるという展開が一番もったいないので、何とか盛り上げてほしいものです。


テイルズオブハーツR

少し前のことになりますが、テイルズオブハーツRクリアしました。DSで出ていたオリジナル版は、CGムービーエディションというキワモノでプレイしていたので、ムービーがアニメになっているだけでもちょっと新鮮だったり。オリジナル版はとてもテイルズには向かないDSというハードながらも意外と高い完成度でした。だから現状でリメイクはいらないんじゃないかと思ってはいたのですが、どう変わるのかも見てみたくて買ってみました。隠しダンジョンなどはまだ途中です。

一言で言えば無難に仕上がってました。数多く入っていた特徴的なシステムはテイルズのテンプレみたいな良く言えば馴染みやすいものに変更されていましたし、妙に多かった嗜虐的な演出もかなりマイルドになった印象です。独特の2D戦闘は完全に別物になりました。もちろんハードの性能に合わせてグラフィックは強化され、道で構成されていたフィールドや面倒だったスピルメイズというダンジョンは遊びやすくなっていました。良くも悪くもイノセンスR以上に無難に丸くなりましたね。遊びやすくて確かにそこそこ面白いのですが、ハーツならではという部分もなくなってしまったのは残念なところです。今から遊ぶならハーツRのほうが取っ付きやすいのは確かでしょう。ストーリーのクサさは大体そのまま。

戦闘ではアニメのごとく吹き飛ばした敵の側に瞬間移動して追撃を加えて、さらに吹き飛ばして…というチェイスリンクというシステムがいいアクセントになってました。最初は無駄に複雑そうに見えましたが、やってみると意外と簡単で爽快感もありました。似たところでヴェスペリアのフェイタルストライクの一閃で十分とも思いますが、これはこれでハーツらしいです。

あちこちで予算少なかったのかなと思わせるチープな部分も目立ちましたが、そこそこ楽しめました。隠しダンジョンの続きなどもそのうちやっておきたいところです。ここまでイノセンスR、ハーツRと来た以上は、やっぱり本命のテンペストRに期待がかかります。不遇の作品をどう復活させるのか、そもそも発売されるのか、色々な意味で楽しみですね。