2016年の終わり

お久しぶりです。早いもので2016年ももう終わろうとしています。今年も色々ありました…。今年はとにかく大作が多くて、ひたすら発売日と積みゲーに追い回されていたという印象です。スケジュールがきついのなんの。あと、なぜか今になってモンハンクロスが活性化しているコミュニティがあって、そこでモンハンも結構ゆるーく遊んでました。

そんなわけでブログの更新もおそろしく滞ってしまいました…。積みゲーで精一杯で時間が足りませんでしたッ!!

と言っても、SNSやプロのアフィリエイターさんたちが支配している今、個人でブログ書いても仕方ないなんて思っていたりもしますが、もうちょっと何か書ければよかったのかもしれません。

それはさておき、今年もプレイしたゲームを振り返ってみることにします。クリアしたと言えるのは以下の通り。

  1. 聖戦クロニクル(3DS)
  2. ジルオール インフィニットプラス(PSP)
  3. 聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-(Vita)
  4. ファイナルファンタジー7(PS4)
  5. いけにえと雪のセツナ(PS4)
  6. 無限のデュナミス(3DS)
  7. アストラルフロンティア(Android)
  8. ペルソナ3ポータブル(PSP)
  9. スターオーシャン5(PS4)
  10. ロマンシング サガ2(Vita)
  11. 逆転裁判6(3DS)
  12. 巡界のクレイシア(3DS)
  13. イース8(Vita)
  14. プロジェクトクロスゾーン2(3DS)
  15. テイルズオブゼスティリア(PS4)
  16. ペルソナ5(PS4)
  17. ワールドオブファイナルファンタジー(PS4)
  18. テイルズオブベルセリア(PS4)
  19. ファイナルファンタジー15(PS4)
  20. キングステイル ファイナルファンタジー15(PS4)
  21. レグナタクティカ(3DS)

本数は昔ほど多くはないものの、FFが3(+2)本、テイルズ2本、ペルソナ2本。こりゃ時間がかかるわけです。次のゲームの発売日が来るというプレッシャーとの戦いでした。我ながらよく乗り切ったもんだと思います。

続きで1本ずつ簡単に振り返ってみましょう。

聖戦クロニクル。ケムコ&ヒットポイントのスマホRPGを3DSに移植。スマホ版はプレイ済み。もともと骨太でコンシューマーでも十分いける出来でしたが、物理キー対応で非常に遊びやすくなってました。アイテムドロップ率が上がるハードモード搭載で、難しすぎた素材集めも快適に。見た目はともかくもっと評価されていい一本です。

ジルオール インフィニットプラス。PS1、PS2、PSPと移植されてきたコーエーのフリーシナリオRPG。セールで購入。PSPだと処理落ちがキツイのですがVitaでDL版を遊ぶと快適。フリーシナリオならではの何が起こるかわからない緊張感がたまりません。重厚な世界観も魅力的。バランスが大味ですが、ゲームならではの新鮮味を堪能できました。

聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-。GB版のゲーム性を残してVitaでリメイク。Vita版はスマホのついで、という感じでしたが懐かしい雰囲気をサクッと味わえました。音楽が今時のアレンジになっていてカッコいい。配信開始当時は動きが硬かったりロードが長かったりしましたが、アップデートで改善されています。

ファイナルファンタジー7。PS4移植版が懐かしくてプレイしちゃいました。今遊ぶと、あの時代において持っていたインパクトを改めて思い知らされますね。オリジナルで見損ねた福音やバレットのイベントも見られて満足です。移植版の後にオリジナルのPS1版を起動すると色々とガタガタしていて驚きました。昔はこれを普通にやってたんだなと。ところでリメイクまだですか。

いけにえと雪のセツナ。Tokyo RPG Factoryという新規スタジオの新作。クロノトリガーを意識した昔風のRPG。いい意味でオッサンが静かに楽しむべきRPGだと解釈しました。この演出はFF4のアレだ、このネーミングはFF7だ、などとオッサンくさい楽しみ方をするのが良さげです。個人的にはアプリRPGの延長ととらえていたので、程良いボリュームが丁度よかったです。

無限のデュナミス。ケムコ&エグゼクリエイトのガラケーRPGの3DS移植版。妙なパーティーメンバーと想像以上のボリュームが特徴的でした。結構長く遊べますし、やり込み要素も豊富。良くも悪くもいつものエグゼ作品。安定して遊べます。明らかに処理落ちしていて動作が重いのはキツかったです。

アストラルフロンティア。ケムコ&ワールドワイドソフトウェアのスマホRPG。ガラケーで出ていた「ラストフロンティア」のリメイクらしい。無料・広告つきでエンディングまで遊べる普通のRPGという形態。中身は短くてすぐ終わっちゃいました。しばらく動きがなかったWWSから新作が出て嬉しかったのですが、その後動きがないですね…。

ペルソナ3ポータブル。P4Gが面白かったのでいつかやろうと思っていた3。PS2版かPSP版か結論が出なかった3。セールを機にプレイしてみました。約10年前(!)というPS2版の発売当時を思うと、このインターフェースや音楽は相当なインパクトがあったんだろうと想像できます。だいたい期待通りの面白さだったのですが、4Gの後にやるとちょっと単調でした。

スターオーシャン5。せっかくPS4を買ったので、ハイエンド感のある新作RPGをやりたいと思って購入。3も4もやってないのにいきなりの5でした。最初の海岸あたりはPS4のグラフィックの美しさや滑らかさに感心しましたが、世界が想像以上にこぢんまりとしていて拍子抜け。1への原点回帰だったんでしょうかね。7人パーティーのゴチャゴチャ感は新鮮でした。

ロマンシング サガ2。背景グラフィックを一新してVitaでリメイク。聖剣1同様、スマホのついでという感じ。微妙にロードが長いのが気になりましたが、内容を知った上で今遊んでも十分楽しめるのはさすがロマサガ2。追加要素のおかげでオリジナル版では厳しすぎたレアアイテム狩りを手軽に楽しめました。今ではアップデートで効果音など色々改善されてます。

逆転裁判6。前作の5で、4あたりでゴタゴタしたシリーズの立て直しはできたのかと思っていたのですが、まだ不十分だった部分に決着をつけたのかな、という印象でした。とにかく序盤の展開にゲンナリ。5の不満点はだいぶ解消されていて、終盤はなかなか熱いんですけどね。ここからシリーズをどう続けていくのか注目です。

巡界のクレイシア。またまたケムコ&エグゼクリエイトが贈るガラケーRPGの3DS移植版。ラノベなどでよくある高校生が異世界に飛ばされて冒険をするというストーリー。あまりにも直球かつ王道すぎて、一周回って味わい深いものがありました。エグゼ作品の中では割と育成のバランスが緩めで遊びやすかったです。

イース8。最近は良作が多いイースの最新作。7からコンシューマー向けのゲームデザインに変わったこのシリーズ。ジャンプアクションが入った上に操作も洗練され、爽快感のあるハイスピードアクションRPGとして一つの完成形に至ったのでは。攻撃も防御も気持ちいい。ボリュームが想像以上に大きく、たっぷり楽しめました。

プロジェクトクロスゾーン2。バンナム、カプコン、セガのキャラが共演するSRPG。アーク2のワールドデザイナーで、今作ではメインドッターのはやしひろしさんからTwitterで直接オススメされたのです。これは買わないわけにはいかないぞと。躍動感のあるドット絵、細かすぎる原作ネタなどたっぷり楽しませていただきました。いずれ原作めぐりもしてみたいです。

テイルズオブゼスティリア。もともとPS3版を持ってました。が、PS3本体の故障などもあってプレイが延び延びになっているうちにPS4版が出たので乗り換え。事前にある程度情報を仕入れていたので、言われてるほど酷くはなかったかなと。システムもストーリーもイマイチ分かりませんでしたが。PS4版ってことで処理落ちやロードが改善されてたのも大きいかもしれません。

ペルソナ5。P4Gの出来が良かったことで期待度のハードルが上がりまくっていたゲームでしたが、その期待にバッチリ応えてくれました。HD機のペルソナ最新作というものに期待していた全てが詰め込まれていました。クリアまでに100時間かかりましたが全く飽きることはありませんでした。まさに超大作。全体的なテンポの悪さが玉に瑕ですね。

ワールドオブファイナルファンタジー。FF15の陰でひっそりと発売されたファンタジー路線のFF。FFのモンスターはドラクエなどと比べると印象が弱いですが、それを主体にしたゲームを仕上げたのは大きな功績では。しつこいギャグで徹底的に滑り倒す芸風はある意味オンリーワン。色々問題もあるけど嫌いになれないタイトルです。

テイルズオブベルセリア。ゼスティリアでモヤモヤしたので、こっちも見届けようとプレイ。前作よりシンプルになったのに、爽快で自由度が高くなったと感じられるシステムがなかなか良い出来でした。ボタン一つで出せるキャラの固有技がナイス。ストーリー面でも前作の疑問をある程度解消してくれました。しかし女性向けな傾向が加速していくな。

ファイナルファンタジー15。10年以上待ったFFの最新作。本当に色々大変だったんでしょうね…。事前に映画やwebアニメも観て最大限に楽しめる体制を整えて臨みました。終盤の展開など惜しい部分が非常に多かったです。ですが序盤から中盤の、自由度が高い世界で好きなことをして行動範囲を広げていくのは、多くの欠点を上回るほど楽しかったです。今後のアップデートでどこまで進化できるのか楽しみです。

キングステイル ファイナルファンタジー15。FF15の30年前を描いたスピンオフ作品。今時珍しいベルトスクロールアクションです。これをプレイするためにわざわざ割高なセブンイレブンでFF15を購入しました。ストーリーモードは2、3時間程度で終わるボリュームですが、懐かしい雰囲気と豊富なアクションのある本格派でした。

レグナタクティカ。ケムコ&ヒットポイントのSRPG。スマホから3DSへの移植版。スマホ版は持っていたのですが、操作がきつくて積みっ放しでした。3DS移植を機に一気にクリアしました。ボタン操作で格段に遊びやすくなりましたね。王道でシンプルなSRPGを手軽に遊べる作品でした。ルート分岐のおかげでストーリーに意外性が出たのが良かったです。

私にしては珍しく最新作を追いかけまくった一年でした。良作にも数多く出会うことができ、充実したゲームライフを送れました。こうやってコンシューマーの大作RPGの新作がバンバン発売されるのは、もしかしたらこの2016年が最後なのかもしれませんね。

今年は積みゲーに追われすぎて他のことにエネルギーを回せなかったので、もう少しペースを考えなきゃいけませんね。それでも来年もバリバリゲームをやっていくつもりです。