PS3一覧

PS3でDLゲー

最近PS3で2本ほどDL専用ゲームをプレイしてみました。ドリキャスからの移植の「スペースチャンネル5 パート2」と、出たばかりの「風ノ旅ビト」。どっちもコンパクトなゲームですが、プレイ時間以上に楽しませてもらいました。

スペチャンは3DSでプレイしたリズム怪盗Rの元ネタの一つになっていたもので、リズム怪盗Rが面白かったものだからその流れで。買ったのは先月末ですが、その直後に半額セールが発表されて悔しい思いをしたとか。リズムに合わせて指示された通りに操作する割とシンプルなリズムゲーなのですが、そのおバカなノリがすごくいいです。6ステージの間で何度笑わされたことか。28日まで500円だし、かなりオススメです。ムービーがドリキャス当事のものと思われるSD画質なのが、仕方ないけどちと残念。

風ノ旅ビトは同じくDL専用のFloweryを作ったところの作品で、そのFloweryの雰囲気が凄かったということで買ってみました。Flowery購入者割引が有効だったのか1000円。これもまた感情を揺さぶるような独特の世界観で、他のゲームでは決して味わえない体験でした。言語を一切使わないゆるいオンライン要素も新鮮でした。ゲームとしては短いですし、なんかよく分からないところもありましたが、たまにはこういうのもいいものです。


PCエンジンアーカイブス

前回の記事でもちょっと書きましたが、PCエンジンアーカイブスをちょっと試してみました。1本買えばPS3でもPSPでも動作し、バックアップRAMのセーブデータをコピーすればPS3版とPSP版の両方で使えるというスグレモノ。しかも本家PS1アーカイブスよりも早くVitaにも対応しています。

PS3版もPSP版も、あくまでもPCエンジンを再現したPS3ソフト、PSPソフトという形で扱われているみたいです。一応プラットフォーム別に分類したらPCエンジン枠ができますが、起動時にちゃんとPSPのロゴが出たりします。だからこそVitaに早く対応できたのかも。もちろんPS3にPCエンジン用のCD-ROMを入れてもゲームはできません。一応音楽CDとしては認識しますが自己責任で…。

ちなみにソフトはイース4。ディスクは持っているのですが、PCエンジンDuoのCDドライブが壊れちゃってプレイできなくなっていたのです。当時は飽きたのかデータが消えたのか、クリアはしていませんでした。たまに通電しなくてもデータが消えないってスバラシイ。

PSP版は以前にUMDソフトとして発売されたPC Engine Best Collectionと同じようなシステムが採用されています。あれアッサリ終わっちゃったなぁ…。スクリーンサイズやボタン操作は同じですが、セーブデータの扱いは違っています。縦横比が4:3(?)にならないのも同じで、微妙に細く見える画面か、横にビヨーンと伸びた画面を選ぶしかありません。

PS3版はオリジナルの解像度を選ぶことはできませんが、常に4:3の比率で表示しているようです。PS1のようにスムージングをする機能はありませんが、昔のゲームだと思えば十分プレイできます。PS3とPSPのセーブデータのコピーは、PS3版のゲーム中メニューから。USB接続したPSPとバックアップRAMのデータのみやりとりが可能で、中断データには互換性がないみたいです。PSPと同様にUSBメモリも認識はしましたが、上書きするための元のデータがないとエクスポートはできませんでした。元データさえあればUSBメモリにコピーもできそうです。

Vita版ですが、これはPSP版がそのまま動くという形でした。システムメニューの文字や画面がVitaに最適化されているということはなく、引き伸ばしただけです。ちょっと残念ですが、ゲームの画面は本体の画面が綺麗なこともあってかなり綺麗に見えます。PSP用のシステムメニューからスムージングも選べるのが強みです。

ここで気になったのがPS3とVitaのバックアップRAMデータのやりとり。PSPと違ってVitaはPS3から操作ができないので、PS3→Vitaというエクスポートもできません。とりあえずエクスポートしてからコピーで戻し、Vitaに移す(PS3→PSP→PS3→Vita)ことでやりとりできましたが、これはさすがに面倒くさいです。もっと簡単な方法ないんでしょうか…。

PCエンジンアーカイブスの配信がPSNの障害明けを最後にずっと止まってしまってるのは残念ですね。PCエンジンオンリーのゲームでやってみたいものもいくつかあるので、再開してくれないかな。ほかにも、英雄伝説1・2あたりが配信されれば、PSP1台でシリーズ全作品が遊べるようになったりするのに。

2012/5/4、コメント欄の情報提供より追記。PSPが無くてもUSBメモリー等があればPS3→Vitaのデータ移行ができます。Vitaで作成したバックアップRAMデータをPS3経由でUSB機器に移し、PSPに見せかけてエクスポートし、そのデータをまたPS3経由でVitaに戻せばOKです。詳しくは該当コメントをご覧ください。


電子攻略本

ファンタシースターの攻略本が1040ページ、2700円と聞いてすごい時代になったものだと感じたわけです。うちにある一番厚い攻略本が、サガフロ2のアルティマニアで500ページちょっと。これでもすごい厚さだったのに、もうその倍とか。昔、解体真書やアルティマニアが出始めた頃から、攻略本は厚さと物量を競っているような空気になりましたけど、今はさらに次のステージへと到達してるんですね。モンハンも1000ページ超えか。

今や攻略はネットでかなり精度の高い情報が得られる時代になりましたし、有料で後から修正のできない攻略本は大変でしょうね。攻略サイトも昔ながらのホームページ的なものから、wikiが主流になり、こっちも時代の変化を感じます。うちみたいなどう見てもweb1.0みたいなサイトはもう古いんだろうな。

そんなことを考えていたら、PS3用の攻略本なんてのが出ていることを思い出し、あえてゲーム機で見る攻略っていうのがどんなものなのか気になりました。で、「モンスターハンターポータブル3rd モンスターデータ知識書」っていうのを買ってみました。お値段は700円。売りは動画・BGM・鳴き声データの収録と、オマケのPSP版らしいです。

中身は普通に攻略本を電子化しただけ、という感じでした。目次と、○○ページを参照ってところがリンクになってるぐらいか。HD画質なら普通に文字は読めますし、拡大縮小はきわめてスムーズです。あと、各モンスターの生態動画に加えて、特徴的な攻撃の動画がスムーズに見られます。動画の再生も軽いです。ページごとに各モンスターのBGMがかかってるのはゲーム機ならではですね。本やネットではできないでしょう。

攻略記事の内容は微妙。素材の入手確率とかは☆の数での表記で、細かい数字は一切ありません。モンスターデータも隠し扱いのボス1体のものは載っていません。初心者にはいいのかもしれませんが、ネット上の攻略情報で十分というレベルかな。これはベースになった本のせいなんでしょうけど。敵の攻撃動画はただ見せるだけだから、参考になるんだかならないんだかというレベルです。

オマケのPSP版は、動画や音声を大幅に省いたバージョンでした。中身は同じですが、解像度が低いので見づらいです。まあオマケだしこんなもんか。200MBを超えるサイズがメモステの容量によってはきついかも。

もうちょっと、ゲーム機ならでは、電子媒体ならではという次世代の攻略本になってるんじゃないかと期待していたのですが、あくまでも電子書籍+αみたいな位置づけだったようです。どうせPS3でやるなら、もっと革新的で使いやすいものが見たかったですね。


感謝とおわびのパッケージ

ちょっと今さら感がありますが、PSNの感謝とおわびのパッケージは、PSPは「みんなのスッキリ」と「パタポン2」、PS3は「ハスラーキング」と「無限回廊 -序曲-」を選びました。それと、映像コンテンツ3種にPlayStationPlusとプラチニャ会員証にhomeの家も。流出の影響が今後出てくるのかどうかは分かりませんけど、まぁとりあえずもらえるものはもらっておこうということで。

PSPのほうは、ロコロコはシリーズ上級者向けの外伝っぽい作品というのでスルー、勇なまは雰囲気は好きだけどゲーム自体が体験版をやった感じ合わないっぽいのでスルー、LBPはどうせやるならPS3版でしょってことでスルー。消去法で決まりました。スッキリは多少やってみましたけど、意外と楽しめました。特に本の並べ替えゲームが熱い。PSPに入れておいてたまに起動できるようにしておくとよさげです。パタポンはまだプレイしてません。

PS3は好みのソフトが全然無くて迷ったのですが、オンラインができそうなハスラーと、1人でまったりプレイできそうな無限回廊。どっちもまだほとんどプレイしてません。PSPlusは現状だと魅力的なサービスは無かったです。試遊系のコンテンツはなんか制限が微妙ですし。プラチニャ会員はちょっと面白いものを体験できたかなーってところですね。

映像コンテンツは今のところ、アイアンマンと時かけを観ました。両方ともあんまり期待していなかったのですが、思っていたより楽しめました。アイアンマンってマブカプのイメージで、もっと「ユニビーム!」って連発するもんかと思ってたよ…。ストリートファイターがあんなのにかなうわけないだろ!

ゲーム関係の提供期間は8月4日までということなので、まだ落としていない人は急げ! …っていうほどでもないのか。

関係ないですけど3DS買いました。中古未使用品のレッドです。


テイルズテイルズテイルズ

ここ2ヶ月ぐらいで、やたらテイルズをクリアしました。どれも買ってから結構な時間が経ってるもので、中断を何度も挟みながらになっちゃいました。

レディアントマイソロジー2は去年の12月に買って先月クリアしました。いわゆるお祭ゲー。色々とイマイチだった1よりも全体的に進化したというか、キャラの人数もシステムも1の不満点が解消されて、
やっと完成形になった感じでしたね。クエストクリア型でやりこみ要素満載なのはいいのですが、やってることは1と同じだから途中で飽きが…。もうちょっと工夫がほしかったところです。

グレイセスfも去年の12月に買って今月クリアしました。戦闘システムが大幅にリニューアルされていて新鮮でなかなか爽快でした。通常攻撃という概念がほぼ廃止されて、色々な技を繋げながら敵の弱点を狙い、ステップで敵の攻撃を避けるのが楽しかったです。ストーリーは2Dテイルズの流れをくむクサい系で、移植ものだけにグラフィックはちょっとヴェスペリアより弱かったですが。

デスティニーディレクターズカットにいたっては一昨年の10月に買ったものだという…。積みすぎも考え物ですね。ロードは速いし動きは滑らかだし戦闘はスピーディーだし、元々ゲーム部分が微妙だったデスティニーがいい感じでリメイクされてました。もっとも、元々好きではなかった後半の無機質ダンジョンの連続という展開は変わらないので、そこで大分テンションが落ちてしまいましたが、凝った話に見合ったゲームに生まれ変わってます。ちなみに、追加シナリオのリオンサイドは、リオンファン向けのオマケみたいなものでした。

なんかテイルズばっかりプレイしているように見えるかもしれませんけど、きっとそんなことないです!