雑記一覧

初代ファンタシースター

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ファンタシースターコンプリートコレクションに収録されている初代ファンタシースターをクリアしました。画像は手描きのマップ。24年前のゲームということで、3Dダンジョンなのにオートマッピングなどは無く、手描きしないとまともに進むことも難しく、適当に描きながら進めていました。この手のマッピングをしたのは初めてなもので、グチャグチャすぎて訳の分からんことになってます。

ちょっと前だと手描きマップを採用した世界樹の迷宮シリーズが人気でしたが、この面倒な作業が意外と楽しかったりしました。昔のRPGならではの、断片的過ぎる情報を集めながら手探りで進めていく感触もあって、これぞゲーム。世界観やグラフィックは、DQ2やFF1が出ていた1987年のものだと考えると頑張ってます。

セガマークIIIとかいう見た記憶すらないハードのゲームであまり期待はしていなかったのですが、想像以上に楽しめました。もっとも、ゲームバランスや説明不足な点なんかは昔のゲームなりのものでしたが、それも今となっては味でしょう。

復刻版とはいえ、こんなレトロゲーにまで手を出すほど自分の中でのファンタシースターブームが来るとは思いませんでしたね。プレイしていた当時はソロプレイがあまり楽しいと思えなかったZEROもやり直してみたい気分です。コレクションにたくさん入っている作品優先だから、その機会はなかなか来ないとは思いますが…。順番どおりにいけば次は2ですが、1よりもゲームバランスがキツいとの噂なのでちと不安です。


コンプリートコレクション

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「ファンタシースター コンプリートコレクション」と「モンスターワールド コンプリートコレクション」を衝動買いしてしまいました。どっちも昔のセガのタイトルを集めてPS2に移植したもので、移植度の高さと豊富なオマケ要素がウリのようです。発売から少し時間も経って、そろそろ入手が難しくなりそうな雰囲気だったもので。

ファンタシーのほうは、最近ポータブルにハマっているのでその原点を見てみたいという思いから急に欲しくなって購入。ポータブルとは全くの別物で、今プレイしてもちょっと辛い部分もあるだろうとは思いましたが、昔のRPGが好きな者としては一応おさえておきたいタイトルでもあり。バーチャルコンソールでもよかったのですが、快適性を高める追加オプションとかがあるらしいので、あえてこっちを選択しました。

モンスターワールドは、ファンタシーのコレクションを探している時にたまたま発見して、まだ売ってたのかこれ、と特に何も考えずに買ってきました。4はアクションRPGとして人気が高いらしいので、それ目的という感じです。が、特に追加要素とかもないみたいなので、こっちこそバーチャルコンソールでもよかったのかもしれません。

バーチャルコンソールもいいのですが、この海外版や移植作品、外伝まで含めて関連作品を全部まとめて、さらにギャラリーや追加オプションまでつけて復刻するっていうのはいいですね。他のゲームも移植やらリメイクやらをするなら、これぐらいの情熱をもってやってほしいな。

問題は、積みゲーがどんどん増えていく中でこの本数をどうやってこなすかです。


碧の軌跡

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注文していた「英雄伝説 碧の軌跡」が届きました。英雄伝説シリーズのなかの軌跡シリーズの最新作。シリーズを通してプレイしているので、もちろん買わないわけにはいかなかったタイトルです。毎回丁寧な仕事ぶりで、良い意味でも悪い意味でも期待を裏切らない安定感バツグンなシリーズなので、今回もまったりと長く遊ぼうかと思っております。

ちなみに今作は完全に前作からの続きとなっている模様です。作品の本数やら作風なんかも相まって、完全に初心者さんお断りの雰囲気が漂っている気が。ここまで追いかけた以上は、最後まで見届けたいものです。

しかし、起動してオープニング開始から約1分、最初の戦闘に入ったところでPSP本体がフリーズ、電源が強制オフされてしまいました。2回目も同様。3回目でなんとか普通に開始することができました。まさかこんな序盤から、前作あたりから搭載されているイベントの高速モードが役に立つとは。その後も2時間ぐらいプレイしたところで、ロードが途中で止まってしまうことがありました。この時は電源オフされなかったので、トレイを開け閉めしたら無事再開できましたが…。ファームアップデートで直るといいなあ。

2011/11/24追記。なんかこの記事がスパムに捕捉されちゃったようなので、この記事だけコメント欄閉じます。


プリペイドカード

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任天堂のポイントを初めてプリペイドカードで購入してみました。ただコードを発行するだけのカードなのに、ちゃんとデザインがついているのが面白いですね。マリオのほかにもカービィやらゼルダやらがあるようです。流行の有料DLCとかに合わせて、色んなゲームのデザインのが発売されたら面白いんじゃないでしょうか。次ポイント買う時は別のデザインを選ぼうとか考えちゃいますね。PSのポイントもこれは真似していいと思う。

むしろ予約特典とかで付く美少女イラストとかがプリントされたテレホンカードの代わりにしてもいいんじゃないのかと考えたりしたのですが、そもそも何でこの時代にテレホンカードなのかと思って調べてみました。そしたらピンポイントでTwitterのまとめが引っかかりました。内容が成人向けのものを含むのでリンクはしませんが、色んな世界があるんだなーと感心した次第です。テレホンカードじゃなきゃダメなのね。

去年まではスマートフォンじゃなくて従来型の携帯を使っていたので、任天堂のポイントは思い立ったその時に携帯サイトから即購入できたんですよね。クレジットも使わずに後から携帯代金に上乗せしてくれるという便利な代物でした。スマホにはそういうサービスがまだないようで、スマホにして一番不便になったと感じるのがこれかも。もちろん、そんなに使うもんでもないですけどね。


電子攻略本

ファンタシースターの攻略本が1040ページ、2700円と聞いてすごい時代になったものだと感じたわけです。うちにある一番厚い攻略本が、サガフロ2のアルティマニアで500ページちょっと。これでもすごい厚さだったのに、もうその倍とか。昔、解体真書やアルティマニアが出始めた頃から、攻略本は厚さと物量を競っているような空気になりましたけど、今はさらに次のステージへと到達してるんですね。モンハンも1000ページ超えか。

今や攻略はネットでかなり精度の高い情報が得られる時代になりましたし、有料で後から修正のできない攻略本は大変でしょうね。攻略サイトも昔ながらのホームページ的なものから、wikiが主流になり、こっちも時代の変化を感じます。うちみたいなどう見てもweb1.0みたいなサイトはもう古いんだろうな。

そんなことを考えていたら、PS3用の攻略本なんてのが出ていることを思い出し、あえてゲーム機で見る攻略っていうのがどんなものなのか気になりました。で、「モンスターハンターポータブル3rd モンスターデータ知識書」っていうのを買ってみました。お値段は700円。売りは動画・BGM・鳴き声データの収録と、オマケのPSP版らしいです。

中身は普通に攻略本を電子化しただけ、という感じでした。目次と、○○ページを参照ってところがリンクになってるぐらいか。HD画質なら普通に文字は読めますし、拡大縮小はきわめてスムーズです。あと、各モンスターの生態動画に加えて、特徴的な攻撃の動画がスムーズに見られます。動画の再生も軽いです。ページごとに各モンスターのBGMがかかってるのはゲーム機ならではですね。本やネットではできないでしょう。

攻略記事の内容は微妙。素材の入手確率とかは☆の数での表記で、細かい数字は一切ありません。モンスターデータも隠し扱いのボス1体のものは載っていません。初心者にはいいのかもしれませんが、ネット上の攻略情報で十分というレベルかな。これはベースになった本のせいなんでしょうけど。敵の攻撃動画はただ見せるだけだから、参考になるんだかならないんだかというレベルです。

オマケのPSP版は、動画や音声を大幅に省いたバージョンでした。中身は同じですが、解像度が低いので見づらいです。まあオマケだしこんなもんか。200MBを超えるサイズがメモステの容量によってはきついかも。

もうちょっと、ゲーム機ならでは、電子媒体ならではという次世代の攻略本になってるんじゃないかと期待していたのですが、あくまでも電子書籍+αみたいな位置づけだったようです。どうせPS3でやるなら、もっと革新的で使いやすいものが見たかったですね。