TRPG初挑戦

先日テーブルトークRPGというものを初めてやってみました。ビデオゲームのRPGとは違い、各プレイヤーが会話で役を演じるアナログなゲームです。さすがにどこかの会場に集まってどうこう、というのではなく、Skypeを使ったオンラインセッションというやつですね。一応ビデオゲームと同じRPGという名前がついているゲームなので、ネットで調べたりしたことはあったものの、実際にやる日がくるとは思ってもいませんでした。

使ったのは「シノビガミ」というタイトルで、GM1人と初心者中心のプレイヤー4人という構成でした。パーティを組んでシナリオに挑むという流れではあるものの、各自の思惑が交差するような展開がビデオゲームでは味わえないスリリングな感覚でした。ルールどころか遊び方もよく分かってない状態でとりあえずやってみたので、もっとキャラの設定とかに凝っておけば良かったなーというのが反省点。全然キャラが固まってなかった。まだ終わってはいないので、続きをやるときはもっとかき回せるように頑張りたいです。

しかしもともと暴走気味で初心者中心のメンバーをまとめていたGMってのは大変そうでした。ゲームの進行を管理してシナリオを進めつつもルール説明したりあれやこれや…はげそう。やってくれた方には頭が下がる思いです。どんなものか全く分からないところからでしたが、新鮮で楽しかったですね。人数や環境なんかの関係でプレイするのは難しいですが、こういう遊びも悪くないものです。


iOSシアトリズム

ブログの更新頻度上げようかなーと思っていたらすでに1週間が経過しているちょこたですこんばんは。PSO2とかネタにすれば色々と書けるはずなんですけど、一度習慣から外れてしまうとなかなか…。っていうかPSO2は一度も記事にしてませんでした。

それはともかく、最近iOS版のシアトリズムFFが配信されたので、家族の第3世代iPadを借りて無料部分だけ試してみました。3DS版はかなりハマったゲームなので、どうしても気になってしまいます。無料でプレイできるのは2曲で後は有料DLCという形です。シンプルにタッチして遊ぶタイプの音ゲーなので、移植されたのも自然な流れでしょうね。

プレイ感覚は3DS版をかなりいい感じで再現していました。少なくともプレイ中は処理落ちや音飛びが気になるようなこともなく、動きも十分滑らかでした。表示が大きくなった分、キャラの動きの硬さが目立っていたような気はしますが、プレイに関わる部分ではありません。ただ、iPad用のタッチペンがないので指でプレイすることになったのですが、これはちょっとキツかったです。サラサラ系の保護シートを貼るか、タッチペンを買うかしたほうがいいでしょうね。譜面は3DS版より若干難しくなったかも。

容量が3DS版より少ないせいか、さすがにムービーつきのステージは削除されてました。RPG的なカスタマイズ要素は大幅に簡略化され、オープニング・エンディングの演出もおそらく無しで、純粋に2タイプの音ゲーで遊ぶゲームになってます。その分繰り返し遊んでも飽きないモードが入ってるみたいですね。テンポの悪かったリザルト画面が素早くスキップできるようになったものの、出撃画面やロードでテンポが悪くなって、この辺りは一長一短でした。

曲は基本の4曲セットが450円を13作品分に、1曲170円の追加曲が60曲近く用意されてました。あれこれ揃えたらiOSのアプリとしては考えられないような金額になりそうです。基本パックで3DS版ソフトと同じぐらいの値段。強気だなぁ。3DS版には無かった曲もあり、あっちにも追加してほしいものも何曲かありました。DLCの曲も購入画面で視聴できるのはいいですね。キャラも基本の13人は最初から入っていますが、それ以外は1人250円。強気だなぁ。

大きな違いとしてはエディットモードが入っていて、作成した譜面を公開したり、誰かが作った譜面を落として遊んだりできるようです。高品質な譜面を探してDLするのはなかなか大変な気がしますが…。難しいのと理不尽なのを勘違いした、脈絡のない譜面だらけになりそう。作るほうは難しそうですが面白そうです。ヘルプメッセージで読める譜面作りの裏話が興味深かったですね。

全部揃える前提で考えるとすごい値段ですが、基本無料で必要なものだけ買うなら3DS版よりも手軽に試せると思うので、興味のある方はやってみてもいいんじゃないでしょうか。ちなみに3DS版は最近100時間プレイの実績を達成して60/64。残るは全キャラLv99と、すれ違い関係2つ、マルチプレイです。Lvはいつでもできるとしても、あとは厳しいかな。


PS+その他の機能

昨日の続きみたいなもんでPlayStationPlusの機能のお話。

セーブデータをオンライン上にバックアップできるというのは便利ですね。Plusの期限が切れていても、噂によれば6ヶ月ぐらいは保持していてくれるということなので、たまに入ってバックアップに使うというのも良さそうです。当然期限切れの間は無保証ですが。コピー不能のデータや、Vitaカード版のデータも置いておけるのは大きな利点ですね。自動バックアップなんて機能もありますし。

とはいえ、セーブデータ絡みの機能を有料にするってのは、あえて基本的な機能に制限を加え、有料サービスに誘導しようという狙いが見えて印象が悪いですね。特にVitaのセーブデータは通常、DL版では容量の大きいソフト本体とセットじゃないとバックアップできませんし、カード版ではそもそもバックアップができません。PSPでは当たり前のように外部にコピーしておけたのに。オンラインにセーブデータだけコピーできるってことは、データの切り離しは技術的に可能なのは間違いないわけですよね。完全に自由なのは色々問題があるのかもしれませんが、せめてPS3にコピーさせてくれてもいいのでは。

PS3側ではPlusで使えるPS3のセーブデータは複数選択してコピーが可能なのに、それ以外の機種のセーブデータは複数選択ができないってのも何となく嫌らしい感じがします。有料サービスにメリットを持たせるのはいいのですが、有料にならない部分は放置、または不必要な機能制限をかけるというのは考え直してほしいものです。

Vitaはまだ発展途上で徐々に機能が充実してきているので、今後のアップデートでこのあたりの不満を解消してくれることを期待しましょう。PS3のほうは期待できるんでしょうか…。PS1のセーブデータのバックアップとか面倒で面倒で。


PS+無料体験

PSの有料オンラインサービス「PlayStationPlus」の7日間無料体験をやってみました。月500円で期間中特定のゲームが遊び放題になるサービスや、セーブデータをネット上に保存できるサービスがウリみたいです。ちょっと前はフリープレイがアーカイブスを中心に月1本というお寒い状況だったのですが、10本以上に増えたのを記念してのキャンペーンだとか。

期間は短かったけど、とりあえずフリープレイのは何本かプレイしてみたのでその感触など。

Vita「墨鬼」。割とコテコテの横スクロール2Dアクションでした。雰囲気はいいんですが、ボタンとタッチの両方を使うのが結構キツいです。背面タッチをこすると特技に使える墨を回復できるって要素が微妙すぎ。インタフェースもイマイチ。フルプライスのゲームではない感じですね。ヌルくはないので、無料ならアクション好きがサクッと遊ぶにはいいかも。

PS3「餓狼伝説」。初代餓狼。今遊ぶにはキツいですが、歴史を体験するって意味ではプレイできてよかったかな…。しかしネオジオステーションの展開は終わっちゃったんでしょうかね。なんだってわざわざ初期タイトルから順に出してたんだか。

PSP「INFLUENCE」。右脳系って感じのシンプルなパズルゲームでした。ルールは簡単なのにやってみると難しいです。私の頭ではキツかったですが、得意な人がやると面白いかも。

PS3「GOD of WAR HD」。PS2で人気のあったアクションのHD版。1と2のセット。各6GBあるのでDLには時間がかかります。序盤しかやってませんが、もともとPS2だったとは思えない迫力のある演出でした。ちょっとグロいけどゲーム自体は意外と遊びやすいですし、続きをやるために500円出して再加入しようか検討中です。

PSP「ピポサル戦記」。サルゲッチュシリーズのRPG。少年ギャグ漫画みたいなノリでした。ランダムエンカウントで戦闘だけじゃなくてミニゲームも入るのが独特ですね。ミニゲームでレベル上げなんかもできます。ミニゲーム好きにはいいかも。

PS3「みんニャのパターGOLF」。トロとみんゴルのコラボだとか。全9コースのシンプルなパターゴルフのゲームですが、グラフィックや挙動は本格的でした。無料ならなかなか遊べるミニゲームってことでいい感じです。本気で攻略しようと思うとちょっと歯応えがありそう。

PS3「ラチェット&クランク FUTURE外伝 海賊ダークウォーターの秘宝」。ラチェクラシリーズのアクションゲーム。短いゲームってことでこれはクリアしました。いかにも全年齢向けの洋ゲーという感じのゲームで、短い中にも色々な要素が詰め込まれてました。本編のシリーズから色々と流用されてるのでしょうか。もともと本編をプレイした人のためのゲームでしょうから、ストーリーはつなぎっぽい流れで、難易度も最初から高め。オープニング直後から勝てず、イージーでやっちゃいました。

残りのタイトルはほとんど遊んでいません。さすがに7日で遊びつくすのは無理ですね。ゴッドオブウォーの続きもあることですし、12月と1月のタイトルを遊べる時期にでももう一回加入してみようかと思ってます。タイトル次第では、たまに入ってみても良さそうだと思えるぐらいのサービスにはなってきました。今後にちょっとだけ期待です。


邪聖剣ネクロマンサーNR

前回のセパスチャンネルで勢いづいたところで、DSiウェアのRPG「邪聖剣ネクロマンサー NIGHTMARE REBORN」もプレイしてみました。昔PCエンジンで出ていたものの続編で、携帯アプリのネクロマンサー2を移植したものです。起動時のハドソンロゴが物悲しい…。

画面写真からしてSFC時代のRPGのような雰囲気が漂っていますが、プレイした感触もSFC後期のRPGそのものでした。グラフィックは割とよく描き込まれたドットで雰囲気が出てますし、何より音楽が良い意味で昔のRPGを思わせるものでした。音の使い方とかがすごく懐かしい雰囲気。こういうの大好きです。今風にゲームのテンポは良好です。

システムはシンプルで若干高めの難易度でした。パーティーの強化を怠ればボスにボコボコにされるなんてこともありますし、ザコ戦も確実に消耗させられます。レベルや装備を整えれば強くなった確かな実感が得られ、新しい魔法を買えば戦術の幅が広がり、ボスはなかなか個性的でそれぞれ攻略法が異なるなど、サクサクと攻略していくのが楽しいです。

携帯アプリ発のDSiウェアということでさすがに容量が小さく、演出面では若干物足りない部分もありますが、暗いのに軽いノリで進んでいく昔っぽいストーリーには丁度いいぐらいとも思えます。800円とDSiウェアにしては高いですが、SFC時代のRPGが好きな人にはオススメです。