2017年の終わり

お久しぶりです。早いもので2017年ももう終わろうとしています。今年も色々ありました…。今年はプレイするゲームの規模は小さくなったものの、相変わらずプレイしたいソフトが多く、積んでは遊び、また積むというサイクルに囚われておりました。かなりの勢いで遊んでいるはずなのに、積みゲーが増えるペースのほうが早いという状況。

本当は旧作にも遊んでみたいタイトルはたくさんありますし、やっと本体が出回ってきたSwitchを買ってゼルダ→マリオ→ゼノブレイド2と遊んでみたい気持ちもあるのです。来年も1月から半年ぐらいは欲しい新作が途切れることはなさそうで、なかなか余裕はなさそうです。おかげでミニスーファミを買ったのにほとんど遊べていません。

そんなこともあって、ブログやサイトの更新はほぼ止まった状態でした。今はそんなに更新したいという欲がなく、しばらくはこんな状態が続く予定です。

それでも2018年にもなって、サイトがスマホ対応していないのはさすがに微妙。ということで段階的にスマホへの対応を始めたところです。ついでにSSL対応やブログのテーマ変更もしてみました。閲覧時になんか不具合などあればお知らせください。

それでは今年もプレイしたゲームを振り返ってみることにします。クリアしたと言えるのは以下の通り。

  1. こんな僕が救う世界(3DS)
  2. サクラ大戦(PSP)
  3. レイジングループ(Vita)
  4. GRAVITY DAZE 2(PS4)
  5. シュタインズゲート0(PS4)
  6. ドラゴンシンカー(3DS)
  7. マーセナリーズサーガ2(3DS)
  8. イース・オリジン(PS4)
  9. ネットハイ(Vita)
  10. モンスターハンター ダブルクロス(3DS)
  11. レヴナントサーガ(PS4)
  12. RESCEY(Android)
  13. スターオーシャン3 ディレクターズカット(PS4)
  14. ライフイズストレンジ(PS4)
  15. ザナドゥeX+(PS4)
  16. アライアンス・アライブ(3DS)
  17. トガビトノセンリツ(Android)
  18. ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒(3DS)
  19. クラブニンテンドー ピクロス(3DS)
  20. ドラゴンクエスト11(PS4)
  21. ドラゴンクエスト1(PS4)
  22. マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説(3DS)
  23. ドラゴンクエスト2(PS4)
  24. ピクロスe(3DS)
  25. アスディバインハーツ(PS4)
  26. UNDERTALE(PS4)
  27. 鈍色のバタフライ(Android)
  28. クリスタレイノ(3DS)
  29. ピクロスe4(3DS)
  30. シンフォニーオブエタニティ(3DS)
  31. ロストスフィア(PS4)
  32. 空のフォークロア(3DS)
  33. ファイナルファンタジーレジェンズ2 時空ノ水晶(Android)
  34. 地球防衛軍4.1(PS4)
  35. .hack//G.U. Last Recode(PS4)
  36. 獅子王の伝説(Android)
  37. アキバズビート(PS4)

小規模な作品が多いとはいえ結構な数になったもんです。これだけ崩しても積みゲーが減らない。どういうことなの…。では続きで1本ずつ簡単に振り返ってみましょう。

こんな僕が救う世界。ガラケーから移植されたエグゼクリエイト製のケムコRPG。もともとケムコ以外のサイトで配信されていました。スマホ版をレグザフォン時代に買って4年以上積みっ放しになっていたのですが、3DS移植を機会にやっとクリアすることができました。ガラケーのゲームにしては凝ったシステムでしたね。なぜネーミングが酒なのか。

サクラ大戦。500円セールでPSP版を購入。去年プレイしたプロジェクトクロスゾーン2にキャラが参戦していて、一度プレイしておきたいと思っていました。かつてアーク2やマリオ64に夢中になっていた頃、サターンではこんな華やかな世界が広がっていたのか…。ギャルゲーかと思っていたのですが、キャラが濃くて萌えとはまた違いますね。音楽が秀逸。2018年1月8日まで500円セールをやっているので、興味のある人はぜひ。

レイジングループ。スマホからVitaに移植されたケムコADV。コンシューマーに来たなら遊んどくかぐらいの感じでした。それが土日を全消費するぐらいにはハマり、ケムコADVの旧作をスマホで買い揃えるほどに。様々な機種に移植されてるので、アドベンチャー好きには一度触れてもらいたいですね。主人公がヤバい。

GRAVITY DAZE 2。Vitaで大きなインパクトがあったアクションアドベンチャーの完結編。前作はVitaはこんなゲームができるのか!ってのが大きかったので、PS4となるとちょっとインパクトは落ちたかも。それでも他のゲームにはないアクション、世界観、キャラクターなど、このゲームでしか味わえない魅力はたっぷりでした。写真を使ったゆるいオンライン要素がなかなか楽しかったです。

シュタインズゲート0。シュタインズゲートの外伝的な作品。ちょっと話が暗いですが、外伝としてはボリュームもあって面白かったです。設定上仕方ないとはいえ、エンディングがちょっと物足りなかったかな。さすがに本編ほどのインパクトがないのも仕方ないところなんでしょうか。

ドラゴンシンカー。スマホから移植された8bit風のケムコRPG。良い意味でいつものエグゼ作品とは違った雰囲気に仕上がっていて新鮮な気持ちで楽しめました。見た目は古臭くてもシステムはちょっぴり新しい、そんなバランスが取れてました。ふくびきやフォントは3DS向けに最適化してほしかったかな。ゴリラが強い。

マーセナリーズサーガ2。ガラケーから3DSに移植されたSRPG。シンプルでスタンダードなSRPGがとっても安く遊べるのが良いですね。そこそこ3DS向けに最適化されていて遊びやすいです。ヌルゲーかと思いきや、ところどころ歯応えもあっていい塩梅です。3もセールで同時に買ったのですが、積みっぱなしです。1は3DS未移植ですが、そのうちくるのかな。

イース・オリジン。海外メーカーDotEmuによるPS4移植版。オリジナルはなかなか面白かったので、久々にプレイ。相変わらず面白かったのですが、移植のクオリティにやや難が。特にキーコンフィグがないのがかなり痛いですね。安定性もイマイチで、パッチが当たるたびに挙動が変わったりもしました。改善されれば決定版になり得るのですが…。

ネットハイ。PS+のフリープレイで。ネットと炎上をテーマにしたアドベンチャー。発売された頃は、宣伝を見てかなり悪趣味なゲームなのかと思っていました。実際にやってみると炎上がテーマなのに嫌味にもなっておらず、実に熱いノリで楽しめました。それぞれの声優さんのパワーがすごい。あの宣伝はなんだったんでしょう。

モンスターハンター ダブルクロス。定番のモンハン。前作でも凄まじいボリュームだったのに、さらにボリュームが増しているのは圧巻。まさにモンハン全部入り。一方で理不尽さも増していて、こんなんモンハンじゃなきゃやってねーよ!と愚痴りたくなることもしばしば。でも今後もモンハンだからという理由で買い続けるんでしょうね。

レヴナントサーガ。スマホから移植されたエグゼクリエイト製ケムコRPG。ボリュームはそこそこですが、短時間でエグゼ作品特有のぶっ飛んだキャラクター育成とやりこみ要素が楽しめる作品に仕上がっていました。いい意味でゲームバランスを壊して遊べます。デザインは濃いですが、エグゼ作品の入門によさそうです。

RESCEY。ケムコRPGやねこあつめのヒットポイント製アドベンチャー。LINE風のチャット画面で実際の経過時間と連動して進んでいくシステム。フラグ管理が甘すぎて正直メチャクチャでした。ストーリーがまともに繋がっていかないのは致命的。

スターオーシャン3 ディレクターズカット。PS2 Classics on PS4の仕組みで移植されたタイトル。10年ぐらい前からそのうちプレイしたいと考えていたのと、PS4版PS2ソフトの実力を見たいのもありました。ベタ移植をやや強引に引き伸ばしているグラフィックで、多少綺麗にはなっているものの、最適化はされてない印象です。現行機で遊べるだけでもありがたい話なんですけどね。

ライフイズストレンジ。アメリカの高校を舞台に、時間を巻き戻す力を使って進むアドベンチャー。まるで洋画のような世界観、リアルではないけども臨場感のあるグラフィックなど他のゲームでは絶対に体験できないような世界観とストーリーに引きこまれました。ちょっと先の反応を見つつも、もっと先にどんな影響を及ぼすかわからない重い選択肢を選ぶ。これはゲームでしかできない体験でしょう。

ザナドゥeX+。ファルコムにしては珍しい、現代を舞台にしたアクションRPG。前情報からは中二病全開なのかと思っていたのですが、それ以上に地元ラブ・仲間ラブの優しい世界が広がっていました。見た目や台詞回しはだいたい軌跡シリーズと同じなので、完全新作なのに微妙なマンネリ感がありました。

アライアンス・アライブ。レジェンドオブレガシーに続く、フリューと小泉今日治氏が手がけるRPG。前作はおそろしく尖ったゲームでしたが、こちらはかなり取っ付きやすくなっていました。独特の世界を探索しているだけで楽しいゲームです。戦闘もマイルドになったものの、工夫のし甲斐があって飽きません。期待通りの一本でした。

トガビトノセンリツ。スマホのケムコADV。レイジングループが面白かったので、旧作も遊びたくなり購入。ド変人たちが繰り広げる狂気に満ちたデスゲームもの。いい感じで狂っていて予想以上に楽しめました。これでもオリジナルのガラケー版からマイルドに修正されているというのだから恐ろしいです。

ピクトロジカ ファイナルファンタジー≒。ピクロスを使ったパズルRPG。スマホゲーのピクトロジカがベースながら、3DS用にピクロス重視のだいぶ違うゲームになってます。無料だと最終的に新ステージ解放に14日かかるという仕様には驚き。キャラの多さはさすがピクトロジカ。バトルよりもピクロスにハマり、自分の中のピクロスブームが来るきっかけになりました。

クラブニンテンドー ピクロス。かつて存在したクラブニンテンドーの景品として、何年も前にもらったゲーム。ピクロスのマイブームがきたのでプレイしてみました。ボリュームは控えめながら、任天堂を題材にしたステージの数々が良かったです。今さら続編も欲しくなりましたが時既に遅し。

PS4版ドラゴンクエスト11。PS4版か3DS版か迷ったのですが、変わらない魅力よりも新しい魅力に触れたいとPS4版を選択しました。まさか2017年にもなって、ドラクエのストーリーでこれだけ驚かされ、心を動かされるとは思ってもいませんでした。まさにオッサンキラー。ストーリーとシステムを絡めた演出も秀逸でした。ドラクエすげぇ。今年のナンバーワンです。

ドラゴンクエスト1。ドラクエ11のクリア特典でもらったPS4版。ドラクエ11でテンションが高まったタイミングで、現行機で遊べるようになったのはありがたいものです。ただ、移植のクオリティは高いとは言いがたいのがちょっと残念。せっかくPS4に移植するならもう少し何とかならなかったものか。

マイニンテンドーピクロス ゼルダの伝説。ちょっと前にマイニンテンドーでもらったゲーム。ピクロスのマイブームに乗ってこれも遊んでみました。クラブニンテンドーピクロスよりも問題数、解き応えともに向上していました。トワプリを遊んだことがないため、元ネタがほぼ分からないのはちょっと勿体無かったかもしれません。

ドラゴンクエスト2。ドラクエ熱はまだ冷めず、ドラクエ1に続いてこちらもプレイ。リメイク版は理不尽さも感じたオリジナル版より難易度が下がっていて遊びやすいですね。普通に遊べば普通にレベルが上がる喜び。ドラクエ1同様に移植のクオリティはイマイチでしたが、さすがに慣れました。

ピクロスe。ピクロスのマイブームはまだまだ続き、ちょうどセールになっていたのを購入しました。さすがは製品版だけあって問題数が多く、ちょっとした時間や寝る前に遊ぶのに最高でした。この時点でインターフェースは大体完成していたんですね。コストパフォーマンスが良すぎるゲームです。

アスディバインハーツ。スマホから移植されたケムコRPG。やけに長いこと積んでしまいました。値段を考えると凄まじいボリュームです。遊び応えややりこみ要素はエグゼクリエイト製でもトップクラスでは。フリープレイで試したところ、PS4版は一番高速で滑らか、PS3版はPS4版より若干重い程度、Vita版はロードが重いけどレスポンスが良い印象でした。

UNDERTALE。すごく評判のいいインディーゲームなのですが、どうも合いませんでした。間接的なネタバレがあちこちから入っていて、先入観がありすぎたのかもしれません。ほとんどの人が楽しめてると思うと悔しい気持ちがあります。

鈍色のバタフライ。ケムコのデスゲームものADVの初期作。ボリュームは軽めでゲーム部分もシンプルということで、1日で一気に読みきってしまいました。後の作品につながる部分が多く見られて興味深かったです。なかなか心をえぐられるお話なのですが、トガビトやレイジングループを先に遊んでいるとマイルドに感じてしまうのがなんとも。

クリスタレイノ。ガラケーから3DSに移植されたケムコRPG。自由なパーティー編成と、ドラクエ6風の転職システムは、ガラケー時代には豪華だったのかもしれません。やられるまえにやる豪快なバランスと、サクサク進む密度の高さはヒットポイント製ならでは。中盤以降駆け足すぎて、育成を十分に楽しむには尺が足りない印象でした。

ピクロスe4。なおも続くピクロスのマイブーム。2と3を飛ばして4なのは、セール対象で一番新しいのを選んだからです。インターフェースは細かい部分で改善され、メガピクロスも追加されて遊び応え満点でした。さすがに序盤の難易度の低い問題にはマンネリを感じてきましたが、仕方のないところでしょう。ここらでピクロス欲はじゅうぶん満たされました。

シンフォニーオブエタニティ。これもガラケーからスマホを経て3DSに移植されたケムコRPG。Androidがまだあまり普及していなかった頃に移植され、当時は貴重なRPGとして存在感を放ってました。スマホへの移植の形が確立されていなかった時代の、やけに細かいマップ表示をなぜ再現してしまったのか。それでもレグザフォン時代を懐かしむのには丁度良かったです。

ロストスフィア。Tokyo RPG FactoryのRPG第二弾。前作のセツナはシンプルながらも独自の世界観があって将来性を感じていました。ですが、こっちは前作の欠点を改善した上で、あれこれ盛り込もうとして迷走してしまった印象です。結構期待してたんですけどね。戦闘中に動けるのは悪くなかったです。

空のフォークロア。これまたガラケーから3DSに移植されたケムコRPG。ペースが早くてついていくのが厳しくなってきました。いかにも昔ながらのアプリRPGで、ゲームバランスがちょっと不安定ながらもコンパクトにまとまっていました。状態異常がキツいという話を聞いていましたが、3DS版はだいぶ緩和されてます。とりあえずパンチョパンチ!

ファイナルファンタジーレジェンズ2 時空ノ水晶。サービス終了したスマホゲーが買い切り版として復活。オンライン時代に蓄積されたボリュームがありながら、オフライン向けにシステムはシンプルになっていました。本来ならサービス終了で完全に消滅してしまうスマホゲー。こういう形で残っていく流れが広がるといいですね。

地球防衛軍4.1。定番アクションシューティング。モンハンワールドまでのつなぎとしてフレンドと遊んでいました。簡単な操作でサクサク遊べる一方、終盤はかなりの歯応えと絶望感が味わえました。いい意味でファミコン時代のゲームのような、手軽に集まって遊べるゲームですね。最新作の5も買ったので、これからチマチマ遊んでいきたいところです。

.hack//G.U. Last Recode。PS2の.hack//G.U. Vol.1~3と追加シナリオが収録されたリマスター版。プロローグにあたるアニメの.hack//Rootsと合わせて思っていた以上に楽しめました。いつかプレイしたいと思っていた作品に触れるいい機会でした。さすがに古臭い部分もありますが、ちゃんとリマスターされているおかげで遊びやすかったです。他のシリーズ作品も気になってきます。

獅子王の伝説。誰でも2~4時間でクリアの満足感を味わえる新ジャンル「短編RPG」と銘打ったケムコRPG。確かに迷うことはなく、思いのほかダークなストーリーが展開され、2時間少々でRPGをクリアしたような気分を味わうことができました。RPG体験ゲームという新ジャンル…なのかも。

アキバズビート。秋葉原を舞台にしたRPG。フリープレイでやってみました。あんなゲームやこんなコンテンツの影響が色濃く見られます。こういうのが現代の王道なのかもしれませんね。ゲーム好きの少年が妄想する「僕の考えた最強のRPG」という設定で作られたのでは…。中盤以降は多少盛り上がりますが、全体的には微妙と言わざるを得ないか。

といったところです。.hackがVol.1から4まであるので実質40本。多いですね…。積みまくってますが、ちゃんと遊んでるんですよ! 今年はレイジングループ、アライアンス・アライブ、ドラクエ11など、すばらしいゲームに数多く出会えました。来年もいいゲームに出会えますように。