ケムコのRPG「クロノスアーク」の3DS版をクリアしたのでその感想など。携帯アプリ→スマホから移植された2DのRPGです。ゲーム内容は前回紹介したスマホ版(クロノスアークの感想)とほぼ同じなので、今回は変わった部分に絞って紹介します。
「ちょこた」一覧
クロノスアークの感想 – 意外に高難易度のRPG
3DS版の配信が決まったということで、移植元となったAndroid版「クロノスアーク」の感想など。元々はガラケーアプリからの移植で、ドット絵で表現された2DのRPGです。発売元のケムコはここ10年ほどガラケーやスマホで大量のRPGを配信しているメーカー。開発は最近「ねこあつめ」が話題になったヒットポイント社です。
一見シンプルな見た目ながらも、謎解き、ジョブチェンジ、魔法の改造、武器強化、クエスト、図鑑など様々な要素が詰め込まれているのが特徴です。グラフィックやシステムはPSPの「幻想クロニクル」などとベースは同じなので、プレイしたことがある人は似たような感じだと思ってもらえれば。いないか。
メタルマックス4はじめました
3DSの「メタルマックス4 月光のディーヴァ」を始めました。キャトルコール制作のメタルマックスは3も2Rも面白かったんでなるべく早くプレイしておきたかったんですけどね。これが出た当時はオンラインゲームやらモンハンやら抱えてて無理でした。いずれタイミングがあれば、と思っていたので閃の軌跡2が終わったところで。
まだ10時間もプレイしていませんが、中身は3、2Rの流れをしっかりと受け継いでいる昔ながらのRPGですね。戦車を強化しつつ行動範囲を広げ、大量にあるイベントを攻略していく自由度の高い流れはまさにメタルマックス。妙な世界観も引き継がれていて、これは予想以上に楽しめそうです。
メタルマックス4というと、正直宣伝がチグハグなイメージを持ってました。昔ながらのRPGっぽさが売りだったシリーズなのに声やアニメが入っただとか、山のような有料DLCだとか、グラフィックとデザインがコレジャナイとか。そんな部分ばかりが目立っていて、肝心のRPG部分が全然伝わってきませんでした。メタルマックスを買う層にも新規にも微妙だったのでは…。
しかし15年ぐらい前ならともかく、今時声が入る入らないで賛否が分かれるってのもすごい話ですね。それとこのパッケージのオーラの無さ。とは言え見た目以外はいつものノリなのでとりあえず安心しました。
そういえばメタルマックスの新作はスマホの基本無料ゲーになるそうで。そりゃお金がなければ5の制作もできないんでしょうし、4はヒットしたとは言い難いですが…。このシリーズとスマホゲーの相性が正直心配です。スマホでシリーズものを出せばヒットするって時代でもないでしょうに。一応試してはみる…か?
ケイオスリングス3の感想 – 新旧和製RPGのごった煮
1、Ω、2に続いてVita用RPG「ケイオスリングス3」の感想など。スマホ向けに展開されていたケイオスリングスシリーズの4作目です。追加課金無しの買い切りのRPGながら、基本無料ゲームの要素が多く取り入れられているのが特徴。スマホ版とVita版が同時発売という珍しい形が取られましたが、このVita版はスマホからの移植っぽいですね。
Vitaの「プリクエル・トリロジー」版は旧作の1、Ω、2もセットになっていて、この際全部まとめてプレイしてやろうと購入しました。基本無料風の雰囲気には不安しかありませんでしたが、やってみたら想像していたよりもかなり面白かったです。しかも4本入りなのに安いというお得感がナイス。繰り返しになりますが追加の課金要素はありません。
アークザラッド20周年!
1995年6月30日にプレイステーションで「アークザラッド」が発売されてから今日で20年。20周年おめでとうございます。20年って…20年って…。
私のアークとの出会いは発売から少し経ってからでした。FF7のためにPS1を買って、FF7が出るまでのつなぎとして弟が買ってきたんだったと記憶しています。さすがに記憶があやふやになってくる年月ですねぇ。それが攻略サイトを作るまでアークシリーズにハマることになるとは思いもしませんでした。
その頃にはもうボイス付きのゲームはちょいちょいありましたが、戦闘中にこれだけしゃべりまくるゲームは初めてでしたね。無駄に画面全体に炸裂する特殊能力のエフェクト、綺麗なんだかそうでもないんだか分からないムービーなどもインパクトがありました。
10時間程度で終わってしまうのも聞いてはいましたが、実際やってみたらそれも衝撃でした…。RPGの無駄(?)をたっぷり削ぎ落としたらこうなりましたって感じでしょうかね? ゲームとしては発展途上、アーク2の序章というイメージが強かったです。本格的にハマったのもアーク2をプレイしてからでしたし。
ですが、ゲーム全体のどこかゆるい独特の雰囲気は結構好きでした。キャラや世界観のデザインも良い意味でカッコ良すぎないというか。ゲーム音楽っぽさにあまりとらわれていないBGMも大好きです。戦闘もカッコ良いけどどこかゆるいんですよねー。このあたりはシリーズでも最高でした。
一度怪しい圧縮メモリーカードにアーク1・2のセーブデータをまとめて吹っ飛ばされたことがありました。8枚分のデータを1枚に保存できるとかいうやつですね。それで仕方なく1の最初からやり直したわけですが、幸運なことだったのかもしれないと今となっては思います…。
それにしても20年かぁ。かつてはSCE3大RPGと言われていたシリーズも、10年ぐらい公式の大きな動きがないというのは寂しい限りですね。でも今さらリメイクとか新作とか言われても戸惑ってしまうのは間違いありませんし、コレジャナイというものになるでしょうから望みはしません。ただ、アークザラッドシリーズのことは忘れないで欲しいと願ってます。
ちなみに。
アークザラッドジェネレーションのオンラインサービスが終了してからちょうど10年です。シリーズの10周年記念日に終了を持ってきたことは今でも根に持っている…と言いたいところですが、さすがにしつこいので今回で最後にしときます。
ジェネ自体は発売日に買っていましたが、オンラインに参加したのは終了が発表される直前でした。攻略の作成がありましたし、接続できない問題やら内容についての不評やらも多かったのでなかなか決断ができなかったのです。別売のネットワークアダプターが必要だというのも面倒なポイントでしたね。さすがに過疎ってはいましたが、なかなか貴重な体験をさせてもらいました。
あの頃パーティーを組んだり対戦したりした人たちは元気にしているんでしょうかねー。何人かの方には今でもお世話になってます。あとアークG管理人さんも元気かな。これも10年とは信じられません…。
アーク1もジェネもただ懐かしい。今後もアークシリーズとはヘモジーぐらいゆるーく付き合っていきたいですね。