昨日の続きみたいなもんでPlayStationPlusの機能のお話。
セーブデータをオンライン上にバックアップできるというのは便利ですね。Plusの期限が切れていても、噂によれば6ヶ月ぐらいは保持していてくれるということなので、たまに入ってバックアップに使うというのも良さそうです。当然期限切れの間は無保証ですが。コピー不能のデータや、Vitaカード版のデータも置いておけるのは大きな利点ですね。自動バックアップなんて機能もありますし。
とはいえ、セーブデータ絡みの機能を有料にするってのは、あえて基本的な機能に制限を加え、有料サービスに誘導しようという狙いが見えて印象が悪いですね。特にVitaのセーブデータは通常、DL版では容量の大きいソフト本体とセットじゃないとバックアップできませんし、カード版ではそもそもバックアップができません。PSPでは当たり前のように外部にコピーしておけたのに。オンラインにセーブデータだけコピーできるってことは、データの切り離しは技術的に可能なのは間違いないわけですよね。完全に自由なのは色々問題があるのかもしれませんが、せめてPS3にコピーさせてくれてもいいのでは。
PS3側ではPlusで使えるPS3のセーブデータは複数選択してコピーが可能なのに、それ以外の機種のセーブデータは複数選択ができないってのも何となく嫌らしい感じがします。有料サービスにメリットを持たせるのはいいのですが、有料にならない部分は放置、または不必要な機能制限をかけるというのは考え直してほしいものです。
Vitaはまだ発展途上で徐々に機能が充実してきているので、今後のアップデートでこのあたりの不満を解消してくれることを期待しましょう。PS3のほうは期待できるんでしょうか…。PS1のセーブデータのバックアップとか面倒で面倒で。