PS3一覧

P4Uと那由多購入

249-1

PS3ソフト「ペルソナ4 ジ・アルティメット」と、PSPソフト「那由多の軌跡」を購入しました。那由多はあえてVitaでDL版を試してみることに。最近PCの「ファンタシースターオンライン2」を始めたこともあって、どれからプレイするかもうグチャグチャです。今のところ、じっくり遊ぶときは据置のP4U、サクッと遊びたいときは那由多、フレンドのいそうな時はPSO2と分けていますが難しいです。

P4Uは久々の格ゲー、しかもアークシステムワークスの格ゲーは1度も触れたことがなかったのでなかなか大変です。基本操作やコマンドは割と簡単に設定されているものの、展開が速くてシステムが多いものだから、何がどうなってるのかサッパリです。とはいえ、ストーリーモードや初期難易度のアーケードモードは易しめに設定されているから適当でもそれなりには楽しめそうですね。ある意味売りのストーリーモードは、確かにテキスト量はかなり多そうです。オンラインにはまだ繋いでいませんが、練習に使えるモードも多くて1人でも結構いけそうです。

那由多は堅実というか無難というか、実に昔ながらのアクションRPGという感じです。イースvs軌跡のような、ツヴァイのような…。新ジャンル「ストーリーARPG」なんて宣伝をしていますが、ストーリーも今のところは割とオーソドックスな印象です。まだ序盤だし後半になると違うのかな。クエスト等やることは色々とあるので、7より前のイースみたいにボリューム不足とは言われないでしょう。難易度はノーマルだとイースよりも易しいです。地味だけどこの手のアクションRPGが好きな人には悪くないでしょう。

ちなみにVitaで初めてDL版のPSPソフトを本格的にプレイしているわけですが、ロードが速いのと「うぃーーんしゃーーーしゃーー」ってUMDのアクセス音がないのは結構快適です。もともとファルコムのゲームはUMDでインストールなしでもロードは速いほうですが、これはロード時間が全く気にならないレベルです。さすがにVitaソフトと比べるとグラフィックはショボいですが、ちょっとプレイしてればすぐに慣れました。キングダムハーツbbsみたいに表示カラーを綺麗にできるオプションがあればいいのに。


FF13-2

PS3版の「ファイナルファンタジー13-2」クリアしました。新品で2000円を切っていたのでやるなら今だろうというノリで購入。DLCは無料の頃にセコく落としておいた闘技場オメガと、シナリオのスノウ編とライトニング編の計1000円だけ購入しました。安く買ったしこれぐらいはいいか、ということで。サッズ編はミニゲームなんてもうお腹いっぱいということでスルー。プラチナトロフィー獲得までプレイしました。

前作のFF13よりは全体的に遊びやすくなった感じです。結構ハードだった難易度は、特に本編だとかなりマイルドになりました。むしろ13をプレイしていたらヌルく感じるぐらい。13のように作戦変更の演出の間にボコられてイライラなんてことも無くなりました。マップの使いまわしは多いものの、一本道なんてことはなくそこそこ自由です。13だとクリア後に不毛な稼ぎを強いられるのが辛く、クリア後の要素はあまりプレイしていなかったのですが、13-2では無理なく遊べるバランスに調整されていました。13で出た不満を色々解消して作ったのでしょう。

仲間モンスター、ミニゲームあたりの要素が13-2の独自要素として追加されてます。仲間モンスターは普通に使うだけならアイテムを使った割とシンプルな成長システムになっており、種類もそこそこいるので手軽に編成を楽しめます。戦力が充実するまでは、鍛えてみないと強いか弱いか分からないってのが難点ですが、弱くても無駄にはならないようにアビリティを継承するシステムがあるので遊びやすいですね。ミニゲームはパズルだのカジノだのがありましたが、面白いというより面倒くさく感じるほうが多かったです。時計盤とか紙に書いたよ…。

ストーリーは続編を出す気満々という感じで、ちょっと中途半端でした。エンディングに不満を持つ人が多いのも仕方ないでしょう。シークレットエンディングやDLCのシナリオもあくまで伏線という雰囲気。キングダムハーツじゃないんだから…。あれこれ言われた13よりは分かりやすくなりましたが、やっぱりよく分からない部分も。ちなみにDLCシナリオですが、ライトニング編はストーリー重視、スノウ編はバトル重視っぽいです。シリーズを追いかけるならライトニング編はやっておいた方がいいかも…?というレベル。続くのかどうかまだ分かりませんけど。

FF13のシステムや素材を流用し、不満点を解消して1本作ってみましたという感じのゲーム。値段の割には楽しめました。

適当に書いてたら長くなっちゃったなぁ…。


二ノ国廉価版

先日プレイしたばかりのPS3版二ノ国、早くも廉価版が発売されるそうです。買った値段は廉価版より少し高かった程度ですが、タイミング間違えましたね。ちょっと悔しいけどまあよくあることか…。早すぎ。

オールインワンエディションとかいう名前で、最初からDLC全部入り、難易度イージー追加、仲間イマージェン(モンスター)追加というのが売りみたいです。DLCはもともと全部無料配信されていたものですし、追加要素は既存ユーザーもアップデートで対応できるってのはちょっと良心的ですね。これを完全版商法と呼ぶのは無理でしょう。イージー追加は、ゲームの見た目の割にRPGが苦手な人にはちと厳しいバランスの箇所もあったので、これも悪くないかと。クリア後のレア収集も多少は楽になる…のかな。

目的地表示のオンオフ機能が画面写真でさりげなく追加されていましたが、実はこれが一番重要な変更点のような気がします。メインストーリーで「○○を探せ」と言われても、マップ上にその場所がお節介なほど親切に表示されていて、探索や謎解きの楽しみを全く味わえなかったもので。何も考えなくても矢印の通りに進むだけOK、でちょっとつまらないものでした。この機能は最初から欲しかったです。これからプレイする人がいれば、オフにすることをオススメします。

ゲーム自体は見た目の割にちょっと取っ付きにくいですが、慣れれば面白いので興味のある人はぜひ。早すぎる廉価版+ソーシャルの宣伝ってのはちょっと複雑なところですが…。


二ノ国

PS3の「二ノ国 白き聖灰の女王(公式サイト)」をクリアしました。昔のイメージなのかもしれませんがレベルファイブの本格的なRPGは気になりますし、今回は評判も悪くないということで買ってみました。もうちょっと値段が下がるかと思っていたのですが、急に下がらなくなっちゃいましたし。

ジブリ風のアニメ調のグラフィックがドラクエ8の進化系みたいな雰囲気でなかなか良かったです。イベントのアニメとの違和感もかなり小さくなりました。フィールドもやたらと壮大な感じになっていて、昔っぽくも進化した今のゲームという感じで好きです。全部等身大になった広すぎるマップよりもリアルさは落ちますが、こっちのほうが遊びやすくていいですね。音楽も壮大だし、ストーリーは変に凝ってない分親しみやすいです。雰囲気を楽しむゲームとしてはいい出来でした。

一方でシステムは良くも悪くもレベルファイブっぽく、相変わらず手間のかかる合成や育成、単調なのに操作は忙しい戦闘などなどちょっとマニアックなものでした。戦闘も慣れれば結構楽しいのですが、もっと分かりやすくても良かったかと。インタフェースからして見辛いです。様々な要素を盛り込んだ全部入りRPGをある程度シンプルに抑えた結果なのかな。どこに進めばいいかというガイドは過剰すぎるほど親切なのに、戦闘は見た目よりかなりシビアなのがアンバランスに思えました。

不満も結構多かったのですが、結局プラチナトロフィーを取るぐらいは遊びました。サブクエスト等のボリュームも程々にあり、決してヌルくはないバランスでなかなか楽しめました。刺激は少なめのゲームですが、この穏やかな雰囲気とゴチャゴチャしたRPGが好きな人ならプレイしてみてもいいと思います。


ドラキュラHD

半月ぶりです。据置機のゲームに集中してるとブログやツイッターがおろそかになってしまいます。

このところ、最近配信開始になったPS3版の「悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair」をプレイしてます。主にPS1やDSで出たドラキュラシリーズのグラフィック等を流用して作られた感じのマルチプレイ対応の2Dアクションです。ドラキュラシリーズはDSのギャラリーオブラビリンスと、PSPのXクロニクルに入っていた月下の夜想曲をやったことがあり、マルチプレイやるには丁度いいかなということで。値段も1200円と手軽でしたし。

主に使ってるのはギャラリーオブラビリンスで愛着のあるジョナサンとシャーロット。フレンドとマルチプレイで難易度ノーマルのドラキュラを倒すところまではプレイしました。なんともレトロ風の雰囲気でオンラインというだけでも面白いですし、かなり歯応えのあるボス戦、収集・育成要素などなど、思っていたよりかなり楽しめています。思わず追加ステージも全部購入してしまいましたが、それでもプラス1000円ちょっとと十分納得できるお値段。これはいい買い物でした。

せっかくだからGBAやDSの探索型のドラキュラをもうちょっとやってみようと思って探してみたのですが、どれも入手が難しくなって値段が上がってるんですね…。あえて3Dのやつをやろうという気には今のところなりませんし、Xクロニクルはジャンプの操作感が全く馴染めなかった上にムズくて挫折しちゃいましたし。と言ってもしばらくはPS3版で遊べそうです。