FF13-2

PS3版の「ファイナルファンタジー13-2」クリアしました。新品で2000円を切っていたのでやるなら今だろうというノリで購入。DLCは無料の頃にセコく落としておいた闘技場オメガと、シナリオのスノウ編とライトニング編の計1000円だけ購入しました。安く買ったしこれぐらいはいいか、ということで。サッズ編はミニゲームなんてもうお腹いっぱいということでスルー。プラチナトロフィー獲得までプレイしました。

前作のFF13よりは全体的に遊びやすくなった感じです。結構ハードだった難易度は、特に本編だとかなりマイルドになりました。むしろ13をプレイしていたらヌルく感じるぐらい。13のように作戦変更の演出の間にボコられてイライラなんてことも無くなりました。マップの使いまわしは多いものの、一本道なんてことはなくそこそこ自由です。13だとクリア後に不毛な稼ぎを強いられるのが辛く、クリア後の要素はあまりプレイしていなかったのですが、13-2では無理なく遊べるバランスに調整されていました。13で出た不満を色々解消して作ったのでしょう。

仲間モンスター、ミニゲームあたりの要素が13-2の独自要素として追加されてます。仲間モンスターは普通に使うだけならアイテムを使った割とシンプルな成長システムになっており、種類もそこそこいるので手軽に編成を楽しめます。戦力が充実するまでは、鍛えてみないと強いか弱いか分からないってのが難点ですが、弱くても無駄にはならないようにアビリティを継承するシステムがあるので遊びやすいですね。ミニゲームはパズルだのカジノだのがありましたが、面白いというより面倒くさく感じるほうが多かったです。時計盤とか紙に書いたよ…。

ストーリーは続編を出す気満々という感じで、ちょっと中途半端でした。エンディングに不満を持つ人が多いのも仕方ないでしょう。シークレットエンディングやDLCのシナリオもあくまで伏線という雰囲気。キングダムハーツじゃないんだから…。あれこれ言われた13よりは分かりやすくなりましたが、やっぱりよく分からない部分も。ちなみにDLCシナリオですが、ライトニング編はストーリー重視、スノウ編はバトル重視っぽいです。シリーズを追いかけるならライトニング編はやっておいた方がいいかも…?というレベル。続くのかどうかまだ分かりませんけど。

FF13のシステムや素材を流用し、不満点を解消して1本作ってみましたという感じのゲーム。値段の割には楽しめました。

適当に書いてたら長くなっちゃったなぁ…。