大掃除

先日チャットで、引越しやら大掃除やらの話になりました。話しているうちに何やら血が騒いできたもので、年末どころか年始なのに、2日に分けて部屋の片づけをしちゃいました。それはもう物を捨てるのを前提で。捨てる前提の大掃除ほど心躍るものはないぜ…。「いつか使うかも」の「いつか」は来ない!「なにかに使えるかも」の「なにか」は存在しない!「まだ使えるのに勿体無い」より、スペースが「勿体無い」!どうしても勿体無いものはリサイクルショップ行きの方向で。思い出の品未満の古いものは、時間が経てば経つほど捨てづらくなるから、思い切って捨てる。こうでもしないと溜まる一方でしょう。

そんな感じでゴミ袋に3袋分も捨てて、捨てられない思い出の品や貰い物などは、箱にまとめて押入れに詰めました。確実に不要な本や、諸事情でダブっていたゲームは古本屋へ。古い携帯なんかは携帯ショップでリサイクル。ICチップの部分だけその場で粉砕してくれるんですね。こうして、物が多くなりすぎていた部屋は、見事にスペースが余っているほどの部屋に変身。う~ん、気持ちいい。これで過去の色々なしがらみとかも断ち切れればいいんですけどね。

と、ここまではやけにクールな行動だったわけですが…。どうしても処分できないのがゲーム類です。根がゲーム好きということで、そのうちまた何となく起動したくなることがあると思うと、なかなか捨てるには至りません。実際、たまに気が向いたときなんかにちょっと起動してみることもあります。古いのは売っても 10円ですし。スーファミやスワンのソフトの箱でさえ、何となく捨てられないのが悲しいところです。説明書はともかく、箱は必要ないと理屈ではわかっているのですが。ゲーム文化としての価値があるとでも心のどこかで思っているのか、それともコレクター本能なのか…。