何とか動くようになったPCソフトの「イース・オリジン」ですが、ボス戦の処理落ちに時折苦しみながらも何とかユーゴ編を最後までプレイすることができました。動作環境はまさにギリギリだったということか。2006年のソフトでこれだから、発売が予定されているイース7とかはもう無理でしょうね。
で、うちの液晶モニタの解像度が1280×1024なので、なんとなくゲームのグラフィック設定を現行の最軽量+解像度640×480から標準+解像度 1280×1024にしたところ…ものすごく画像が綺麗で驚きました。キャラに表情がついてたんだとか、背景はこんなに綺麗だったのかとか、もう別次元。ゲームなんて低解像度でもいいだろうと思っていましたが、こういうのを一度見ると認識が変わりますね。HD画質のゲームにハマる理由も分かる気がします。もっとも、静止画で確認できたというだけの話で、うちのPCで動かしたらとてもゲームにはならない状況でしたが。この画質で60fpsで滑らかに動き回るところを想像すると、PCを買い替えたくもなりますね。
ついでにこのPCの性能がどんなもんかと思い、FF11のベンチマークを動かしてみました。スコアは解像度Lowで1700ぐらい…。このスコアなら一応動くという説明ですが、映像もガタガタでとても快適なゲームにはならないでしょうね。世間では10000超えのスコアを出してる人も少なからずいるらしいのに…。
しかしPCの買い替えとなると迷います。ぶっちゃけ予算がげふんげふんだったりするのですが、それを置いておいても、ゲーム等に使うとなるとそれなりのスペックが要求されてきます。普段使いの PCなら、安くて小型で動作音が静かで、しかも消費電力も小さいネットトップで十分なのですが、ゲーム用の性能なんてものは無いも同然でしょう。ビデオカードを乗せるとなれば値段は上がり、本体はデカくなり、あちこちで音がうるさくなり、電力消費は激しくなり…という事態が想像できます。うーむ、難しい。