2009年になってなお、タグ打ちしてFTPでアップロードしているうちの雑記ですが、チャット等でよくブログにしないのかと聞かれます。とりあえず、ブログ化しなくても特に不便は感じていないのですが、せっかくだからブログ化した場合のメリットとデメリットを考えてみます。
メリットとして考えられるのは、
- 過去ログ管理の自動化
- エディタとFTPを起動する手間が省ける
- コメント欄で反応が得やすい
記事を投稿しちゃえばそれっきりで、過去ログの管理を手動でしなくていいってのは非常に楽そうです。ただコピペするだけとは言っても、現状では毎回 記事をログのファイルに移行する手間がかかっていますし。それと、カテゴリー設定できるのが魅力です。実際にやってみないと分からないのですが、想像以上の省力化ができるかもしれません。コメントのほうは、みどりすたいるの掲示板は基本的に書き込みをためらわせるような作りにしてあるので、ちょっとした ツッコミを入れたいって時には不向きです。みどりすたいるを交流サイトにするつもりはさらさらありませんが、雑記ぐらいはゆるいエリアにしてもいいのか な、とも思います。
一方のデメリットは、
- 導入と設定が面倒くさい
- 同人ブログ界の暗黙の掟に縛られる
- 記事をサイトで再利用しづらい
- デザインが他のページと違いすぎる
- コメントをつけるのが簡単すぎる
- スパム対応
- サーバー負荷
- サイト内検索から雑記が漏れる
- 基本的に記事がサーバー側にしか保存されない
こんな感じでしょうかね。新しいことを始めるのには、どうしても手間がかかります。また、ブログなんて今までやっていないので、知らず知らずのうちに暗黙の掟を破って、人に不快感を与える可能性もあります。特に同人界の暗黙の掟ってやつは、調べる手段もない上、コミュニティごとの文化の違いだってあるのに、「常識」と信じて疑わない人が多いから、かえってこっちが理不尽な目に遭う危険性もあります。
「みどりすたいる」という、一つの統一デザインからなるサイトに、ブログという全く違うものを入れることへの抵抗もあります。まずデザインからして 全然違いますし、ある程度一貫性をもって作っているhtmlのソースとかもバラバラになります。統一デザインならではの、コピペしたら即座に別のページで 記事やデザインを流用できるというメリットも弱まります。
あとはコメント対応ですね。私はコメント返しとかが基本的に苦手ですから…。また、気軽にコメントができるってことは、考えなしでマナーの悪いコメ ントが寄せられる可能性も高くなります。それと、ゲームっていうのは熱狂的なファンがつきやすいものですが、そんなゲームに対して批判的な文を載せたときに、ボコボコにされることへの恐怖があります。
でもまぁ、やってみないことには分からないことばかりなわけです。昨日の夜、布団の中で思い立ち、一日かけてせっせと作業…。というわけで、とりあ えず試験的に設置の簡単そうなブログを用意してみました。これからしばらくはこっちで更新してみます。ダメそうならまたあっちに戻るということで。