2月29日を持ってスマホのタイピングRPG「ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ」が終了してしまいました。1年ほど前に2、3ヶ月プレイした程度でしたが、完全に無くなってしまうと寂しいものです。ちなみにプレイしていた頃に書いた感想もあります。最終アップデートでエンディングが用意されたということで、かつてのプレイヤーの一人として最後を見届けてきました。
最後に連れて行ったのは序盤によく使っていたパーティー。ゲームを始めて最初に選んだのがバッツで、たまたま☆3で引いたホープとエアリスに、少ない手持ちの中では攻撃力の高いライトニングを組み合わせたパーティーでした。すでに懐かしい。バッツはずっと重要な戦力でした。昔のクイックトリックは強かった。
スマホゲーの割には地味で、課金への圧力も強くなかったのでのんびりと楽しんでました。フリック入力の練習にもなりましたし。射幸心を煽って札束を積ませるのがトレンドの世界にも、こんな地味なゲームがあっていいと思うんですよ。もうちょっとだけ商売っ気を出してもよかったのかな。
やっぱり、あまりにも地味すぎて人が集まらなかったんでしょうね。ランキングイベントだと開始したての無課金の私が200位近くに入れたぐらいで。あれ総参加者5000人切ってたような…。さらには致命的なレベルの不具合や、バランスの悪いイベントも多くて、運営はかなり苦しそうに見えました。本当にお疲れ様でした。
消滅まで残り1分を切った世界。かなり切ない。
最後の瞬間を迎えるとこんなメッセージまで。終わるのが決まったゲームにこんなメッセージまで仕込んで…。とても切ない。公式サイトを見に行っても払い戻しの告知があるだけで、ゲーム紹介すら残っていないという。本当に厳しい世界ですね…。
さらばFFWWW。その控えめなところ嫌いじゃなかったよ。
コメント
オンラインのサービスが終了する悲しさは10年前と変わりませんね
マイナーなオンラインに熱中するとその先には悲しみしかない・・・ジェネレーション。
ジェネはオフラインモードが残ってるだけまだマシなんだと実感する今日この頃…
ソロ用オンラインゲームは一人で最後を見届けるのが切なすぎますぜ。