雑記一覧

デスティニーサーガ

AndroidアプリのRPG「デスティニーサーガ」をクリアしました。これもゴールデンウィークのセールで250円で買ったものなのですが、ずいぶんとクリアまでに時間がかかってしまいました。内容としてはヌルーい普通のRPGという感じです。サガシリーズみたいに戦闘後にパラメータが上昇するシステムやら、FF9みたいに装備からスキルを引き出すシステムが入ってたりはしますが、見た目が楽しいぐらいであまり意味はなかったような。配信元が違うけど同じWorldWideSoftwareが制作した「シンフォニーオブエタニティ」とあちこち共通点がありました。元は同じエンジンのゲームだったのかな。

このゲームに興味を持ったのは、いわゆるガラケーの頃、SFC時代の某FFを思わせる戦闘画面のスクショを載せて「あのスタッフが作った!?」みたいな宣伝文句で売っていたのが胡散臭くて印象的だったからだとか。あのスタッフってなによ!? スマホへの移植で画面構成が変わって某FFっぽさはだいぶ抜けたものの、タイトル画面や戦闘のBGMのイントロなんかが不必要に某FFを意識しているような…考えすぎでしょうかね。タイトルのサーガも成長システムを連想させているのか…?

このゲーム、意外に好評だったのか、ガラケーではシリーズ化されて既に3作目まで出ているようです。2作目のタイトルが「デスティニーファンタジア」…って今度はテイ○ズなのか!? 3作目は「デスティニーレジェンズ」…某FFレジェンズを意識したのかどうかは知りません。一昔前のアプリはこういう怪しいのがゴロゴロしていて見てる分にはある意味楽しかったですね。別のサイトには「モンスター狩2nd」なんつーもんもあったなぁ…。

こんな具合で胡散臭さは全開ですが、中身は凡庸ではあるものの、アプリとしては必要な要素も抑えていて普通には遊べました。8方向の仮想パッドは使いにくいものが多い中、このゲームでは上下左右を大きくとり、斜めは小さめという形で遊びやすくなっているなど、見るべきところもありました。プレイしていると端末自体が重くなってきて、再起動を余儀なくされるのは、うちのショボいREGZA Phoneのせいなのかソフトのせいなのかハッキリしません。他のゲームでこんなことあったかな。


ドラキュラ蒼月

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PS3のドラキュラHDをプレイして他のシリーズ作品もプレイしてみたくなり、DSの「悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架」を買ってきました。絵はこれなんのゲームだよって感じのアニメ調ですが、中身は完全にイメージ通りの探索型2Dアクションですね。まだ序盤ですが難易度は他作品よりはちょっと易しめみたいです。時々要求されるタッチペン操作は完全に蛇足だと思う…。DS初期って感じですね。

それにしてもGBAとDSのドラキュラはどれも本当に入手困難で参っちゃいます。新品の入手はまず無理っぽいですし、中古屋めぐりをしてもDSのがごくまれに置いてある程度です。GBAのは現存しているのかっていうレベル。今の時代だと中古屋もほとんどチェーン店になって掘り出し物なんてものもまずありませんし。本格的に欲しくなったらネットで高いお金を払って買うしかないんでしょうね。


シアトリズム3ヶ月

「シアトリズム ファイナルファンタジー」が発売されてから3ヶ月が経ちました。今でもDLCを購入した時やちょっと気が向いた時なんかにちょくちょくプレイしています。最近は細く長く遊ばせようとするゲームが増えていますが、ソロプレイがメインのゲームで実際にこれだけ長く遊べるゲームは貴重ですね。

実績もコツコツと集めて現在56/64個。無理だろうと思っていた究極全曲フルチェインも何とか達成できました。最後に残ったのが一番長い妖星乱舞ってのがメンタルの弱さを象徴しております。レコードを見たら総クリティカル回数が22万回とかなってるわけですが、これってホールド中に連続で判定されてるのを差し引いても、10万回以上3DSの画面をつついてるってことになるのかな…。

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ちょっと噂になっていたDLCのデータ破損も出てしまいました。手順どおりに操作すれば何の問題もなく復旧できましたが、ちと面倒でした。今のところスクエニからも任天堂からもアナウンスはありませんが、復旧できるから問題ないってことでしょうか。ネットで情報収集した感じだと1回だけの問題だったようですし、3DS本体の更新で直ったりしてるのでしょうか。さすがにまた発生したらガッカリしますね。

ちなみにDLCは今のところバトル曲を中心に11曲購入しました。FF4のバトル2と最後の闘いが熱いです。昔ならアペンドディスクみたいな形になってたわけですし、DLCのおかげでさらに長く遊べますし、特に不満はありません。今後の配信も楽しみです。ミスティッククエストやタクティクスの曲の配信希望。あと、FF4アフターの生命の戦いなんかは構成的にもシアトリズムにピッタリだと思うのですが、さすがに誰も知らないか。


二ノ国廉価版

先日プレイしたばかりのPS3版二ノ国、早くも廉価版が発売されるそうです。買った値段は廉価版より少し高かった程度ですが、タイミング間違えましたね。ちょっと悔しいけどまあよくあることか…。早すぎ。

オールインワンエディションとかいう名前で、最初からDLC全部入り、難易度イージー追加、仲間イマージェン(モンスター)追加というのが売りみたいです。DLCはもともと全部無料配信されていたものですし、追加要素は既存ユーザーもアップデートで対応できるってのはちょっと良心的ですね。これを完全版商法と呼ぶのは無理でしょう。イージー追加は、ゲームの見た目の割にRPGが苦手な人にはちと厳しいバランスの箇所もあったので、これも悪くないかと。クリア後のレア収集も多少は楽になる…のかな。

目的地表示のオンオフ機能が画面写真でさりげなく追加されていましたが、実はこれが一番重要な変更点のような気がします。メインストーリーで「○○を探せ」と言われても、マップ上にその場所がお節介なほど親切に表示されていて、探索や謎解きの楽しみを全く味わえなかったもので。何も考えなくても矢印の通りに進むだけOK、でちょっとつまらないものでした。この機能は最初から欲しかったです。これからプレイする人がいれば、オフにすることをオススメします。

ゲーム自体は見た目の割にちょっと取っ付きにくいですが、慣れれば面白いので興味のある人はぜひ。早すぎる廉価版+ソーシャルの宣伝ってのはちょっと複雑なところですが…。


スマホでRPG

最近はテレビで野球を見ながらみたいなちょっとした時間でスマホのRPGをやったりしてます。携帯アプリからの移植ものが増えてきて、コンシューマ機ではなかなか味わえないB級の雰囲気が手軽に遊べるようになってきました。物理ボタンに比べると操作はしづらいし、うちのレグザフォン(T-01C)じゃ電池やスペックがキツかったりはしますが。

ケムコの「マシンナイト(公式サイト)」はケムコのAndroidアプリにしては珍しい無料+ゲーム内アイテム課金というシステムで、ちょっと見てみるぐらいの気持ちでインストールしてみましたが、これが意外にもしっかりした作りでした。グラフィックや音楽が昔ながらの懐かしい雰囲気でアプリにしては高品質で、ゲームバランスやボリュームもそこそこでした。課金で強力なアイテムや追加ダンジョンを購入できる仕組みもありますが、無くても全然問題ないほどの本編の充実ぶり。むしろゲーム中には課金しろって空気も全然なく、逆に心配になるレベルでした。ストーリーや無駄に広いダンジョンはちょっと微妙ですが、無料でこれだけ楽しめれば十分満足できる出来でした。

menueの「トリニティ・クレスト」は通常630円のところが99円のセールをやっていたので買ってみました。スマホ向けにリニューアルされたグラフィックは静止画として見れば割と綺麗ですし、イベントグラフィックもあったりして頑張ってます。主人公や相棒のデザインもRPGではあまり見ない感じで独特です。ただ、ゲーム自体があまりにも単調でした。なんの工夫のしようもないシステムに、調整を放棄したんじゃないかというレベルのバランス、広すぎるダンジョンの高すぎるエンカウント率、それでいてエンディングまで5時間もかからないボリュームの無さ。これは通常価格で買ってたら怒ってたかもしれません…。

もしかすると私にとってのアプリの最大の魅力は、ネットでは情報があまり得られない未知の領域だということかもしれません。また気が向いたらなんか手を出してみます。